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異端の祝祭
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異端の祝祭の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全63件 41~60 3/4ページ
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正直、べつに怖くもゾクゾクもしません。ホラー色のある只のラノベで、過大評価に踊らされてる感が否めません。 | ||||
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ホラーとか恐怖よりも単純に物語として面白かった。 とくに、恐ろしくもなんともないものの、 前半と後半で読み手の印象をガラリと変えていく手法も 仰々しくなく見事でした。 登場人物もみんな、結局ぶっ飛んでてとても楽しかったです。 オチが若干弱かったですが、 2作目以降も作るならあれでいいのかなと思いました。 でも、おっさんはあのままで終わり? | ||||
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登場人物の佐々木るみさんは澤村伊智作品の比嘉琴子にどことなく雰囲気が似ている気がします。 比嘉姉妹シリーズ好きな人は気にいると思います! | ||||
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残念ながら、自分にとってはおもしろくありませんでした。 プロットの精緻さに欠けるというか、強引という印象でした。 | ||||
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全部で六章あるうちの前半、第一章から第三章にかけては、とても読みごたえがあって面白かったです。それが「あれっ?」と暗転、「前半と後半て、別人が書いたんちゃうの?」となったのは、ほんと残念。がっかりしました。 一番がっかりさせられたのは、登場人物の扱いが雑だったところ。主要な登場人物である島本笑美(えみ)、佐々木るみ、物部(もののべ)といったあたり、描きようによってはもっと魅力的なキャラとなったはずなのに、話の後半、中途半端で安易な人物と化してしまっていて、すごくもったいないなあと思いました。 | ||||
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新興宗教の恐ろしさというのはあるのかもしれませんが、民族学的に深く薀蓄を求めていた人にはもしかしたら肩透かしなのかも。 文章的には読みやすいと思いましたが、登場人物たちにあまり興味がわかず物語にそこまで引き込まれることはなかったので、読了まで結構な時間がかかってしまいました。ホラーとしての恐怖感は全くなかったです。 | ||||
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知人に薦められて購入。先が気になって一気に読んでしまいました。こんなに夢中になったのは久しぶりです。今後の作品も楽しみですね。 | ||||
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ほねがらみでは意図的にキャラを立たせていない、とおっしゃっていた作者さんですが、こちらは全員ゴリゴリにキャラが立っています。この作者さんは理由の分からない恐怖、上手く説明できないけど生理的にくる気持ち悪さを表現するのがダントツにうまいと思います。奇妙な儀式、歪んだ人間の心理が好きな人にはかなりおすすめです。またただ怖い、気持ち悪いでは終わらないところも見所です。読み終わった後は奇妙なスッキリ感すら感じました。続編読みたいです。なんなら映像でも観たい…。 ほねがらみでもすごい作家さんだな、と思いましたが今回、かなり毛色の違う作品にもかかわらず相変わらずめちゃくちゃ面白いし怖い。しかも根底の魅力は変わらない。 次回も楽しみにしてます。 | ||||
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凄い世界感! | ||||
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自分に自信が持てなくて何かを頼り依存する人、これが正義と信じて手段を選ばず実現しようとして本末転倒になる人、自分がやりたい事を見つけてそれを実現して社会にも貢献する人‥‥現代社会に問題提起をしているようにも感じました。 育つ環境と教育の重要性。 様々奥深く考えさせられる素晴らしい作品でした。 映像化して欲しいです。シリーズ化も。 | ||||
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ホラーとサスペンスが絶妙の塩梅で楽しめる | ||||
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冒頭から、不穏さが寄せては返す波のように何度も繰り返されるのを見ているうちに、話はどんどん荒れ狂っていきます。最後には大時化となってすべてを破壊する迫力の展開に。 濃く魅力的なキャラクター達が惜しげも無く繰り出され、そしてまたあっさりと退場することもあり…間違いなくホラーなのに、恐さやおぞましさだけでなく、人のあたたかさ、ワクワクするような面白さにも溢れた勢いのある傑作でした。 | ||||
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民俗ホラーとカルトホラーを組み合わせたような感じ。 ホラー苦手な私でも楽しめた! キャラクターの背景も魅力的なので、シリーズ化してほしい。 | ||||
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デビュー作の「ほねがらみ」から7年後の話になっています。 本作のみでも、もちろん楽しめます。 物語に引き込まれます。 新作が出る度に、読むことになりそうです。 | ||||
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ほねがらみの作者さんの2作目のホラーということで読み始めましたが、ホラーというよりは謎が散りばめられたミステリーのような展開。 所々にある謎の言葉は初回読了してもまだ謎のまま。確認したいことが沢山ある。読み返して色々考えてみたい。 | ||||
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大変良いホラーでした。 何をホラーと定義するかによりますが、私個人としてはホラーで良いと思ってます。 ビックリホラーをお求めでしたら、違うかも。 耽美ではないが、美しい。強い、弱い、綺麗、汚い。色んなことを考えさせられました。 人は様々なので、様々な感じ方、様々な感想があるのでしょうね。 ぜひ少しゆっくりと時間をとって、この本と過ごしてみてください。 私は大変有意義な一日を過ごしました。 | ||||
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もっと土着宗教や民俗学の教えについてじっくり読み解く謎解きかと思いましたが、そこは案外あっさりしていました。 実は作者の方がネットで連載していた小説の続編ということを読んでから知り、主人公たちのキャラの濃さに納得。淡々としたホラーかと思いきやしっかりキャラクターが活躍するタイプの話で少し肩透かし…怖くはないです。 | ||||
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他の出版社から出ている「ほねがらみ」の後日譚(ただし話は全く別) なので続けて読んだ人にはあの人がまた出た!と言う構成になっているところも面白いです。ほねがらみは 人ならぬものに対する絶望の物語だとすると、今回の異端の祝祭には困難や試練をのりこえてゆくひとたちの物語がつづられています。 正直言うと恐ろしさは骨がらみの方がこわいのですが、それを乗り越える希望の物語としてこの作品が好きです。 読んでくださいねぇ | ||||
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不幸な体質の少女、笑美と彼女が出会った謎の男ヤンを中心に心霊相談を請け負う佐々木るみと、その助手青山が謎を解き明かしていくホラー小説です。 引き込まれる文章、現代社会でも話題になる洗脳、カルト、そして民族学などの豊富な題材を使いながらも破綻なく組み立て上げられる物語は圧巻でした。 ほねがらみとはまた違った雰囲気ですが、前作から7年後という作者の話も踏まえるとさらに味わい深い作品になっていると思います。 過去作を読み直したり、今後新作が出るたびに読み直したくなる一冊だと思いました。 | ||||
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前半はホラー要素が強く怯えながら読み、後半は強大な力を持つカルト団体の人物に対抗する術を探し対峙していくスリリングな展開に手に汗握り一気読みしてしまった。 事象の意味が理解できない故の恐怖やじっとりとした違和感が民俗学・宗教学的に解き明かされていくワクワク感でページを進める手が止まらない。 残酷・暴力的な描写が苦手な人は注意。 勿論この作品単体でも楽しめるが、著者の作品群は時系列や登場人物が緩やかにつながっている。 可能であれば、本作を読む前に投稿サイト・カクヨムで著者が公開している「海が滴る」「星の瞬く」という長編だけでも先に読むことを強くおすすめしたい(レビュー日時点では全編無料で公開されている)。 理由は言えないがぜひ先にその2作を読んでほしい。読んでくださいねえ。 | ||||
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