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悪の芽
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悪の芽の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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驚愕の真相とは?とゆう単純に読み物としてのエンタメ系は期待しない方がいいです。 けれども私自身もそうゆうイジワルな展開を求める事事態が優しい世の中から遠ざかっているのかなあ?と考えさせられました。 大量殺人のニュースが起きる度に犯人に1人で死ねばいいのにとか、どうしてこんな事するのか疑問に思っていたが、犯人自身も含めてみんな他者への想像力をもっと働かせるべきだと感じました。 昨今の戦争もそうだが人間の歴史は繰り返される。 すぐには何も変わらない、けど1人1人まずは身近の人へ優しさを持って接する事、想像力を働かせる事 で時間はかかるが変えて行く希望を持つしかないのではないかと思いました。 | ||||
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一応主人公はいるけれども多人数視点。それぞれが中途半端にみんな善人。しかも犯行の動機があれではまったく納得できない。1冊とおして、みんな自省すべきはして、困った時は助け合っていい世の中にしましょうって延々と説法きかされてる感じ。なにかの伏線かと思って読んでところも回収なしでオチのない道徳の教科書を思い出しました。 | ||||
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犯人がなぜ凶悪事件を起こしたかの動機は最後の最後で明らかになります。が、それはそこまで引っ張ったにしては弱い、というか無理矢理にこじつけたなあと感じるようなことです。もっと犯人の人生について重層的に描いて、様々な出来事の積み重ねで犯行に至った、と読み取れる構成になっていれば、ラストの物足りなさはなかったのではないかと思います。 主人公の、自分の犯した犯人へのいじめがきっかけで凶悪事件を引き起こしたのではないか、という視点は緊張感や切迫感があって良かったです。 | ||||
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どうした、貫井 徳郎。 タイトルと帯からはいつもの人間悪の面を前面に出し読み進めるのが苦しいような展開を期待したが、いつもと比べるまでもなく、心情描写が全く物足りない。 人は想像力が足りないというのをベースにしているのは分かるんだけど、犯人の動機もミステリーとしては弱い。 好きな作家だけに期待値が上がった面はあるが、登場人物への良い意味でも悪い意味でも取りつかれる期待は上回らなかった。 反面読みやすく仕上がっているので、コアなファンでなくても比較的広い読者層には受け入れられると思う。 | ||||
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