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悪の芽
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悪の芽の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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小説家には人並み外れた洞察力を期待しているが、この作品の心理描写は一般人レベルで物足りない。 良い本は重層的で、如何様にも読めるようになっているが、この本は想像力の欠如だけがテーマのよう。それにあまりに単純な倫理観で、社会の複雑性を全く反映できていないと思う。且つ、リアリティに欠けるので納得感がない。昔あだ名をつけたぐらいで病む人間が銀行で出世するのかな?と思う。大企業で出世する人間は多かれ少なかれ物事の捉え方のバランスが良いと思うので。 また本作は登場人物ごとに章立てされているのに、いつの間にか出てこなくなる人がいて、中途半端な描写で終わる。登場人物同士のつながりも薄い。 いつも翻訳のいわゆる古典ばかり読むので、久しぶりに読んだ小説の軽さに面食らった。 逆にあまり本を読まない人には、テーマも身近で読みやすくて良いかもしれない。それなりに続きも気になるし、ある程度は面白い。 | ||||
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破綻もなければ絶望もないまま、主人公だけが一人で納得して救われる。 なんだコレ?(笑) 風呂敷の広げ方も小さいし、ましてや回収されない。おすすめしない。 | ||||
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作者は昔から愛読しています。今回は、犯人に焦点が当たる事が無く、登場人物も中途半端に退場し、中心人物が、自分の置かれている状況に耐えられず、病んでいく様が8割の内容になっており、途中で結末だけ読んでしまいました。 | ||||
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ここ何十年に亙る日本の社会問題と言える「いじめ」、“失われた30年”の間に生まれた「ワーキングプア」、インターネットにおける匿名性を悪用した誹謗中傷などをベースに、「他者への思いやり」、「他者に対する想像力」などの「欠如」或いは「不足」が大きな犯罪に繋がってしまうのではないか、そしてそういった「想像力」があれば重大犯罪(悪)の「芽」を摘むこともできるということがストーリー性豊かに語られる。 しかし全編に漂う二流感は相変わらずだ。 | ||||
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主人公四十一歳が、三十年も昔の小さないじめを気に病んで精神障害を引き起こす…なんてある?? つい最近引き起こされた重大事件の原因がその大昔のいじめにある…なんて思う??? そのことを気にするあまり重大事件の犯人の親に合いにいく…なんてある??? どう考えてもあり得ないでしょ。 それをさま当然のように書き進めているので違和感バリバリ。 読み続けることができませんでした。 ので、最後まで読むと一大感動作品なのかもしれませんが、私の評価としては「途中で読むのを断念させられる作品」ということになってしまいます。 ※この作者さんの他の作品は嫌いではないのですが… | ||||
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良かったのは途中までだった。 後半は、正直微妙。 犯罪を犯すに至るところが本当に何も書けていない。 驚愕の真実なんて、なにもない。 呑気にしか生きてこなかった人間の言い訳でしかない。 犯罪を犯すに至ってしまった人間の苦悩とかは全然書かれていない。 この作家さん、初めて読んだけど、今後は無いかな。 こんな良い題材でこんながっかりな内容なんだから、他のもその程度かなと思ってしまう。 | ||||
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帯とレビューを参考にして単行本を購入しましたが結局主人公のいじめに対する罪悪感のみの描写に終始しておりつまらなかった。中身のない小説でお薦めしません | ||||
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帯に書かれている「驚愕の真相」に釣られて購入しましたが、期待はずれでした。 | ||||
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