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悪の芽



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【この小説が収録されている参考書籍】
悪の芽
悪の芽 (角川文庫)

悪の芽の評価: 3.31/5点 レビュー 26件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.31pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 21~26 2/2ページ
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No.6:
(2pt)

大袈裟な帯に騙された。

良かったのは途中までだった。
後半は、正直微妙。
犯罪を犯すに至るところが本当に何も書けていない。
驚愕の真実なんて、なにもない。
呑気にしか生きてこなかった人間の言い訳でしかない。
犯罪を犯すに至ってしまった人間の苦悩とかは全然書かれていない。
この作家さん、初めて読んだけど、今後は無いかな。
こんな良い題材でこんながっかりな内容なんだから、他のもその程度かなと思ってしまう。
悪の芽Amazon書評・レビュー:悪の芽より
4041099676
No.5:
(3pt)

悪が圧倒的に足りない

どうした、貫井 徳郎。

タイトルと帯からはいつもの人間悪の面を前面に出し読み進めるのが苦しいような展開を期待したが、いつもと比べるまでもなく、心情描写が全く物足りない。
人は想像力が足りないというのをベースにしているのは分かるんだけど、犯人の動機もミステリーとしては弱い。

好きな作家だけに期待値が上がった面はあるが、登場人物への良い意味でも悪い意味でも取りつかれる期待は上回らなかった。
反面読みやすく仕上がっているので、コアなファンでなくても比較的広い読者層には受け入れられると思う。
悪の芽Amazon書評・レビュー:悪の芽より
4041099676
No.4:
(4pt)

一つの犯罪に携わる人間の背景を丁寧に描いた作品

人間が悪意を抱く背景やそれに気付く過程を多様な観点から描き出した作品。現実に起こった事件に対する問題提起とも感じられた。迫真の筆致で物語としても面白く読みやすかった。
悪の芽Amazon書評・レビュー:悪の芽より
4041099676
No.3:
(1pt)

後悔しました

帯とレビューを参考にして単行本を購入しましたが結局主人公のいじめに対する罪悪感のみの描写に終始しておりつまらなかった。中身のない小説でお薦めしません
悪の芽Amazon書評・レビュー:悪の芽より
4041099676
No.2:
(1pt)

残念です。

帯に書かれている「驚愕の真相」に釣られて購入しましたが、期待はずれでした。
悪の芽Amazon書評・レビュー:悪の芽より
4041099676
No.1:
(5pt)

素晴らしい。貫井徳郎にハズレ無し!

貫井先生の筆力で、一気読み止まらず。登場人物の会話や情景を表す一文にも「これは」と思い痛烈に印象に残る表現もあり。
大量殺人を何故アニコンの場で犯したのか、最後の最後のそのまた最後まで犯人の意図は読めません。しかしそれが判明した時の犯人の未熟さ、やるせ無さを思うと自然と涙が溢れて止まりませんでした。
エピローグにはささやかですが明るい未来を展望する描写も描かれています。
犯罪者、被害者家族、犯罪者にまつわる様々な人々達、多数のキャラクターの人物が登場します。絶対に自分と共通点を持つ人も見つかるんじゃないでしょうか。彼(彼女)を自分に当て嵌めて読み進めるのも醍醐味かと思います。
※私は、異性ではありますが「安達」タイプの人間ですので余計に終章からエピローグまでが感情を揺り動かされました。
悪の芽Amazon書評・レビュー:悪の芽より
4041099676

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