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心淋し川
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心淋し川の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全70件 61~70 4/4ページ
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直木賞受賞の報道を受けて、母のために購入しました。読みやすく楽しんでいます。 | ||||
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時代物は苦手だったので、構えてましたがとても面白いです。 短編集。恋愛物語。大人の恋愛。テンポ良し。 最高です。 映画のラブ・アクチュアリー、ノッティングヒルの恋人が好きな人にはオススメです。 | ||||
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どの短編も少々物足りない結末ばかりだったので、数編で読むのをやめようかと思ったのですが・・・我慢して最後まで読んで良かったです。最終章でようやく話がつながりました。連作の仕掛けがわかって、もう一度初めから伏線をさがしつつ読み直したくなりました。 | ||||
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最近、これはどうかな、と読み始めるも、文体がどうにも我慢できなかったり、厚みのない物語の予想がついてまた最後まで読む気になれず挫折、ほんとそんな繰り返しで、唯一の趣味とも言える読書なのに、歳だからかなあ、堪え性がなくなっちゃったのか、それともわがままになったのか、とひそかにじぶんにがっかりしたり。でもやっと久しぶりに読みたかった時代物に出逢えました。短編なのもよかったかな。でも全編心に染み入るお話でした。なんか、生きていく糧をほんの少しいただけたような。これから作者の他の作品も読んでみようかな。読書の楽しみが増えました。ありがとう。 | ||||
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この作者の小説はいつも一気に読んでしまう。引き込まれてしまう面白さ。 直木賞発表前だった為か書店になかったのでこちらで注文しました。 | ||||
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西條奈加さん、今まで読んだ本全部面白かったので、今回も読むの楽しみだった。 この前読んだ「猫の傀儡」と一緒で連作短編。 連作短編て良いよね。 ちょっとずつ繋がってたりして、何倍も楽しめる気がする。 今回のお話は『心淋し川』という題名にもあるように、ちょっと胸が苦しくなるような哀しみがあったり、そこから幸せが見えたりして色んな感情で所々涙ぐんだ。 読めて良かった。 西條さんの作品、まだ読んだことないのも読んでみたいな。 | ||||
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ここに登場する長屋は、人情に溢れ貧しいながらも助け合ってたくましく生きていく、という話しではなく、心淋し川という水の流れは滞り臭気も発するドブのような川沿いに住む人々が、日々の暮らしに汲々とし、生まれ育った環境を怨んでみたり、転落しやむなく棲みついてしまったり、悩み、苦しみ、いがみ合いながらも何かしらわずかな希望や喜びを求めて生きる人たちを描いた連作時代小説です。 「住めば都」という言葉にもあるように、そこがどんなに悪環境であろうとも、いったん住んでしまえば、その人たちにとっては住みやすく、精神的な安堵感が得られるところとなるもので、彼らはそんな心境でこの長屋を毎日見続け、泣いたり笑ったりしているのだろう。 「時代物はあまり・・・」という人にも私はおすすめできる作品だと思います。 | ||||
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芥川賞の方がアレだったので、口直しに読みました。こちらの方は、読んでよかった・・・人の心をこれほど丁寧かつ繊細に書く事ができる著者は「言葉で表現をする画家」なのではないか・・・と思わせるくらいの文章力です(まるで目の前で出来事が起きているよう!)。また、何気ない描写の上手さも見事!ネタバレになってしまうので詳しくは書けないのがくやしいです。一読の価値あり。著者の他の本も読んでみたくなりました。それにしても、本当に時代小説は良いですね。なんかホッとします、日本人の琴線に触れるのでしょうね。 | ||||
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これも評価が高いので驚きました。 宇佐見さんのよりはこちらのほうがまともで良いですが、 千駄木界隈を舞台にされてもピンとくることは無く、 感動も楽しくもありませんでした。なんでだろうか。 なんか出てくる人間が無機質に思えて入り込めない。 体温が感じられない。僕はそう感じてしまいました。そんで★二つです。 | ||||
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時代物らしい時代物 理不尽でも不遇でも、仮に嫌々ながらであっても、己のやるべき事はこなす そういう真っ当さが好きだ 年相応の泥は溜まってなきゃダメだよな 店子は子も同然 当り前の事として道理が通じる健全さが好きだ 氏の著書に外れ無し。今回も更新 大変楽しく読みました | ||||
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