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(短編集)

月まで三キロ



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【この小説が収録されている参考書籍】
月まで三キロ

月まで三キロの評価: 4.38/5点 レビュー 53件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全53件 1~20 1/3ページ
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No.53:
(5pt)

読みやすくて面白い

科学的な内容を入れると、どうしても解説パートばかりでストーリーから離れることが多いイメージですが、ここでは解説をストーリーが融合しているようでとても読みやすく、気がついたら最後まで読んでいるという状態でした。
月まで三キロAmazon書評・レビュー:月まで三キロより
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No.52:
(4pt)

人との出会いや家族のつながりをテーマにしたハートフルな短編集

苦悩や葛藤を抱えた登場人物各々が、人との出会いや出来事を通して、一筋の光明を見出していくというストーリーになっています。とはいえ何もかもが上手く回りだすという、ありがちな展開ではなく、少し明るさが見えてくる程度です。その辺りを物足りないと思う方もいらっしゃるでしょうが、現実には全て上手くいくことなどほとんどないので、むしろ好ましく思います。読んで損のないよい好短編集だと思います。
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No.51:
(3pt)

まあまあ

時間つぶしにはいいかもしれない。感動できる本ではない。
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No.50:
(5pt)

表題に惹かれて

表題に惹かれて買いましたが、そうきたか、と納得。
「リケジョ」を先に読んでいたせいで、作家さんが女性だと勝手に思い込んでいて、お写真を拝見して男性だとわかり、びっくりでした。
「エイリアンの食堂」が人気らしいですが、私が好きなのは、「天王寺ハイエイタス」です。大好きです。
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No.49:
(5pt)

素晴らしい短編集

どの作品も科学の知識が散りばめられていますが、さりげない会話の中に説明ががあります。ふーんそうなのか、と納得できる説明です。

「エイリアン食堂」は恋愛的だなあと思っていたら、巻末の対談の中にそう書かれていて、やっぱりと思いました。
「山を刻む」の意外な結末に、私も登山をするので「これいい」と思いました。

どれも大変読みやすく、他の作品も読んで見たくなりました。
Kindleで乱読していますが、久々に出会ったおすすめできる本です。
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No.48:
(5pt)

理系に注目され過ぎですが···

TVで紹介されて面白そうだと思い手に取った一冊。理系作家として理系部分の記述がクローズアップされていますが、私としては文章の良さの方が際立っていたと感じました。読みやすさとわかりやすい構成力に魅力がありお勧めの一冊です。。。
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No.47:
(5pt)

理系も納得の読後感を味わえました

伊与原新「月まで三キロ」読了。親しい方からの紹介で読んでみた。たまたまAIの学会で浜松に行った直後だったので、月まで三キロの結末がよかった。人の優しさ、科学の要素とミステリー的な展開が絶妙にマッチして素晴らしかった。星六花の中谷宇吉郎、天王寺ハイエイタスの国環研も納得の読後感だった
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No.46:
(5pt)

すぐ届きました!

この著者の本を探していたので助かりました。文庫本だったので余計に助かりました。
予定より早く届いたと思います。
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No.45:
(5pt)

文系の私にとっても、非常に読みやすい内容でした!

本書の中には全7編の短編が載っていますが、全作品の中で科学理論が紹介されていて、
とても興味深く読むことが出来ました。
生きる希望をなくした主人公に、「月は一年に三、八センチずつ地球から離れて行っている」
と語るタクシードライバーの悲しい思い出「月から三キロ」
気象予報士の男性と雪の結晶の神秘について語り合う、アラフォー女性の心の機微を描いた
「星六花」
ダムの建設により300世帯が水の底に沈んだ町で、日々アンモナイトの化石を発掘し続ける
博物館の元館長の熱い想い「アンモナイトの探し方」
ブルースと共に生きて来た元ギタリストの伯父の生き様を語る「天王寺ハイエイタス」
小学生の女の子を相手に素粒子物理学の理論を解く流浪の旅人「プレア」さんと、
食堂経営者の父娘との心の交流を描いた「エイリアン食堂」
大家族のために自分の本音を抑えて生きて来た、元山女の華麗なる決意「山を刻む」
軟弱な主人公が、元同僚の女性の励ましで富士山への登頂を目指すようになる「新参者の富士」
難解な科学の理論をこのような素敵な物語に仕立ててくれた作者の伊予原さんは、
東大大学院で「地球惑星科学」を学ばれたそうですが、こんな先生が授業をしてくれたら、
きっと理系好きな生徒が増えるのだろうなと心から思いました。
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No.44:
(5pt)

この人の文章は素晴らしい。

伊与原さんは高学歴の作家さんですが、その知識を存分に活かした情報とそれを伝える文章力が素晴らしい。
この短編集もそれぞれ1ページ目を読むだけで世界観に引き込まれていきます。
むちゃくちゃ賢くしかも表現力もあるという素晴らしい作家さんだと思う。
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No.43:
(5pt)

理科系の話を入れながら人間がしっかりと描かれているように感じた

理科系の短編が6作品収録されている。表題作の「月まで三キロ」は、自殺しようとしている語り手をタクシーの運転手が説得するために素晴らしいものを見せる。個人的には「アンモナイトの探し方」での化石の発掘から見える大きな背景と子供の世界が大きくなっていく様が面白かった。「エイリアンの食堂」も微細な世界から宇宙を見て、さらに時空を越えて人や生物を感じる発想の膨らみが面白い。
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No.42:
(5pt)

表題作以外も良い

表題作の「月まで三キロ」もよかったが、個人的には「山を削る」が一番面白かった。
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No.41:
(4pt)

月まで3キロが

タイトルになっている話しが好き。
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No.40:
(5pt)

読後の余韻に浸りたくなる。

月まで三キロ。一体どんな風に話が展開していくのかと、読み進めて行くと、途中、なんだ、そういう落ちか、しょうもないと一瞬思います。だけど、その後、読み進めると、いつのまにやら主人公に感情移入してしまいました。久々に読んだ後、誰とも会わずに一人でぼーっとしたくなった。そんな作品でした。
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No.39:
(5pt)

科学を織り交ぜた小説が新鮮

月や惑星、ISS,火山、岩石、地震、科学的なことを自然な形で盛り込んだ小説が新鮮でした。
6つのストーリーそれぞれに面白かったですが、やはり「月まで三キロ」「エイリアンの食堂」が、特に印象に残った。どれにも、謎めいた人がでてきて、その話が最後に集結して意味が繋がれていく楽しさもあり、読後感がいい。
 他の作品も読んでみたくなった。
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No.38:
(5pt)

うっかり最後まで聞いてしまったおもしろい身の上話

掌編集です。独立のお話で文体もとても読みやすいのでさらっと読めます。(15分〜20分/編)電車移動にいいですね。
この作者、くせものです。人のよさそうなおじさんに声をかけられてはい?と応じたら、いつの間にか座り込んでながーい身の上話をさいごまで聞いてしまった、でもなんかめちゃくちゃいい話聞いたな…!
という感覚。
Evernoteにメモったセリフが5つあります。

ここに書きたいけど、書きません。
よかったら、読んでみてください。
幸いたくさん書かれている方のようなので、年末年始ほかの作品を追いかけていきます。
いい人と知り合ったなあ、と思います。
Twitterで勧めてくれた方に感謝。
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No.37:
(2pt)

よく言えば綺麗な話

とても読みやすくて、綺麗な文章。
でも、創作の匂いがどこまでも付き纏う。
葛藤、迷いをもっともっと文章にしてほしい。
じゃないと、流されやすい人が出てくるだけの本になってしまうように見えてしまうから
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No.36:
(5pt)

ほろっと

こころに一滴染みこむ感じ
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No.35:
(4pt)

短編集の醍醐味

とても面白く拝読致しました。特に最初の短編頑張る秀逸です。その他他の作品もかなりのレベルで、久しぶりに唸らせる短編集を読んだ気がしました。星一つ削ったのは?他の作品が最初のほどのレベルに達していなかったためです。
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No.34:
(5pt)

最後まで興味を持って読めました

小説嫌いの私が、最後まで読み通せた初めての小説体験です。もともと友人のすすめですが、レビューの通り科学的根拠を駆使した短編の構成であるからですね。また小説という世界が広まりました。
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