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(短編集)
月まで三キロ
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月まで三キロの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全61件 21~40 2/4ページ
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| タイトルになっている話しが好き。 | ||||
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| 月まで三キロ。一体どんな風に話が展開していくのかと、読み進めて行くと、途中、なんだ、そういう落ちか、しょうもないと一瞬思います。だけど、その後、読み進めると、いつのまにやら主人公に感情移入してしまいました。久々に読んだ後、誰とも会わずに一人でぼーっとしたくなった。そんな作品でした。 | ||||
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| 月や惑星、ISS,火山、岩石、地震、科学的なことを自然な形で盛り込んだ小説が新鮮でした。 6つのストーリーそれぞれに面白かったですが、やはり「月まで三キロ」「エイリアンの食堂」が、特に印象に残った。どれにも、謎めいた人がでてきて、その話が最後に集結して意味が繋がれていく楽しさもあり、読後感がいい。 他の作品も読んでみたくなった。 | ||||
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| 掌編集です。独立のお話で文体もとても読みやすいのでさらっと読めます。(15分〜20分/編)電車移動にいいですね。 この作者、くせものです。人のよさそうなおじさんに声をかけられてはい?と応じたら、いつの間にか座り込んでながーい身の上話をさいごまで聞いてしまった、でもなんかめちゃくちゃいい話聞いたな…! という感覚。 Evernoteにメモったセリフが5つあります。 ここに書きたいけど、書きません。 よかったら、読んでみてください。 幸いたくさん書かれている方のようなので、年末年始ほかの作品を追いかけていきます。 いい人と知り合ったなあ、と思います。 Twitterで勧めてくれた方に感謝。 | ||||
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| とても読みやすくて、綺麗な文章。 でも、創作の匂いがどこまでも付き纏う。 葛藤、迷いをもっともっと文章にしてほしい。 じゃないと、流されやすい人が出てくるだけの本になってしまうように見えてしまうから | ||||
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| こころに一滴染みこむ感じ | ||||
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| とても面白く拝読致しました。特に最初の短編頑張る秀逸です。その他他の作品もかなりのレベルで、久しぶりに唸らせる短編集を読んだ気がしました。星一つ削ったのは?他の作品が最初のほどのレベルに達していなかったためです。 | ||||
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| 小説嫌いの私が、最後まで読み通せた初めての小説体験です。もともと友人のすすめですが、レビューの通り科学的根拠を駆使した短編の構成であるからですね。また小説という世界が広まりました。 | ||||
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| たまたま本屋で手にした小説でしたが、今まで読んだ小説で一番好きだと思いました。 今までずっと、なんでこう思うのだろう、と自分の中でぼんやりとした嫌悪感があったのですが、 小説の中で流れに寄り添って織り交ぜられている地球や現象の話に、 すごく腑に落ちて、とても楽になりました。 一冊で様々な立場、考え方に触れることができて、想像しなかった角度からそっと背中を押してもらえるので、 悩みを抱えている人の救いになる本だと思いました。 自分では辿り着けなかった興味のある場所へ連れて行ってもらえて、さらにいろんなことを知りたいとも思わせてくれた小説でした。 この本に出会えて良かったです。 | ||||
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| どの話も人生に行き詰まっている、思い通りにならず悩んでる人達がメインだったんですが、話の最後には生きる指針が見つかったというか今までのことを肯定できるようになってるのが印象的でした。あと、最後の話に出てきた「人生の分岐点は初めから地図上にはない。人との偶然の出会いが気まぐれに分岐点を作る」って言葉が特に心に残ってます。社会人になってからこの本を読み返したらこの言葉がすごく腑に落ちたので。実際人との何気ない出会いで人生変わるもんだよなと思い返すようになりました。購入後に定期的に読み返すようになった本は初めてです。自分にとってすごく大切な本だと思います。 | ||||
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| 人生とまではいかなくても、なーんか最近疲れたなぁ。という時に読むと何か気づくものがある内容だなぁと感じました。 | ||||
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| 人生に疲れたり、迷ったりした人々をめぐる 短編小説 科学的な考証が話のカギではあるが説明臭くなく、わかりやすい。科学に興味を持つきっかけになるかもしれない。 短編集なので各チャプターさくっと読めてテンポも良い。 自分は天王寺ハイエイタスが一番好きかな。 良かった。おすすめ | ||||
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| ●著者は巻末の対談で「凝った文章より読みやすい文章を書こうと心掛けている・・・云々」と述べ ています。理系の題材を扱いながら一般の人にも理解できる平易な言葉で描写。科学の面白さや蘊蓄 を傾けつつ、人間社会との相似性を披露しています。 ならば科学によって明らかになった真理は、人にとっても生きるための道標になるかも知れません よ・・・と示唆しているようです。それに気づいた登場人物の心奥と読む者の心が同調した時、大き な感動となって押し寄せてきました。 科学は昔、哲学の一種だったというのもむべなるかな、ですね。 ー懺悔(ざんげ)ー 既に「八月の銀の雪」を読了しているので、登場人物の背景と科学的テーマがどの様にリンクする んだろうと、オチを予想しながら読んでしまいました。まるで落語の謎かけ「~とかけて~と解く。 その心は・・・」のようです。「ほーそう来ましたか」などと独り言ちます。 こんな読み方じゃなく、素直に気持ちを入れて読めばもっと感動できるのにと反省しています。科 学色がそれ程濃くない最後の「山を刻む」が一番良かった。主人公が明るい未来の絵を描き、希望を 見出した姿を想像したら胸の中がじわーっと暖かくなりました。 | ||||
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| 読書の秋かなぁー! 近くの稲田の畔には、彼岸花が真っ赤に咲いていました。 | ||||
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| 天文や地質、火山等の理系の知識を、それぞれの人間模様に織り込んだ少し珍しい短篇6編に特別掌編1編を加えた作品。 大きな起伏は無いけれど、いずれも人生に悩んでいたり、行き詰ったりしている人々が、前を向いて生きていこうとする胸に染み入る物語。 その立ち直る切っ掛けの一つにもなる科学の知識が分かり易く、登場人物達を通じて語られます。 | ||||
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| とてもあたたかな短編集です。 悲しいことがあっても、 ちょっと前向きになれる気がする一冊です。 | ||||
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| 1時間以内で読める分量の6つの短編集です。それぞれ明確な1つのテーマに対し、新たな一歩を踏み出そうと思わせてくれます。簡単なミステリー仕立てにもなっており、隙間時間で読み、前向きな読了感を味わえる本です。 | ||||
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| 「八月の銀の雪」を読みおもしろかっあので、前作の「月まで3キロ」を購入し、読みました。 内容は、タイトル別に5章程度のものをまとめた読み物で、読み易い文章でサクサクと最後まで読ました。ラストの章の「山を削る」は、主婦が家族間での自分の居場所がない事。誰にも告げず山に写真を撮り、偶然出会った火山研究者と話すことで、自分自身の人生を回顧し、これからのことを見出すというはなしであったが、発想が余りにも突飛で、独りよがりな答えで、最後はこれで良いのか?と疑問も残りました。やはり、ショートタイトルの本は、まとめるのに、頁が足らないのかなぁ?と感じました。 今度は、この作者の長編ものも読んでみたいと思いました。 | ||||
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| 理系の題材や、それに絡む人々の思考や行動は面白いけれど、今一つ気分が入っていかなかったです。 「描写」を読まされている感じで、「物語」を読んでいる気持ちにはならなかったです。 サラリとした描写で、登場人物の「性格」は分かるけれど「人間」にまではそう深くきり込んでいないので、薄い水割りみたいな感じ。繊細な雰囲気とも捉えられず、淡々と、というのか。 人のエピソードはあるけれど、内面の描写は箇条書きのようでしかなく、読者の想像力に委ねる手法でもないようで、面白いけれどひき込まれず、しばしば飛ばし読みしました。 こういう作風なのかもしれませんが、普段から沢山の本を読んでいて、作家のファンでもないという人には、きらめく部分を感じながら物足りないかもしれません。 うまい作家は簡潔な文章でも想像を広げさせてくれて、読者はそれを物語として頭に思い描き、そこで登場人物が生命を宿すのですが、そういう感じではなかったです。 キャラクターは皆いいのに、楽しむまではいけなかったです。 | ||||
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| 浜松の地名が出てくると聞きました。 短編6個ですが浜松が出てくるのは1つだけでした。 問題を抱えた人々と出会った人の物語。 どれも少しかっこいい大人が出てきます。 そして心揺さぶられます。 科学的なエピソードがそれを引き立てます。 アンモナイト、掘り出してみたいです。 | ||||
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