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(短編集)
月まで三キロ
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月まで三キロの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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時間つぶしにはいいかもしれない。感動できる本ではない。 | ||||
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「八月の銀の雪」を読みおもしろかっあので、前作の「月まで3キロ」を購入し、読みました。 内容は、タイトル別に5章程度のものをまとめた読み物で、読み易い文章でサクサクと最後まで読ました。ラストの章の「山を削る」は、主婦が家族間での自分の居場所がない事。誰にも告げず山に写真を撮り、偶然出会った火山研究者と話すことで、自分自身の人生を回顧し、これからのことを見出すというはなしであったが、発想が余りにも突飛で、独りよがりな答えで、最後はこれで良いのか?と疑問も残りました。やはり、ショートタイトルの本は、まとめるのに、頁が足らないのかなぁ?と感じました。 今度は、この作者の長編ものも読んでみたいと思いました。 | ||||
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理系の題材や、それに絡む人々の思考や行動は面白いけれど、今一つ気分が入っていかなかったです。 「描写」を読まされている感じで、「物語」を読んでいる気持ちにはならなかったです。 サラリとした描写で、登場人物の「性格」は分かるけれど「人間」にまではそう深くきり込んでいないので、薄い水割りみたいな感じ。繊細な雰囲気とも捉えられず、淡々と、というのか。 人のエピソードはあるけれど、内面の描写は箇条書きのようでしかなく、読者の想像力に委ねる手法でもないようで、面白いけれどひき込まれず、しばしば飛ばし読みしました。 こういう作風なのかもしれませんが、普段から沢山の本を読んでいて、作家のファンでもないという人には、きらめく部分を感じながら物足りないかもしれません。 うまい作家は簡潔な文章でも想像を広げさせてくれて、読者はそれを物語として頭に思い描き、そこで登場人物が生命を宿すのですが、そういう感じではなかったです。 キャラクターは皆いいのに、楽しむまではいけなかったです。 | ||||
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短編を二つほど読みました。他はこれからです。小説の内容を評価することは非才な私にはできません。ただ月まで三キロは少し考えさせられました。 | ||||
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