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オルタネート
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オルタネートの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全86件 61~80 4/5ページ
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今の芸能界にまったく疎くて、家族からただ面白かったとのみ勧められて読んだら、本当に面白かった。著者名を見ても知らない人で、アマゾンで検索してアイドルだと知りました。 いつアイドルをクビになっても、小説で飯が食える人ですね。芸能界にはときどきこういう人が出現するので、才能というのは本当に不公平です。もし作者の職業に偏見をもって敬遠している人がいるなら、そんなつまらないものはさっさと捨ててすぐに読んでみてと伝えたい。 | ||||
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過去の作品もすべて読んでいますが、今までの作品に比べてクセがなく読みやすく仕上がっています。 主人公が高校生ということで、意図的に真っ直ぐ書いたのかなという感想を抱きました。それでも後半の疾走感は、この作者の良いところが余すところなく詰め込まれています。 読後感もとても良いです。大衆文学に与えられる直木賞候補には、合った作品だと思いました。 ただとても素直な作品なので、もう少しクセが欲しいと思う方は、同じ作者でも「Burn」や短編集の「傘を持たない蟻たちは」などを読むことをお勧めします。 | ||||
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最高に面白かった。私は青春をあまり謳歌できなかったのでこの小説を読んで青春を存分に味わえたように感じました。 加藤シゲアキさんのファンでいることがとても誇らしいです。 | ||||
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直木賞ノミネートされた作品になるなんて、すごく嬉しい 買って良かったです! 直木賞取ってほしいなぁ | ||||
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直木賞候補ということで、初めて加藤さんの著書を手にとりましたが文章がとても読みやすく 最初から最後まで飽きることなく一気に読んでしまいました。特に3人の主人公たちが 全員違うキャラクターですがどの子も魅力的で、思春期特有の悩みを抱えながらも 前へ前へと懸命に突き進んでいく姿には目頭を熱くさせられました。オルタネートというSNSが 高校生にとって必要不可欠という、近未来では本当にあり得そうなリアリティのある設定が 面白いですし、その設定の中で揺れ動く少年少女の子供でも大人でもない、思春期特有の 心の葛藤がすごく丁寧に描かれていて、自分の青春時代の思い出までもフラッシュバックさせられる名作でした。 2021年、まだ始まったばかりですが出会えてよかった一冊。読んだ後味が最高でした! | ||||
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本屋さんになかなか行けなかったので 頼みました | ||||
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NEWSのメンバーとして活動しながらの作家業で、直木賞候補にノミネートされた、とテレビで報道されていました。話題の作品だったので購入しました。 しかし、この小説は女子中高生向けに書かれたものです。だから、大人から見ると、子供どうしの稚拙な人間関係を描いただけなので、何か、物足りなさを感じてしまう内容です。大人が読んでも、もっと読み応えのあるしっかりとしたストーリー展開が欲しかった。 よって、自分は、この作品の直木賞受賞は難しいと思っています。 | ||||
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加藤さんの著書は何作か読んでいて好みでしたので 予約注文で購入していたものの、勝手ながら今回は題材と登場人物たちのキラキラネーム感、装幀からミーハー的なものを感じ、なかなか読み始められずにいました。 直木賞の候補となり、インタビューで「30代くらいになると、高校生の頃の色合いが落ちてくるかもしれない。書くなら今かとチャレンジしました」「この作品には若い読者に本の楽しさを初めて実感してもらえたらという気持ちが強くあった。」と答えられており、先入観は置いておこうと意を決して読みました。 感想は、どこにでもありそうな日常だけど、 この先いつか情景を思い出しそうだな。です。 評されているような瑞々しさや疾走感があり、難解さもなく 確かに読書初心者の方もスルスルと読みやすそうです。 でも皮肉めいた表現の文章が唐突に刺さったり、 描写の上品さ、構成の丁寧さをみると インタビューで答えられていたように、意図してカジュアルに寄せたのかな、とも感じました。 純粋にいまは偏見を悔やみます。 映像化しても楽しめそうですね。 | ||||
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NEWSの加藤シゲアキが作家として活躍していることは知っていたが、まさか芥川賞ではなく、直木賞にノミネートされるとは思っていなかった。 ヤフコメではさっそくジャニーズの恩恵だと騒ぎ立てられているが、果たしてその中で実際に本を読んだ人はどれだけいるのだろうか。「響 〜小説家になる方法〜」が好きで全巻持っているが、ミュージシャンが芥川賞を受賞したり、アイドルが候補に挙がったりすることが少し皮肉めいて描かれている。きっと世の中の人たちにとって有名人が小説を書くことには偏見がつくのだろうなぁ、と思いつつ、作家としての技量も知らず批判的なコメントを書くことは美しくないなぁ、と思い、買って(BOOKOFFだが・・・)読んでみた。 文章はとても読みやすい。テンポが良くて表現も美しい。取材をしっかりしていると思うし、作家として注意深く世の中を観察しているのだろうなぁ、と感じる。 クライマックスに向けての組み立ても成功していると思う。バラバラだった登場人物のストーリーを一挙にまとめ上げてしまう力量は今までの作家としての経験から積み上げたものなのだろう。 しかしながら、読後に何も残らなかった。ストーリーはありきたりだし、登場人物に強烈なキャラクターを感じることもなかった。「また加藤シゲアキの作品が読みたい」とは思わない。 ジャニーズ事務所に所属していることで様々な色眼鏡で見られることは間違いないと思う。 私はOneOKRockが好きだが、そのことを誰かに話すと「ああ、ボーカルが元ジャニーズだっけ?森進一の息子だよね。若い人に人気だよねー」という感想だけで、音楽性に興味を持つ人はほとんどいない。 一つ私が危惧しているのは「ジャニーズ事務所から圧力をかけられていないのだろうか」ということ。どうしてもアイドルはイメージが大事だから、執筆する作品も「ファンの視点」を事務所が気にすることは絶対にあるだろう。でも作家の書きたいものと事務所が書いてほしいものがイコールとは限らない。小説を書く技量があっても書きたいたいものを書けないのならきっと才能を開花させることは難しいだろう。 この小説で彼に作家の才能があるとは感じられなかったが、少なくとも小説を書く技量は十分持っている。私は乙一や沼田まほかるが好きなので、「ホラーやイヤミスを彼が書いたらどうなのだろう」という興味はある。 今回直木賞を受賞することはおそらくないし、この作品でとってほしくない。小説界の「Taka」のようになって作品で驚かせるようになってからがいい。彼にとっても、直木賞・芥川賞にとっても。 | ||||
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表紙が今までの加藤 シゲアキ作品の中で一番好きです。 自分の高校時代は??と思い返して読み進んで、一気に作品に入り込んでいった感じです。 ぜひ、直木賞取ってほしいですね。 | ||||
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素敵な作品でした。 | ||||
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割とどうでもいいヒロイン蓉役は山田杏奈さんで。 ダイキ役は派手な髪とピアスが似合えばいいので菅田将暉さん ランディ役は名前が似ているメンディー 熱烈なオルタネーターであり裏アカ毒女としてストーリー上極めて重要な役である伴凪津役には、相当の演技力が求められるので年齢的に微妙だが上白石萌音さん そんな凪津を変えるきっかけになる超変わり者の桂田武生役には、年齢的にかなり無理があるのを承知で星野源さんでお願いします。 | ||||
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母に買って上げてから直木賞候補にすごくいい作品ですと言ってますよ | ||||
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ジャニーズ初の直木賞ノミネート作品です!タレントとかアイドルとか関係なく素晴らしい作品です。いろんな年代の方に読んで頂きたいです。 | ||||
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すみません、アイドルという視点で今まで見ておりました。 心の動きともどかしさは懐かしいものを感じた。設定も今だからこそ書ける作品なのかもしれない。 いくつかの物語が並行し、最後を迎えるまで一気読み。 ああ、素晴らしい作品だったよ。 | ||||
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①高校生の出会い系マッチングシステムに翻弄される高校生たちの人間関係の揺らぎを描く。 ②AI(人工知能)に支配される高校生たちを巧みに描いた点が新時代の文学の到来を予想させる。文学賞受賞に値する作品である。 お勧めの一冊だ。 | ||||
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加藤作品は人の心の弱さや揺らぎを描くのが上手い。本作も、思春期特有のそれを読んでいる側が苦しくなる程にぶつけてくる。しかし、読後感はいつになく爽やかだった。 全編通して見ると、劇的な展開ではなかったかもしれない。しかし、この先何十年と続く彼女たちの人生において、確かな一歩であったと思える。それがとても心地よい。 食わず嫌いをしている方々にも是非読んでもらいたい一作。 | ||||
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話がおもしろい。 | ||||
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加藤シゲアキのファンとして毎回彼の作品を読んでいますが、いつも途中から一作家が書いた作品として読んでいる自分がいます。特にこの『オルタネート』は、爽やかな疾走感があり、あっという間に物語の中に引き込まれ、加藤シゲアキというアイドルが書いたことを忘れて、気付けば一瞬で読了していました。料理や園芸、音楽のシーンがでてきて、頭の中でイメージしやすい場面が多々あり、本を読みなれていない方にも読みやすいものだと思います。ファンの方もそうでない方も是非読んで頂きたい一冊です。 | ||||
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読書好きの友人から勧められたので読んでみました。結果、読んでよかったです!現代の高校生を主人公にしているのですが、それぞれが抱える悩みは普遍性もあり共感できました。最初は三人の主人公が丁寧に描かれていて、後半にかけてその三人が少しずつ絡まり合っていく展開もすごく面白かったです。10代独特の悩みや葛藤が描かれていますがラストはさわやかで、明るく前向きになれる素敵な小説です。 | ||||
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