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オルタネート
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オルタネートの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全86件 21~40 2/5ページ
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芸能人が書いていることで賛否ともに話題になりがちですが、いったん先入観を捨てて読んでみました。 とても読みやすく、テンポも良くて、良質な青春小説だなと思いました。 特に、主人公3人のシーンが細かく切り替わるクライマックスのスピード感は、読んですごく気持ちが良かったです。 反面、これまで読んできた青春小説と比べると、少年少女の中で暴れる青い衝動や感情が薄いように感じられ、けっきょく彼らの内にあった感情ってどんなものだったのだろう?というのが良くわからなかったです。 個人的に私の好きな青春小説は、形のあいまいな思春期の衝動みたいなものが上手に描き出されていて、そこにジーンときたり共感したり熱くなったりするのですが、それが3人の主人公の誰からも感じられませんでした。残念です。 なんとなく3人とも、最後は思いきりはっちゃけて青春するのだけど、そこにシーンとしての気持ち良さはあるものの、生の感情はないなという印象でした。 とはいえ、ほぼただのSNSでしかない設定をオルタネートという名前で意味ありげにしてみたり、 SNSで一喜一憂する少年少女たちがちゃんと今風の考え方をしていたり、構成はほんとうに丁寧で上手。 文学ではないですが、エンターテイメント小説としてはなかなかのものだと思います。 | ||||
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吉川英治文学新人賞?を受賞した作品です。作家として10年以上頑張ってきた加藤くんの力作。料理が趣味の彼にはピッタリな作品。ただ知識が理屈っぽくなった感じが裏目に出ちゃったかな。直木賞と本屋大賞は遠かった。 | ||||
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高校生限定のSNS、オルタネートを絡めて、3種の高校生の姿を描いた青春ドラマです。登場人物達が自分の行く道をそれぞれ見つけていく過程は好感が持てる。続編のような感じで登場人物のその後のようなものがあったら読みたいと思った。登場人物たちのこれからの将来とかを想像するともっと楽しいと思う。全体的に、オルタネート設定の作りこみに少し物足りなさを感じたが、世界観があり、充分面白かった。 | ||||
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オルタネートの必然性が弱く、総じて料理コンテストの物語といった印象しか残らなかった。また人物描写が甘く、その分ラストの感度も薄くなってしまった。 個人的には全く面白く感じなかったが、文章のテクニックは中々だと感じた。 | ||||
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え、中古?となるような状態(カバーのズレによるシワ)で届いたのがとても残念でした… | ||||
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恋人としてライバルとして料理コンテストに参加した両者が、お互いの関係を危惧しつつも全力で臨む様子がみてて青春だなと思いました。 | ||||
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面白いというか、感動を覚えましたわ | ||||
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加藤シゲアキ作品は これが三冊めの購入。 これは 表紙の絵も好きだった。 毎回思うのが これを書いたのが あのシゲちゃんなんだよなぁ~って。 ファンだから買って読むって思われるかもしれないけど 読んでいたら シゲちゃんが書いている事は忘れます。 今までシゲちゃんが書いてきたタイプとは まったく違うし 引き込まれて 自分の今の年齢を忘れて 読み終えました。 良かった。 | ||||
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面白いとおもいます | ||||
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当方かなりの高齢者。見知らぬ世界への好奇心で購入した。入り込むまでに苦労したが、 そここそがネット語若者語の上手く出来た解説文だったとは後で気づいたこと。 あとは流れるように若者たちの初々しい感性に溺れていくばかり。 コミック「響」のように直木賞+芥川賞を差し上げても良いくらいの素晴らしさでありました。 | ||||
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この本では将来に関する悩み、恋愛する事への期待と不安、理想と現実のギャップに対する苦しみといった思春期ならではの様々な葛藤が若さ溢れる登場人物達を通して鮮やかに描かれており、とにかく次に何が起きるか気になってページをめくる手が止まらなかった。清々しい気持ちになれる素晴らしい青春小説だと思います。 | ||||
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私が読もうと購入しましたが、何故か息子が読みたがり、真っ先に読んでいました。 加藤くんの世界感がとてもすきみたいで、ピンクとグレー、今回のオルタネートもとても面白いと言って何度もリピートして読んでおります。彼によるとオススメだそうです。 現在中学生ですが、高校生の群像劇と、加藤くんは言っていましたが、中学生でも楽しめる内容だそうです。 | ||||
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加藤シゲアキさんはジャニーズ系の男性アイドルグループNEWSの一員ととして、また俳優として活躍した後、小説家として本格的に活動を開始した方です。前作『ピンクとグレー』が映画化され話題を集めました。本作品は2020年に発表されたもので、同年の直木賞、本屋大賞の候補となりましたが惜しくも受賞できなかったものの、第42回吉川英治新人文学賞を受賞しました。加藤さんというひとはジャニーズJr.の中から選りすぐりのメンバーで結成されたNEWSのメンバーにも選ばれ、アイドルとしてエリートコースを歩き出したかに見えたのですが、こういった活動に馴染むことが難しい性格だったようで、グループの休業やメンバーの脱退を機に本格的に作家としての活動を始めました。俳優・タレントとしての活動から完全に足を洗ったという訳ではないようですが、活動の方向に大きな舵を切ったことは間違いないようです。この方の書く小説についてはいろいろと議論があることは、この欄に寄せられた沢山の書評で賛否がかなりはっきり分かれていることでも理解されるのではないかと思います。 いきなり登場するオルタネートとは高校生を対象とした情報発信・連絡などを目的としたSNSで、他のよくあるSNSと一線を画しているのは高校生しか入会できないことと写真付きの学生証を登録しないと登録されないことです。つまり匿名での発言や情報発信はできないようになっているのがいわばウリになっています。学校や住んでいる地域が違う同年代の生徒たちとやりとりができるというので人気で、一部に現実との区別が怪しくなってしまう中毒がいることは、作品内でもうまく利用されています。 いきなりわれわれ年配者には馴染みのないSNSのはなしから物語が始まりますので一瞬鼻白らむのですが、内容はそれぞれに事情を抱えた高校生たちが織りなす青春ドラマで、登場人物たちは決して恵まれた環境で生きているひとたちばかりではないのですが、一部で事件を起こすようなひともでるものの、物語としては落ち着くべきところに落ち着いていきます。みんなが自分なり、自分相応の人生を見つけようとしていくことにはそれなりに共感が持てます。ただ誰かが仰有っていたように、どうしてもこうした青春小説として、人生を考えるという点からもう一歩踏み込みが足りないというのも事実ではあります。ただ、そうした点も含めてこの小説の安定感には好感を持ちました。才能のある方だと思いますので、これからの作品が楽しみです。 もっともかなりきつい批評も書かれていましたね。つまりコロナ+出版不況のなかで話題性のある作家の書いたものを直木賞候補などに取り上げることにより商売に利用しているのではないのかといった評です。たしかにそういう面はあるのかも知れませんね。しかしこの世界はデビューするだけでも並大抵のことではありませんから、加藤さんがアイドル・タレントとしの知名度を上手く利用したことは誰も責められないんじゃないですか。要はこの作家さんがこれからどういう作品を書いていくかではないかと思います。 | ||||
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楽しく読んでいます | ||||
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言葉の表現がすこし分かりにくくて、わたしには内容があまり入ってきませんでした。 | ||||
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正直、 こんなに面白い作品だとは思わずに読みました。 作家シゲ、凄いです。 本屋大賞に値すると思います。 次回作も期待してます。 | ||||
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いつkindle版出ますか? | ||||
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ジャニーズがノミネートされるとトップニュースになるもので、試しに読んでみた。 うーん、、、、つまらない。 | ||||
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過去、芸能人の文学賞受賞作品で一度も面白いと思った作品に巡り合ったことがありません。 オルタネートもどうせ出版業界の話題作りだろうと思いましたし、何より表紙が安っぽくみえて 全く興味を惹かれませんでした。 たまたま時間が出来たためダメもとで手に取ってみた所、文章も上手く、とても面白く読むことが出来ました。 年齢や職業、表紙でダメと決めつける事は愚かですね。反省しました。 ただ、表紙は失敗だったと思います。せっかくの本の面白さが伝わりません。 星を一つ減らしたのは表紙の安っぽさ。 | ||||
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頭の悪さと性格の悪さが滲み出ている本。知識や経験を専門用語や横文字を使ってふんだんに使用し、「俺って凄いだろ | ||||
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