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火喰鳥を、喰う



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【この小説が収録されている参考書籍】
火喰鳥を、喰う
火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)

火喰鳥を、喰うの評価: 3.39/5点 レビュー 67件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.39pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全16件 1~16 1/1ページ
No.16:
(3pt)

動機が弱い

すごく軽く読めた。
ホラーなのか?
動機が弱い。
女のために他人の家族を巻き込むなよ、と。
火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)より
4041127440
No.15:
(3pt)

なぜ映画化された、、、

万人受けする内容ではない
映画は見に行かない。

面白いけどちょっと説明が足りない部分がある。
パラレルワールドにしては詰めが甘い。
たまに本を読む私ではもやもやがのこりました。
火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)より
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No.14:
(3pt)

期待しすぎないほうがいいかも

めちゃくちゃ期待して読んだからってのもあるけど、自分にはイマイチ刺さらなかった。
ミステリーもホラーもあるにはあるけど、一番強かったのはファンタジーの味かなぁと思いました。
火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)より
4041127440
No.13:
(3pt)

ホラーなのかな。

SFでもミステリでもないから消去法的にホラーになったような作品。筆致は手堅い本格派なのでジャンルミックスを狙った人なのかも。怖いと言うより嫌な気持ち。タイトルから人食いのアナグラムだと思って読んでいたのがよくなかったのかも。
火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)より
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No.12:
(3pt)

ファンタジー小説かな

以下、ネタバレを含みます。
......

感想としては「そんなに都合良くうまく行くかな?」です。
日記が存在してそんな力を持ってたのも、その持ち主が雄司の大伯父だったのも偶然でしょう?
貞市の怨念か執念か思念かにより現実世界が別の世界で上書きされてしまう時に、上書きされた世界が北斗の願った通りにいくとは限らないだろうと。
なので、これは北斗の(あるいは作者自身の)願望を表現したファンタジー小説じゃないのかと。ホラーでもなく、SFでもなく。
ただ、実際には北斗は別の呪物を媒介にして何度も試しては失敗を繰り返し、ようやく今回満願成就に至ったというならアリ。
世界観は面白いし雰囲気も結末も良かったのに、グロ描写はホラーってこんな感じでしょ?っていうのが見えてきてやや興ざめ。それから犠牲になっていく人物がモブからというのも定型すぎて。
後、カーチェイスを文字で書かれてもね、映像化を意識していたのかな。
火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)より
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No.11:
(3pt)

飽きずに読めた

映画化され、推しが出演しているので、読んでみました。途中で飽きることなく、あっという間に読めたので、面白かったんだと思います。映画も観てみようと思います。
火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)より
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No.10:
(3pt)

面白いが読後感は良くない

読みやすさと先の展開が予測不能なとこもあるのは面白い、が如何せん後味が悪過ぎる。
ホラーとしては怖くなく、どちらかと言えばミステリー的な面白さの方が勝ったように感じる。
特に中盤までホラーとして読んでいると意外な方向から打ちのめされて面白い。

とは言え、あまりにも展開が読んでいて苦しい。ある種王道ホラーとしての後味の悪さなら全く問題ないのだが、ただひたすらにじわじわと真綿で首を絞められているかのよう。
ここまで追い詰めていくなら一度カタルシス的な展開を挟んでから落とされるのかと思いきや、それもない。そのまま真綿で絞め殺されてしまった。
果たしてこれがどのように映像化されて面白くなるのかは興味がある。
火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)より
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No.9:
(3pt)

途中端折りすぎ

最後こう来たか〜!となったので面白かったという印象で終わったが、途中のシーン描写に結構無理があり、イメージ化が難しい。ぶつ切りにして無理矢理繋いだ映画を観ているみたいで没入しづらかった。高評価だし途中まで読んだから頑張って読んだって感じた。筋は面白いので、もう少し練れた文章で読んでみたい。
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No.8:
(3pt)

じわじわ侵食される恐怖

果たして最後はどっちが表の〇〇だったんだろうか。
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No.7:
(3pt)

とりあえず最後まで読みたい

単純に面白かったとは言えない奇妙な物語。
ほぼラストまで、どういう話なのこれ?と思いつつ読んだ。
ラストで、あ~その視点の話か、と腑に落ちた。
SFか?と思い最後まで読むとやっぱりホラーだった、というような感じです。
火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)より
4041127440
No.6:
(3pt)

こういうホラーは好みが分かれると思います

戦争で亡くなった大叔父の日記が発見され、読んだ途端に主人公の周囲で異常事態が起こっていく、という話です。
戦争中食べた肉が実は…という話のオチは大体同じものだと思うのですが、本作はそっちに行くのかとみせかけて別方向へと突き進んでいきます。
現実的に考えてありえない事態に対し、何やらスピリチュアルな専門家があまりに突拍子もない解釈をして、「ホラーとはいえ流石にそれはどうなの?」とか思っているうちに本当に突拍子もない方向へといってしまう、という内容なわけですね。

正直、かなりファンタジーというか何でもありというか、こういう作品は好みが分かれるところなのではないかと思いました。
このノリに乗れるか乗れないかで言えば僕はちょっと乗れませんでした。

ただ、主人公の奥さんの描写は可愛かったですね。
年上で一見冷たい感じなんだけど実は優しい心の持ち主というね。
火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫)より
4041127440
No.5:
(3pt)

神は細部に宿る

本筋とは少しずれるかもしれないが、幾つか気になった事があった。主人公の妻・夕里子はなぜ夫に丁寧語を使っているのだろうか。現代の話で歳の差もないのに…何か事情が明かされるのかと思ったが特になにもなかった。祖父の保の喋る言葉、方言なのかと思ったらそうでもない、いわゆる「老人語」みたいな感じ。一方藤村ゆきはざーますまではいかないが、マダム言葉みたいな言葉を喋っている。役割で言葉を分けているのかもしれないが、何となく浅い感じ。そして戦前に一般庶民が黒革の手帳を持つことができたのだろうか。色々細部が気になって本筋に入りこめなかった。戦時中の描写なら大岡昇平『野火』が極め付けだと思うのでそちらを読んで欲しい。
火喰鳥を、喰うAmazon書評・レビュー:火喰鳥を、喰うより
4041108543
No.4:
(3pt)

何故か恐くない混沌としたホラー小説

●タイトルのおどろおどろしさに惹かれて購読。結論は、恐くない混沌としたパラレルワールドもの
ホラー小説といったところ。残酷シーンもあり不穏な雰囲気も匂わせているが、何故か恐ろしさが伝
わってこない。
 そんな不安定な状態が長々と続くが、恐怖の根源となっている久喜貞市の姿がほとんど登場しない。
それにタイトルにもある「火喰鳥」の役割は一体何か?現地での不気味な伝説が描かれている訳でも
ないし、重要なキーワードにも感じられない。

 巻末に選考委員の評価が載っているが、黒川博行氏の書評に最も賛同できた。なんとも後味の悪い
読後感だった。
火喰鳥を、喰うAmazon書評・レビュー:火喰鳥を、喰うより
4041108543
No.3:
(3pt)

ホラーからSFへ

冒頭から3分の1くらいまでの怖さは半端ではない。まず、題名と導入部。「火喰い鳥」って何? それを「喰う」ってどういうこと? その、「火喰い鳥」を「喰う」過去の状況が、徐々に明らかになり、墓石の名前が消されるという謎とあいまって、怖さはピークに達する。(やはり、本当の怖さは人間の行動)その後、異常な現象が何度も起きるが、それが起伏に乏しく、徐々に怖さはなくなって行ってしまう。さらに中盤から物語は雰囲気を変え、SF的な展開になってしまうのである。これはこれで、人によっては面白いと感じるのかもしれないが、カレーライスを食べ始めたら、途中からハヤシライスの味になってしまった感じ。その後に、作者も意図したらしいSF的「混沌」の状態になる。ハヤシライスにより、こちらの味覚が混沌としている中にさらに「混沌」が登場するので精神状態は「イライラ」である。ラストで、当然のことながらきちんと着地し「混沌」は消える。終わりよければ全て良しと考える読者はこれで納得するのかもしれないが、途中からの「ハヤシライス」と「イライラ」は(冒頭の魅力が強烈でホラー的展開にあまりに期待しすぎたためかもしれないが)、私としては減点要因である。
火喰鳥を、喰うAmazon書評・レビュー:火喰鳥を、喰うより
4041108543
No.2:
(3pt)

火喰鳥という魅力的な言葉に惹かれて・・・

ホラーファンしては、まず「火喰鳥」に飛びついてしまう。なんとも魅力的な字面と響き。うまいことやられた感じだ。
読み始めると、止まらなかった。何が起きたのは知りたい一心で読み進めたが、私の頭が悪いのか、何が起きたのかがよくわからないまま、気持ち悪く終わってしまった。
ホラーものに、「法則」や「ルール」などという言葉を使うのは野暮だと思う。でも、これはやはりルール違反じゃない?などとなんとなく思ってしまった。
火喰鳥を、喰うAmazon書評・レビュー:火喰鳥を、喰うより
4041108543
No.1:
(3pt)

読ませる力はある、ただ・・・

あらすじから面白そうで、また何より賞が合併してから初の大賞なので期待大、事前にキンドルで予約しすぐに読み明日
ズバリ読ませる力はあると思います、一気に読みました
・長野の風景なども質感がっていいですね
・とにかく続きを読ませる臨場感があります
ただ・・・・・・
・落ちや黒幕が読める:この人黒幕だろうな、こうおなるだろうな・・・そのまんまでした
・日記に関するオカルトの内容はまあトンデモです・・・
→で、よくわからない箇所も多いです(あえてあいまいな描写にしているのかもしれませんが・・・)

そして角川ほーらーが大好きな後味の悪いバッドエンド・・・
「生きる力」というのを今のコロナの時代にテーマに据えた点が評価されたように感じるが・・・なんか違うんじゃないかなあ・・・

コロナでオンライン開催となった選評が割れたとあったが
これ,白熱したわけではなく「2回目なので大賞出さないと,でもいいのがない」的な感じだった様子,本書を読むとそれも納得だ
火喰鳥を、喰うAmazon書評・レビュー:火喰鳥を、喰うより
4041108543

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