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裏世界夜行: 裏世界ピクニック4



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【この小説が収録されている参考書籍】
裏世界ピクニック4 裏世界夜行 (ハヤカワ文庫JA)

裏世界夜行: 裏世界ピクニック4の評価: 4.38/5点 レビュー 26件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 21~26 2/2ページ
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No.6:
(5pt)

ヒロイン二人の百合度がますます高まる巻。

こちらの世界で溫泉に行ったり、裏世界でキャンプしたり、鳥子がどんどん積極的に、空魚はどんどん戸惑う事に・・・。
改造耕運機を駆使して二人の裏世界での行動もますます盛んに成る。
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No.5:
(3pt)

百合成分多め

3巻刊行後のインタビュー(ねとらぼ)で作者自ら公言したとおり、本作品は「百合」です。
(ハヤカワ文庫JAって、昔から百合には寛容なところ、ありますよね)

ストーリー的には、3巻書下ろしのようなどろどろなものはありません。
今後の布石的なものかな、かな?

あと、さすがに3巻のやり方はまずいと思ったのか、「分割版先行発売」はなくなったようです。
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No.4:
(5pt)

一年間待った甲斐はあった

3巻を読み終わって続きはいつでるのかと待ち続けていたのですがやっと続きが読めてうれしい限りです。

収録されているエピソードは4つ。分量も多めで読みごたえがありました。
冒頭は3巻のラストエピソードの後始末から始まり、冒険感・探索感にあふれていて、本作の百合要素以外の部分が
楽しみな私としてはニッコニコでした。ラストの引きも素晴らしい。
2編目、3編目は日常に忍び寄る恐怖、日常に差し込まれる違和感、不穏さの演出が光っていて怪談っぽさがとても良かった。
年長者ムーブをする小桜さんが印象的。

ラストは1編目からの引きに決着が着き、鳥子と空魚、2人の成長・関係性の変化の集大成。
傷付き彷徨い続けた孤独な魂があるべき場所に辿り着いたんだな~とニヨニヨできました。

2人が裏世界にどんどん順応してきてしまっているので、裏世界の恐ろしさ、訳のわからなさから来る恐怖は薄まって来ているように感じられますが、場所を変えたり恐怖の出どころを変えたりと趣向がこらされていて解決に至るまでの過程はとても楽しめます。反面、2人が自身の持つ異能を完全に使いこなしてきているので成長が感じられて良いのですが、やはり最初の頃の手探り感、必死さ、切迫した感じが失われてしまっているように思います。あともっと謎のアーティファクトが出てきてほしい。

あと百合要素ですごく殴ってくるのでどうしても苦手!という方は注意してください。私は殴り続けられているうちに
あ~こういうのもいいよねえ…と認識を作り替えられてしまった…
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No.3:
(5pt)

よき百合でした。

二人の関係性が、マッサージで押して欲しい所を思いっきり指圧するかとか思いきや行ききらない絶妙な気持ちよさ。

あと3人で宿に行く章で押し入れか窓から怪異が出てきて小桜がまた怖い想いをするのかと思いきや、展開が異なり良いカウンターを食らった気分でした。

もう続きが気になって仕方がありません
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No.2:
(5pt)

裏世界の夜、女ふたり、何も起きないはずはなく……

待ちに待った裏ピク4巻目。 前回の話で、ある程度区切りがついたのも束の間、今まで積み重ねてきたものが決壊するような、危うさに満ちた女と女の関係性が描かれます。 そして、裏世界の脅威もまた恐怖と狂気でもって日常を浸食していく…… 狂気と日常を行き来する百合SFから今後も目が離せません…
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No.1:
(4pt)

二人の関係はどこまでいくのか

空魚と鳥子の距離がぐんと近づいた気がします。物理的に。
今までは空魚の方が鳥子に依存していたように読めていましたが本書から鳥子の方がぐいぐい距離を縮めてもはや百合というより共依存な関係に思えてきました。
あと挿し絵の汀さんめっちゃ格好良いです。
裏世界ピクニックで取り上げられている都市伝説は大体1つ2つ3つくらい混ぜて本書に合わせ改変されているのでそれが気にならない人は読んでいて面白いんじゃないかなと思います。
私はオリジナルの都市伝説のこれとこれが混じってるなーと思いながら楽しく読んでいます。 ただ怖さにムラがあるのでもうちょい登場人物に焦点当てながらでいいので混ぜたなりに掘り下げて欲しい気もします。
個人的に今一番気に入っていて続きを待つのが楽しみな作品です。
そういえば鳥子はずっと気にかけ続けていた冴月への執着?みたいなの今回全然無かったんですよね、それもちょっと気になります。
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