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信長島の惨劇



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【この小説が収録されている参考書籍】
信長島の惨劇 (ハヤカワ文庫 JA ジ 13-1)

信長島の惨劇の評価: 3.96/5点 レビュー 26件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

禁じ手、ありだけど

バカミスなのは許す。
何でも楽しければ良い。しかし、買うまでなかったなあ。

Amazon書評でネタバレしているマナー違反者がいたので、読む前から内容は分かっていた。

ゲーム感覚、パズル感覚なんで、それなりに読ませる。しかし、文章がねえ。
説明の仕方が野暮。素人かよ?と言いたくなる。白けながら最後まで付き合う。

もっと面白くできたろうに。
信長島の惨劇 (ハヤカワ文庫 JA ジ 13-1)Amazon書評・レビュー:信長島の惨劇 (ハヤカワ文庫 JA ジ 13-1)より
4150314624
No.1:
(2pt)

本格ミステリに非ず

※例えば密室殺人に関する三種の解答
A 密室内に巧妙に隠蔽された抜け穴があった…ミステリの解答
B 時空の歪みによる別空間への通路が密室内に生じていた…SFの解答
C 犯人が幽霊だったため施錠された密室内へも出入りできた…ホラーの解答

本作の謎解きの核となるべき解答は、上記Aのミステリの解答に類するものではなく、BもしくはCに属する解答であったため、本作はミステリではないと筆者は考えざるを得なかった。タイトルといい、アガサ・クリスティへのオマージュが表される点といい、クローズドサークルものの舞台設定から見立て殺人の道具立てまで、筆者がミステリ、特に古典的な謎解き本格推理を期待しても、おかしくないお膳立てが揃っていただけに、肝心要のところでミステリから外れていたことが、肩透かしを食らったような失望感をさそった。この解答が謎解きミステリとして成立するには、読者が住む現実世界では起こりえないこうした現象が、この小説の世界ではあり得るのだということが、あらかじめ明示されていなければならないだろう。ただ、ミステリだの推理小説だのの定義にこだわらず、歴史的題材を使った広義のエンタメ作品と受けとめれば、それなりに楽しめる作品ではあるかもしれないと思う。
信長島の惨劇 (ハヤカワ文庫 JA ジ 13-1)Amazon書評・レビュー:信長島の惨劇 (ハヤカワ文庫 JA ジ 13-1)より
4150314624

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