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シャングリラ病原体
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シャングリラ病原体の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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冒頭、「身勝手なお前のせいでみんな死んだじゃないか」と腹が立つ登場人物がいるのですが、その人がなんと主役です…。その後も、この主人公の行動のせいで恋人が死んだのに、そのことを後悔し苦しむわけでもなく、あっさり別の女科学者とくっつく。他にも、政治家を中心に、誰一人、いいやつが出てこない。誰かと誰かがすぐ寝る。感情移入もできないし、誰にも共感できず、読んでいてひたすら苦痛です。病気の正体もいまいち(そもそも原題は「~病原体」じゃなくて「アイスエイジ」です)。最後の最後に驚かせる展開だけは、少し面白いかもしれません。下巻の332ページあたりから読めば十分だと思います。 | ||||
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本屋さんを探したけど無かった。 状態が とても綺麗で 予想以上に良かった。 | ||||
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上下2巻の長編で題名もシャングリラってなんか冒険ものかつ病原菌のスリラーっぽいから面白いと思い購入したが初めはワクワクしたがいろんな登場人物が出て来てあーだこーだと言い合い、プライドがどうのこうのとか対人関係悪いし肝心のシャングリラはあんまり関係ない。 読んでいて苦痛でした。 | ||||
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テーマも今日的で、そこそこエンターテイメント、 そこそこ専門的でおもしろいのですが・・ 個人的には今ひとつ・・・。 まず、翻訳が少々ぎこちないこと。 それから、未知の病原体を扱い、対処する人々が科学者と政治家ばかりで、なんだか国際会議上での言葉のやり取りだけが延々と書かれているような気がしてしまうこと。 政治家のセリフは、ひとつずつに括弧書きが付いていて 建前と本音が書き分けがあり、 「政治家というのは、普通の会話でも自分に不利にならないように、 後で責任を取らなくてもいいように、 こんなややこしい言い回しばかり考えているんだ!」と呆然とさせられますが、 それが興味深いと同時に、娯楽作品としてみると、くどい感じを受けます。 あまりにも同じような駆け引きの表現ばかり出てくるもので。 途中で思ったのですが、タイトルが病原体名なこと、 (原題は「アイス・エイジ」ですが) 最初に出てくるシーンが、病原体に感染して死亡してしまった人たちの描写なことなどから、 なんとなくたとえば瀬名秀明作品のようなサイエンス・スリラー風を 期待してしまったのだと思います。 人類を滅亡させてしまうかもしれない未知の病原菌を前にして、 なんで登場人物はメンツや出世のことしか頭になく、 政治家も科学者も他の国を出し抜くことしか考えていないのか? それとも、わざとそれを皮肉に描こうと意図した作品なのか?と考えてしまいました。 フリーマントルが描きたかったのは、病原菌を前に危機を迎えた人類というよりは 国際政治の裏舞台での駆け引きだった? 個人的には、なんだか消化不良で終わってしまった読後感でした。 | ||||
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テーマも今日的で、そこそこエンターテイメント、 そこそこ専門的でおもしろいのですが・・ 個人的には今ひとつ・・・。 まず、翻訳が少々ぎこちないこと。 それから、未知の病原体を扱い、対処する人々が科学者と政治家ばかりで、なんだか国際会議上での言葉のやり取りだけが延々と書かれているような気がしてしまうこと。 政治家のセリフは、ひとつずつに括弧書きが付いていて 建前と本音が書き分けがあり、 「政治家というのは、普通の会話でも自分に不利にならないように、 後で責任を取らなくてもいいように、 こんなややこしい言い回しばかり考えているんだ!」と呆然とさせられますが、 それが興味深いと同時に、娯楽作品としてみると、くどい感じを受けます。 あまりにも同じような駆け引きの表現ばかり出てくるもので。 途中で思ったのですが、タイトルが病原体名なこと、 (原題は「アイス・エイジ」ですが) 最初に出てくるシーンが、病原体に感染して死亡してしまった人たちの描写なことなどから、 なんとなくたとえば瀬名秀明作品のようなサイエンス・スリラー風を 期待してしまったのだと思います。 人類を滅亡させてしまうかもしれない未知の病原菌を前にして、 なんで登場人物はメンツや出世のことしか頭になく、 政治家も科学者も他の国を出し抜くことしか考えていないのか? それとも、わざとそれを皮肉に描こうと意図した作品なのか?と考えてしまいました。 フリーマントルが描きたかったのは、病原菌を前に危機を迎えた人類というよりは 国際政治の裏舞台での駆け引きだった? 個人的には、なんだか消化不良で終わってしまった読後感でした。 | ||||
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話の柱は、奇病を題材にした政治的策略の連鎖の話。最後のどんでん返しも含め、奇病と戦う研究者たちがあまりにも虚しすぎる。人類の夢を繋ぐ意味でも、このような人類存亡の危機に関わる奇病と戦う研究者たちをもう少し、精錬潔白に強く描いてほしかった。でも、政治的策略ばなしとしてはきっと面白いのだと思う。しばらくしたら、またフリーマントルを読んでみようと思う気になりました。 | ||||
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話の柱は、奇病を題材にした政治的策略の連鎖の話。最後のどんでん返しも含め、奇病と戦う研究者たちがあまりにも虚しすぎる。人類の夢を繋ぐ意味でも、このような人類存亡の危機に関わる奇病と戦う研究者たちをもう少し、精錬潔白に強く描いてほしかった。でも、政治的策略ばなしとしてはきっと面白いのだと思う。しばらくしたら、またフリーマントルを読んでみようと思う気になりました。 | ||||
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極地の永久凍土が地球温暖化で溶け出してしまう。そして封印されていた謎の病原体シャングリラに冒されてしまう人々。その奇病は早期老化をもたらす正体不明のもの、各国の研究者達が治療法の解明に乗り出す中、対立、裏切と迷走する研究者達、そしてついには彼らの中にも感染者が現れる。人類に明日はあるのか? | ||||
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極地の永久凍土が地球温暖化で溶け出してしまう。そして封印されていた謎の病原体シャングリラに冒されてしまう人々。その奇病は早期老化をもたらす正体不明のもの、各国の研究者達が治療法の解明に乗り出す中、対立、裏切と迷走する研究者達、そしてついには彼らの中にも感染者が現れる。人類に明日はあるのか? | ||||
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内容はとてもよいと思います。ただ、翻訳者の表現が気になりました。原文からそのまま直訳した感じがあり、ところどころわかりにくい所が残っています。(ダッシュの多用等)このことが無ければ星5つでもいいと思いました。 | ||||
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私がこの本を読み始めてから数日後、SARSが話題になりはじめました。本の中の病原体と現実の世界のSARS、同じ未知のウイルスという共通点がとても興味深くて どんどん読めました。今まで気にも止めた事のない地球環境や温暖化など考えさせられる事が多かったです。この本の病原体はフィクションですが、現実に起こりうるような恐怖心を覚えずにはいられませんでした。 | ||||
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短期間で老衰して死をもたらす世界規模の伝染病を温暖化現象と結びつけ、遺伝子工学をはじめとるるさまざまな分野の科学的説明によって説得力をもたせた、エンターテインメントである。ノンフィクションを読んでいるような気にもなる。物語の進め方は著者の従来通りの手法だ。フリーマントル愛読者にとってはそういった小説が読めるのでうれしい。初めての方は複雑かも知れない。複数の話を同時進行させ、登場人物は個人的利益を最優先にして、いかに相手をけおとすかという心理戦を基調とする。伝染病の小説で思いだすのはデフォーとカミュの「ペスト」だ。前者は統計的数値で現実味を出していた。前者の方が評価が高いようだが、カニュ愛読者のわたくしには後者の方が庶民の状態の描写が傑出しているし、小説として成功していると思う。フリーマントルのこの小説は同じく伝染病を扱いながら庶民の感染者の悲惨さはいっさい感じられない。それは政治家と科学者のみの世界が語られているからだ。緊急事態にもかかわらず、これらの登場人物は個人的利益の追及に必死で、いかに現在の地位を保つか、さらに高い地位を得られるのかに集中している。この残酷ともいえる物事のとらえ方は著者ならではもので、初期の作品の頃から一貫している。チャーリーマフィン・シリーズをはじめとする作品でまだ訳されていないものがある。それらが早く出版されることを期待している。 | ||||
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短期間で老衰して死をもたらす世界規模の伝染病を温暖化現象と結びつけ、遺伝子工学をはじめとるるさまざまな分野の科学的説明によって説得力をもたせた、エンターテインメントである。ノンフィクションを読んでいるような気にもなる。 物語の進め方は著者の従来通りの手法だ。フリーマントル愛読者にとってはそういった小説が読めるのでうれしい。初めての方は複雑かも知れない。複数の話を同時進行させ、登場人物は個人的利益を最優先にして、いかに相手をけおとすかという心理戦を基調とする。 伝染病の小説で思いだすのはデフォーとカミュの「ペスト」だ。前者は統計的数値で現実味を出していた。前者の方が評価が高いようだが、カニュ愛読者のわたくしには後者の方が庶民の状態の描写が傑出しているし、小説として成功していると思う。 フリーマントルのこの小説は同じく伝染病を扱いながら庶民の感染者の悲惨さはいっさい感じられない。それは政治家と科学者のみの世界が語られているからだ。緊急事態にもかかわらず、これらの登場人物は個人的利益の追及に必死で、いかに現在の地位を保つか、さらに高い地位を得られるのかに集中している。この残酷ともいえる物事のとらえ方は著者ならではもので、初期の作品の頃から一貫している。 チャーリーマフィン・シリーズをはじめとする作品でまだ訳されていないものがある。それらが早く出版されることを期待している。 | ||||
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