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シャーロック・ホームズの息子
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シャーロック・ホームズの息子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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前編に続いてなかなかのスパイ物。 | ||||
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まず、主人公がホームズの息子である必然性が、あまり感じられない。シャーロック・ホームズといえば、わずかな手がかりから意外な事実を推理する推理力や、彼の扱う事件の真相の意外性、そしてやや風変わりなキャラクター造型などが魅力的な点だと思うのだが、この小説に出てくる息子は、頭が良く、運動神経もある好青年以上の存在ではない。父親に比べると、魅力に乏しいように思う。また、彼の活躍というのも、第1次世界大戦を前にしたアメリカでの、一種の諜報活動であり、これでは主人公がホームズの息子じゃなくてもいいんじゃないの?と思ってしまう。ストーリーのテンポもやや悪く、意外な真相も用意されているのだが、それほど感銘を受けなかった。フリーマントルの作品としては、できの良い方ではなく、むしろ彼のオリジナル・キャラクターが活躍する作品の方が面白い。 | ||||
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ホームズのパスティーシュ(贋作)もので、シャーロック・ホームズの息子、せバスチャンがアメリカにおける秘密のドイツ結社調査に乗り出すと言う内容。なんですが、うーんこれはちょっとなあ…個人的には読んでて辛かったです。 フリーマントルの本は初読なので、それに慣れなかっただけなのかもしれないんですが、文章が単調で、改行もあまりない。感情描写もかなり抑え目で、あまり抑揚がないんですよね。親の方のホームズ(&ワトソン)の登場シーンはかなり少なく、息子の方がメインのシーンが圧倒的に多い(主人公だから当たり前だけど)。シャーロックのファンとしてはそこも残念でした。ただ、イギリスの大物としてチャーチルが出てくるんですが、その人物描写はなかなか面白かったと思います。いかにも政治家って感じで。 作者も書いていますが、「ホームズもの」として読むよりも全く別の作品だと思った方が良いようです。 | ||||
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題名が気になるので購入。 外国人の人の名前を覚えるのが苦手なので、かなりスローペースで読みました。下巻の内容に期待しています。 | ||||
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