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揺籠のアディポクル
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揺籠のアディポクルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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病気やウイルス、コロナ禍でこの話は色々想像して怖かったです。登場人物が少なかったので、読みやすく途中から一気に読んでしまいました。推理小説という枠にあてはまらないお話です。 | ||||
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推理より物語です。とても満足です。 | ||||
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"殺人事件"の謎は割と単純で、著者渾身のとんでもトリックでもない限りは、正解は2つのうちどちらかでしかありえない。多分、作者さんもそのあたりはあまり隠そうとしていないのだろう。「喧嘩稼業」のファンでミステリー好きなら、前半のうちに細かい部分まで見破るかもしれない。(自分は見破れなかったが。) しかし、おそらく作者さんが書きたかったのは、そういう部分ではなく、作品全体の雰囲気~静謐というか、ノスタルジーというか、〇〇〇〇世界への手向けというか、挽歌というか~そのあたりなのではないかと思われる。つまり、本作は、ミステリーというよりは、一般向けの非ミステリー作品というべき立ち位置にあるといえる。 本作が、いつ構想され、いつ執筆されたかは知る由もないが、昨今の状況下における、作者さん自身の内に秘めた思いが、このような形で表れたのだろうか。そして、その思いは、とても率直に表現されている。つまるところ、世界は美しく、人の命は儚く、だからこそかけがいのないものであるのだろう、と。 | ||||
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抜群におもしろかった。 内容については何を書いても未読の方の楽しみを減じることになりそうだから、感覚的なレビューしかできないのがもどかしい。 本格作家らしい論理構成の巧みさや大ネタの切れ味は今回も健在。 それに加えて今作は「場の雰囲気」の作りが非常によくできていて、作品への没入感が段違いである。 全編を通じて漂うこの物語の世界の怖さ、気持ち悪さ、得体の知れなさ、そして読了後に得られるであろう感情まで含めて、ぜひ著者が創り上げた世界を味わってほしい。 本格ミステリ好きはもちろん、ダークなサスペンスを求める人、例えば東野圭吾や貴志祐介が好きな人にも強く推奨したい。 | ||||
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