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鬼人幻燈抄 江戸編 幸福の庭
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鬼人幻燈抄 江戸編 幸福の庭の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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前作から10年後、幕末が近づき混迷の度合いを増す江戸で起きる怪異に甚夜が挑む。 中編と短編から構成されているが、メインプロットがしっかり練りこまれていて、主人公の心情描写も前作に比べると抑制されて読みやすくなった。 プロットやキャラの絡め方がうまく、毎回捻ったオチをしっかり準備をしている。 (案外、特殊設定ミステリとか向いているのでは?) 短くなった分、無駄な描写も減っているし、ひたすら暗いトーンの1作目に比べると読後感も爽やか。 「ハイランダー」設定だから、どこまでも話を続けられるが、若い読者が多いとなると、切ないロマンス系が多くなってくるかな。 | ||||
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素直に面白いとは言えない微妙な感じの内容でした。 そもそも最終決戦が百数十年後なので緊張感も何もありません。なぜか江戸でワイワイ楽しく暮らしているような感じさえ漂わせていました。実の父親と酒を酌み交わしていましたが良かったねとは思うものの釈然としないものがありました。 復讐劇というものを考えなければ面白いような気はします。 | ||||
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1巻(長編)が面白かったので、2巻目にも突入。 短編集で4話はいっているが、話によってテーマありきでそこを強く打ち出しているものと、 他の話につなげるために無理やり作ったような話とがありかなり波を感じた。 読んでいるとその波を強く感じることがあり、不自然さ、もっというと著者の自己満足につきあわされている感を感じさせられつまらないと思えてしまうこともしばしば。 とりあえず最終巻まで飛んで、あとは結末だけわかればよいかなと。 1巻が面白かっただけに残念。 | ||||
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色々な話がひとつにまとまっていく様が、自然でどんどん物語に入っていける。 | ||||
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葛野から江戸に舞台を移し、市井もの連続短編ものに。 新しい準レギュラーが登場し、それぞれの人物描写は第一巻の登場人物よりも丁寧に描写されている。 主人公と今後どのように関わっていくのか、どのような別れが待っているのか、想像を掻き立てられる。 | ||||
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読んでいると、えっ?えっ?と、続きが気になって、夜更かししてしまいます。気付くと、寝落ちしてたりします。 続きが気になります。 | ||||
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鬼人となった甚夜の江戸での暮らしが丁寧に語られている。 | ||||
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本巻は文庫版鬼人幻燈抄の第2巻となります。葛野の惨劇から10年が過ぎ行き、甚夜は江戸で鬼退治を生業としながら、刀を振るう理由を探し彷徨います。 そうした中で出会う、様々な家族の形。 中でも『幸福の庭』では、ある鬼女と一人の男の決断を描いた物語となっており、その家族の形は、私の心を心地好い暖かさに包み込んでくれました。 第2巻以降、徐々にその魅力が垣間見えてくる鬼人幻燈抄。『幸福の庭』の様に、繋がり伝わる想い。或いは『貪り喰うもの』の様に、すれ違い理解し合えなかった心。この愛憎に伴う優しさや切なさが、本作を彩る魅力の一つなのかもしれません。 文庫版鬼人幻燈抄の発売ペースは書籍版より緩やかとなり、第3巻江戸編残雪宵夢は令和4年3月発売予定です! | ||||
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お話の筋は好きなんだけど、キャラの口調が現代風なのが気持ち悪い。お姉ちゃんが居ないとダメなんだから~とか年上の浪人に向かって町人の娘が、君付けで呼んだり、そもそも主人公は浪人じゃないような… | ||||
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是非読んで見て欲しい。 | ||||
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鬼人幻燈抄江戸編幸福の庭は全体の2巻目、江戸編の前編です。 鬼の娘 貪り喰うもの 幸福の庭 九段坂呪い宵 の4編が収録されています。 江戸時代後期、甚夜が江戸で鬼退治をしながら報酬を貰い生活していく中で、人々と出会い、少しづつ変わっていきます。 そうして、一つの噂がうまれます。 曰く、『江戸には鬼を切る夜叉が出る』 | ||||
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はやく次が読みたいです まじで(*'ω`*) | ||||
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とても 気にいっています。 | ||||
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※ネタバレにご注意願います 本巻は鬼人幻燈抄の第2巻となります。 葛野の惨劇から10年が過ぎ行き、甚夜は江戸で鬼退治を生業としながら、刀を振るう理由を探し続けます。 そうした中で出会う、様々な家族の形。 血の繋がらない父娘、相愛になった鬼と人の夫婦、家族を止めた父子、そして…。 オススメは表題作『幸福の庭』 この『幸福の庭』は、私がweb版読了時、それまで何となく読み進めていたこの鬼人幻燈抄に対する評価を良い意味で改めさせてくれた話で、ある鬼女と一人の男の決断を描いた物語となっています。その決断は、私の心を心地好い暖かさに包み込んでくれました。 私はそれ以来、この作品に魅了され続けています。 さて、本巻以降、鬼人幻燈抄の最大の魅力の一つと言っても過言ではない、出会いと別れ、そして再会が本格的に描かれていきます。『千年を生きる鬼』だからこそ為しえる数々の邂逅や別離。登場人物は、鬼も人も、それぞれが迷いながらも生きています。しかしながら、道行きの半ばで交わった縁が、『甚太』を『甚夜』へと導き、彼の心を、少しずつ優しく解きほぐします。 それは、物語を重ねるごとに作品の魅力が増し続ける原因の一つなのかもしれません。今後も更に面白くなっていく鬼人幻燈抄に是非注目して頂ければ幸いと思います。 尚、書き下ろしの『九段坂呪い宵』は第3巻『残雪酔夢』と合わせて読むこと必須です。残雪酔夢を読む際には、どうかこのエピソードを忘れないであげてください。 | ||||
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