京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言う
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京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言うの総合評価:
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面白かったです | ||||
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人気の「後宮の烏」シリーズを手掛けた作者が手掛ける、京都を舞台とした和風ダークファンタジー小説が開幕。「くれなゐ荘」というタイトルに、なんとなく日常系のほのぼのした妖かしモノかとあたりをつけて購入したが、読んでみると、古代中国まで歴史を遡る、呪詛を専門とする「蠱(まじない)師」をテーマとした、スケール感の大きいシリアスな和風ダークファンタジーだった。 邪霊を祓うことを代々生業にしてきた、蠱師の家系に生まれた主人公の澪は、悪霊たちが黒い陽炎のように見えたり、彼らの声が聞こえたりする特殊能力がある。邪霊を引き寄せてしまう特殊な体質の澪が、京都で、呪詛により生み出された「千年蠱」と呼ばれる特別な霊体が宿る高良と、まるで運命の糸で結ばれていたかのように出会ってしまうところから、ストーリーがどんどん面白くなっていく。 日常系のライト文芸と比べると、シリアスで緊迫感のある描写で、ずっしりとした読後感がある。ホラー・サスペンス風の雰囲気もそこはかとなく漂い、特に邪霊を調伏、消滅させる際の、現実と異世界が交差するような描写は読み応えがあった。 まだ物語は動き始めたばかりだが、互いに輪廻を繰り返し、生まれ変わっては互いに引き合ってきた澪と高良の関係性がこのあとどのように変化していくのか、次巻以降も目が離せない。 | ||||
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作家名かタイトルが違うだけで似たようなビジネス文学作品の愛好者にオススメ。 発想はどこかのアニメと同じみたいだが、残念ながらアニメには詳しくない。 こういった怨霊系の作品には女流作家向けのビジネスフォーマットが用意されていて、まるでその空欄を埋めるだけで無難かつ効率的に制作されるかのようだ。 いつものように素朴で純粋な(前世は高貴な)乙女が主人公。何か起これば、そこに至るまでの過程はオリジナリティを発揮しようと作家も工夫しているようだが、その結果展開に行き詰まり、(前世からの生まれ変わり)イケメンを登場させてあっさり終わらせてしまう繰り返しで、期待通り(!)の構成に仕上がっています。 | ||||
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和風ファンタジー好きなので試し読みで気に入って購入しました。名前の読み方が難しくて慣れずらいけれど、読みやすく、今後の展開が気になる終わり方でした。続編があるならまた購入したいです。 | ||||
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邪霊を引き寄せ、20歳迄、生きられないという澪ちゃんが、そして、漣君、くれない荘の面々が、澪ちゃんの運命への挑戦をどのように進めて行くのか、サポートしていくのか、大変興味が湧いたところで、1巻目が終わってしまいました。 次巻がとても楽しみです。 | ||||
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