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店長がバカすぎて
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店長がバカすぎての評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全127件 81~100 5/7ページ
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| 思うように仕事がはかどらない時に読んで、シンパシー感じました。 | ||||
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| 主人公の行動を起こさない癖にネチネチとした心理描写に何ページも使って読んでるだけてイライラして疲れた。 大沢在昌さんのようなスピード感と疾走感のある本が好きな私にとっては非常に苦痛だった。 | ||||
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| 初めて読む作者の本だったが、すごく笑えるし、泣ける。 実は何度か購入を検討しつつも、なんとなく見送っていたのだが、これは当たりだった。 物語を読む時に、なんとなく「映像っぽい」作品だと感じる時は、勝手に登場人物のキャスティング(2次元でも3次元でも可)をして読むのだが、これは初読の際に「店長」のキャスティングをするのが難しかった(笑)。 ただ、再読したくなる作品だったので、「店長」と「とある作家」のキャスティングをやり直して読むとすごく「ドラマ」っぽくなって良かった。 余談だけど、なんとなく作者が女性のような気がしていたw。 本来なら星5個付けても言いくらいだったが、文庫版についている「角川春樹と作者の対談」が、それこそ「物語の余韻」を阻害してる感じだったので星1つ減でした。 | ||||
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| 表題作の他、「小説家がバカすぎて」、「弊社の社長がバカすぎて」、「営業がバカすぎて」、「神様がバカすぎて」及び「結局、私がバカすぎて」の全6話から構成される谷原という女性書店員をヒロインとした小気味良い連作痛快短編集。全編にミステリ的趣向を織り込んでいる点が特徴。巻頭の表題作を読むと、単なる谷原を初めとした登場人物達の鬱憤晴らしの内容ではなく、本・書店員に対する限りない愛が伝わって来たり、「人間の思惑は他人からは推し量れない」というメッセージ性があったり、「今、どうして私はこの職業に就いてるのか?」といった形而上学的思惟が漂っていたりと中々深い。 第二話は、シチュエーションの創り方及び(全編に渡るが)作者の語り口が巧みで笑える内容となっているが、「店長の山本=(口説の徒であるが)名店長」と見える辺りは第一話同様、「人間の思惑は他人からは推し量れない」とのメッセージなのかも知れない。第三話は、業界の内情を綴っているだけで何の寓意も感じないが、谷原の実家の料理店に入り浸る石野という谷原の<親父>と親密な初老の女性の正体が気になる(かつてのカリスマ書店員あるいは覆面作家?)。第四話は、弱い立場にある谷原の劣等感・懊悩を綴っているだけの様に見えて、"能天気なバカ"の山本の"底抜けのバカさ加減"がそんな谷原を救うという巧妙な展開。石野の前歴は予想と全く異なっていたが、人は各々(見えない部分を含めて)繋がっているという事か。第五話では話が膨らむ。まず、クレーマー3人の描写をした後で、書店の顧客の藤井が谷原が子供の頃に憧れていたカリスマ書店員である事が判明した上に藤井が大作家(覆面作家)の"ゲラ読み"に谷原を指名する手配をした一方、谷原・山本(転勤が決まっている)の心が接近し、ラストで藤井が泣き崩れるという急展開。 掉尾の「結局、私がバカすぎて」は、当然、ミステリ的解決作となっており、(伏線こそ張ってはいるものの)、本作が谷原をモデルとした覆面作家のメタ小説というアイデアは評価し難いが、マズは素直に楽しむべきか。山本の人物像は予想通りだったが、「覆面作家=***」という点は記述的に無理がある((確かに"会話"だが)信頼性の無い記述)。こうした瑕疵こそあるが、作者のアイデアが光ると共に本・書店員に対する限りない愛が伝わって来る快作だと思った。 | ||||
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| 著者を応援しています。 過去の作品群が好きです。 どんどん、いい作品を生み出して欲しいです。 この作品も、楽しみました。 しかし、ところどころ、共感出来ない部分がありました。 途中の主人公の心の動きが納得できない部分は「女心は複雑?」で消化しきれたと思います。 しかし、結末に納得がいきません。あの人が、その作品を書けるんでしょうか? すいません。やっぱり、ちょっと、納得出来ません。 それで、作品全体に疑問を感じてしまいました。 | ||||
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| 先に読んだ「ザ・ロイヤルファミリー」(当方星5つ)と同じ著者による作品とは思えぬ軽妙さ。 但し、決して軽薄ではない。 減点要素は下記の2点。 記 1. 最終話。結論を急いだか、ドタバタ感が否めない。 2. 222ページの小説家のセリフ。「最近少し煮詰まっていて。僕の作品について率直な意見を聞かせてもらえませんか?」。「煮詰まる」の意を作者が誤解していることによるものと推察した。 以上 | ||||
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| タイトルにひかれて書店で買おうと思ったけど、Kindleでダウンロード。書店、ひいては出版業界の悲喜こもごもにとどまらず、すべての社会人、会社務めの人間があるあると頷くであろうエッセンスがあり、それらを全てひっくるめてクライマックスへの伏線につながっている。引き込まれるように、没頭して読んでしまいました。続編も楽しみにしたいと思います。 | ||||
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| 何故か続きが気になる本でした。 個人的には、これが本屋大賞?というかんじです。 | ||||
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| タイトルに惹かれた。感覚が似てる、と共感できるし、サクサク読めた。 | ||||
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| こんなに本に纏わることに夢中になれる書店員さんっているのだろうか… どれだけ給料が安くても、 退職せず残り続けた彼女からは、衝撃的とも思えるほどの情熱が伝わりました。 今となっては、大型書店ばかりが目につき、 本の在処は機械だより。 著書から、昔ながらの風情が残っているかのような、武蔵野書店の雰囲気がひしひしと感じとられるところが、ほのぼのしい作品でした。 そこで繰り広げられる人間ドラマ。 店長のおバカ加減と、鬱陶しくも店長を相手にしている彼女は、夫婦漫才のように笑みがこぼれます。 そして最終話のまさかの展開では、なかなか味わえないエピソードに、心を打たれました。また繰り返し読みたくなってしまう一冊です。 | ||||
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| 吉祥寺の書店を舞台に、本を愛してやまない書店員とおバカなふりをしてるのか本当にバカなのか微妙な店長とのやりとりをコメディタッチで描いた作品。 読み進めるうちに、出版業界の構造不況、正社員と契約社員の賃金格差、カスタマーハラスメントなどに向き合いながら、時には心が折れそうになりながらも愛する本のために日々奮闘する主人公を応援したくなりました。 | ||||
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| 書店で働いた経験がありませんが、書店員の日常の勤務がよく描かれていると感じました。その中での楽屋落ちが取り上げられているという意味では、投票者たちの本屋大賞へ好意的な視点があったのは理解します。 それが好評価につながり、ランクインしたことで当方も読んだわけですが。 主人公の谷原京子さんのコメント「自分の感想が他の人たちと相容れないことを恐れない」姿勢は当方も持っています。一介のレビュアーとして遅まきながら読了した思いを書き連ねます。 確かに類書に無い取り上げ方ですし、店長をカリカチュアライズして描写していくわけで、一定の面白さは内在していました。それ以外の「バカすぎて」として描かれている人物もある種の漫画的要素を備えた取り上げ方ですので、一つの寓話として読み進めました。 書店で働いていると様々な客との摩擦もあるでしょうし、版元との軋轢もあるでしょう。日本の取次の問題も根深く横たわっているのも見知っています。本好きだからこそ、この仕事を選んでいる谷原さんほかの登場人物の心情は良く伝わってきました。当方も無類の本好き、本の虫ですから、共感性をもって読んでいたのは事実です。確かにあるよな、こんな気持ちって、と。 ただ、描かれている対象の思いに共感して、内輪受けし、書店員の方が好意的に投票行動をとることを否定しませんが、それは逆に本屋大賞の価値や意味合いを薄れる行為であるのも確かです。ラストでの谷原さんの投票は的を射ています。そうでなくてはいけません。 ストーリー展開には触れませんが、最終話「結局、私がバカすぎて」の結末は、多分多くの読者の賛同を得られたようには思えません。少なくとも当方はそうでした。 ただ、多くの読者が感じているように、作家の強い想いや独創的なストーリーに触れ続けたいという気持ちが更なる読書を求めるのです。 個人の感想は千差万別で、賛否があるからこそ、受け手としては健全なのかもしれません。そう思いました。 | ||||
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| 心がほどよく休まる。仕事の休憩時間に読んだらいい感じだった。すらすらと読める文章はすごい。あと、親父の店に行ってみたい。 | ||||
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| 言葉遣いが悪いし、内容も薄っぺら なぜこの本を手に取ってしまったのかと後悔するほど 最後まで読む気力もないくらい | ||||
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| 題名に惹かれて購入しました。しかし完読できませんでした。最期にオチがあるようですが、内容がつまらない。各章ごとに主人公を変えて、その主人公から見た店長を描いた方がおもしろいと思いました。つまらなさの要因は、主人公の人間としての奥行きの無さです。真面目過ぎて、他人を観察する眼を持ち合わせていないように感じました。作中で『君よ憤怒(ふんぬ)の・・・』というフレーズが使われていますが、あの名作『君よ憤怒(ふんど)の河を渉れ』を意識されているのか知りませんが、敢えて『ふんぬ』とルビを振っている意味がわかりませんでした。 | ||||
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| 上司や仕事、自分の将来のことで悩んで葛藤する主人公の姿は、共感できるところがあって引きこまれる。仕事の哲学のようなものを考えさせられる。 最後は少しばたばたしているので、もう少し丁寧に謎解きしてくれるとよかった。 | ||||
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| ◆◆◆前半読みながら、声を出して笑い、 家人に「漫画読んでるの?」と言われ、 「本。」と答え、 「いいやん。」と返ってきた。 夕食を挟んで、家人が寝た後、 読み切りました。 書店のリアルがここにあります。 (現役書店員が言うのですから間違いありません。(笑)) そして、もう一つの 私の仕事(キャリアコンサルタント)からの視点で言うと、 まさしくこれは《お仕事本》。 そこには、人の奥深さが描かれ、 丁寧な心の描写があります。 感想を書きながら、本が好き。=人が好き。 そんな言葉が浮かんできました。 映像化の予感がします | ||||
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| 書店での日常とミステリーを絡めたお仕事小説といっていいだろうか。武蔵野書店の書店員である谷原京子と店長の山本猛を中心に、出版業界の内幕を軽いタッチで描きながら、覆面作家の正体に迫る。そもそも店長の正体も謎である。書名の通り、敏腕ではない店長であるが、だんだん良い人のようになっていく。登場人物のすべてが優しく、何らかの謎を抱えながら出版業界に携わる姿は、本好きの人々の胸を打つだろう。心が温かくなりました。ああ、こんな感じで私も仕事がしたい。 | ||||
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| タイトルとレビューなどで何となく想像して購入。 とある本屋の本好き過ぎるが故の悩みなどが描かれています。 会話ベースであるためあっと言う間に読めます。 最終章に向けて話の流れはスピードup。 後々考えると伏線であった内容を回収したり、自分自身で思わず想像してしまう内容もありました。 日常生活でのほのぼのした感じであり極端に感動したり、切なさだとかという意図はないため物足りない方もいるかもしれません。 自分としては日頃ビジネス書も読んだり小説などを読みますが、ほっと一息つくという意味で読む本としては好きでした。 次回 バカすぎて・・・2 期待しています。 | ||||
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| このところビジネス本を読んでばかりでしたので、これはサクッと読めます。 | ||||
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