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店長がバカすぎて
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店長がバカすぎての評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全73件 1~20 1/4ページ
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| (a) まるで6話連続のドラマを見ているような、6つの章から成るストーリー。1話ずつそれぞれに楽しめ、次の話を期待し、最後にはナルホドというようなエンディングがある、きれいに構成された小説です。 (b) 舞台は、東京の吉祥寺にある小さな書店(と主人公のお父さんがやっている料理屋)。主人公はその書店で契約社員として働く29歳の書店員で、その視点からみたドラマが進んでいきます。びっくりするような事件は起きないですが、いろんな人物が登場し、いろんなことが起こります。 (c) 主人公の女性は、店長に対していきどおりを感じたり、安月給のしんどさに耐えたり、本がとても好きなのに何度も書店を辞めようと悩んだり、大書店に対して複雑な感情を抱いたり等々、ほんとうにいろんな気持ちを抱きながら生きています。やや戦闘モードでアグレッシブなのですが、時にはとても気分が落ち込んでしまう章もあったりします。「本屋で働くこととはこういうことなのか」と感じたり、主人公を応援したりで、ほんとうに面白く読める本です。 (d) 本書の後半になると、なんとなく「こんな話のオチなのかな」とほぼ見通せてしまいますが、それでも最終話できれいにこれまでの展開を回収してくる、著者の力量はすばらしいと思います。 (e) きちんとした、平明な文章で書かれた本であり、スラスラ楽しんで読めます。読後感も良く、続編の作品も読んでみようと思えるような良い本でした。 | ||||
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| 書店員が舞台の小説を初めて読んだ。ただコメディとして面白いのではなくて、書店の経済状況、書店員の仕事内容、書店をとりまく人間関係が新鮮で面白かった。オチが素晴らしかった。 | ||||
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| あははと笑いながら読み終えた。こんな上司、憎めない空気も読めない絶妙バランス取りな人が近くにいると、どれだけ救われるかな。 ギスギスしてる世の中では、こんな人に出会えるといいなと思う。 主人公の谷原さんが真面目な分、この店長さんと仕事と一生懸命に向き合っている所がたまらなく面白い。 こちらの本の続編を、そろそろ購入しよう。 | ||||
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| 1日1話ペースで1週間で読みました。主人公のつらい感情に共感できて、いつしか乗り移ってしまう感覚でした 毎日を必死に生活すること、仕事に誇りを持つこと、がままならないことであることを思わせました | ||||
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| 早見和真さんの「イノセント・デイ」「ザ・ロイヤルファミリー」もすっごく良かったでっすが、この作品も、すっごく面白い!一気読みでした。ありがとうございました。 | ||||
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| 普通に読んでいても、テンポがよく、登場人物が多いのにそれぞれのキャラがたっているからめちゃくちゃ読みやすい。 主人公京子の一人称視点で語られる物語なので、京子が文芸好きということも相まって分析力、言語力、比喩力が高いこともすっとはいってくる。 それに加えて、最後の展開が一瞬ホラーかと思うほど、手に汗を握る怒涛の展開で、かつ、読み手の想像が一つも当たらないくらい面白い話のまとめ方でめちゃくちゃ良かった! | ||||
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| とっても面白かったです!まさか、本を読みながら、吹き出したり、大笑いをするとは思ってもなかったです! | ||||
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| 話はサクサク読みやすいです。思ったよりも店長は登場しないです。何だったら最初から最後まで店長がずっと出てくる話もみたかった。けど、最後いいところをかっさらっていく店長は好き。 不満と言えば主人公がそこまで持ち上げられる人かな??店長の方が人として面白いので現実ならそっちを持ち上げたりしそうなので。 | ||||
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| 漫画を読んでいるかのようなテンポの良さでサクサク読めます。 男性なのに女性が書いているかのような文章なのも印象的でした。 ただ最後に謎を全部回収せずに続編などいろいろ含みを持たせたのは残念でした。 1冊できっちり完結させてもいい気がしました。 もちろん作家にとって続編につなげる事の大切さはこの作品を読めば分かりますが(笑) でも最終盤の残念さを打ち消すほどの傑作だとは思う。 | ||||
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| 元々は違う本(イノセントデイズ)を、書評のブログで読んで。 これも面白そうかなと思って期待せずに読んだら、めっちゃ面白かったです^ ^ 元気になれる本です。 この作者さんの本、何冊か読んでみます。 また好きな作家さんが増えて嬉しい^ ^ | ||||
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| 読んでいて、楽しそうな本屋さん。私も大好きな本に囲まれて仕事がしたくなる | ||||
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| とても面白かった。一気に読めた! | ||||
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| 店長腹立つわぁ笑 | ||||
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| いるよねぇこういう人。ちょっとメンドクサイというか何というか。 そう言いたくなるのが店長だ。あなたの周りにもいるはず。こういう人が。 でも読み進めると実はスゴい人ではという展開になり謎めいてくるところが本書の面白いところ。 | ||||
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| 今更ですが……正直、面白かった。 何となくタイトルで敬遠してました。 表題で舐めてかかると、怪我……はしませんが、腹が痛くなります。ほうれい線が深くなります。痛快です。 お気を付けあそばせ。 少なくとも読書家、小説好き、出版や書店に関わっている人なら、きっと心に溜まった血の流れが良くなります。“ゆらゆら”します。そして発汗します。筋膜が剥がれます。きっと“物語”を愛せます。 続編が文庫でも出るんですね。是非手に取りたいと思います。 遅ればせながら、出会えて良かったです。 | ||||
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| 図書館で借りてきてとても面白かったので購入しました。本が好きな人にも本が好きじゃない人にもオススメできる内容ですね。 | ||||
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| 前に店員じゃ無いけど、ネットショップ用の撮影に行ってた時、社長の娘さんの彼氏みたいのが入って来た。 感じの悪い人だったので店員さんが次々辞めて行った。 自分も、なんだこいつ?と思って辞めたけどね。 写真が良かったらしくてネットショップの売上が10倍ぐらいになって社長は喜んでたんだけどね。 まあ、今は拾い画像でもなんとかなりそうだけどね。 | ||||
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| 他の方のレビュ―感想との大きな違いは無いと思います。 個人的には2話、4話が自身には刺さりました。 1話完結かと思って読み始めたのですが、色々と繋がって来る構成でしたし、続編に含みを持たせる終わり方、主人公と店長の性格は多分好き嫌いが分かれるかと感じました。 只、他の方も同じように書かれている様に、読んだ方なら色々とあてはめて「そうそう…あるある…よね~」の連続だと思います。 (流石に終盤での行動迄行く方は、少ないと思いますが…ちょっと?と感じましたが、自身がそこまで問い詰める迄行かなかった位の生き方しかしてい無い為でしょうか…) 店長に関しては、続編で更に深堀りされているのかも知れませんが、現実に接したら自分みたいな人間に は、悪意の無い嫌味しか感じないかも知れませんし、多分恐い存在ですね。 裏を返すなら、自身の感想が続編でどう変わるのか楽しみです。 | ||||
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| 谷原京子さん視点だとダメ男である店長さんは、視点を変えると敏腕管理職のようにも見えてきます。谷原京子さん自身も、仕事ができて同僚や後輩にもやさしい人格者では無く、就職活動に成功した後輩に嫉妬したり、めぐまれた環境の女性を憧憬したり、そのくせ逆玉にはのらなかったりと、エゴの塊のような女性像が与えています。丁寧に構築されたキャラ設定が素晴らしいですね。落ちもきれいにまとまり、爽快な読後感でした。おすすめです。 | ||||
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| 「とりあえず、お前はまだ何も抗ってねぇだろうが。やりたかった仕事に就いて、楽しかっただけの時期が過ぎたら、辞める、辞めるって。ガキじゃねぇんだからよ。不満があるなら自分で環境を変える努力をしてから言えや」 | ||||
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