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猿の罰



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【この小説が収録されている参考書籍】
猿の罰 (ハーパーBOOKS)

猿の罰の評価: 4.11/5点 レビュー 18件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(4pt)

人 死にすぎ、問題 多すぎ、アメリカ国内移動しすぎ。

第三部は作者があれもこれも欲張り過ぎた。ポーターは真犯人疑惑をかけられて戦線離脱。記憶の欠落もあり、読者の不信を誘う。クレアは伝染病感染疑いのため病院に隔離されてたくさんの医師、看護師、一般人の対応に追われる。日記は児童保護施設に舞台をうつし、子供同士の淡い初恋と性接待の辛い状況が描かれている。後半、これで終わりかと思わせてからのどんでん返し、怒涛の伏線回収が待っている。多少のご都合主義と中だるみは許そう。
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4596541442
No.13:
(4pt)

面白い。

3部作、全部読むべし。
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No.12:
(5pt)

傑作!

3部作を読み終えた。
日記と現在が相互に切り替わり、何が本当なのか読み手を惑わす。とても読み応えのある本だった。
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No.11:
(5pt)

圧倒的な筆力。

『悪の猿』『嗤う猿』に続くクライム・サーガ三部作、ついに読み終えた・・ふうぅ・・しばし嘆息・・過去と現在・・イリノイ、ルイジアナ、サウスカロライナ・・時間と空間に散らばるたくさんの登場人物が最後に収斂する・・その圧倒的リーダビリティに脱帽・・こんなすごい本を書いてしまったら、小説家はもう卒業して別の職業に進むしかないのでは・・でも、自作があればぜひ読みたい。
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No.10:
(4pt)

猿の罰

長編ですが、一気に読みたくなる。
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No.9:
(5pt)

大傑作。おもしろかったー

三部作、一気読み。
いや、一気読みしないと、だめです、3巻目の「猿の罰」で人間関係とかちょっと錯綜しちゃうかも。
よくまあ、これだけ広げた風呂敷をきれいにたたみ、伏線も回収したものだと思う。
サイコ、サスペンス、スリラー好きならぜひ。
やるせない状況や痛々しい場面もありますが、無駄なものではなく……
読むときはとにかく3冊いっぺんに。そこだけ念押ししときますw
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No.8:
(5pt)

映画化を望む。

素晴らしい作品。ありきたりなスリルとサスペンスという言葉しか見当たらないが、この著作にはそれ以上のものがある。
 ぜひとも、映画化またはテレビドラマ化を望む。読みながら、ワンカット、ワンカットが目に浮かぶようである。
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No.7:
(5pt)

面白かった

面白くて読み出したら止まらない。スピード感があって、内容を振り返って確認したいが、先も読みたい。そんな感じだった。最後まで読んで、きっかけはえ?そこなの?だったけど。
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No.6:
(4pt)

よくある設定

面白かったが、ストーリーそのものはよくある設定で、最近Primevideoで見た刑事モースにもあった。
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No.5:
(5pt)

猿シリーズ完結編は期待以上!

猿シリーズ完結編。
どちらかと言えば、良くできた連続殺人もの、と思われた1作目「悪の猿」から、疑惑、疑心暗鬼そして混乱の第2作目「嗤う猿」を経て、驚愕のウルトラ技を次々と決めての最終作。
とにかく作者の深遠で大胆な計画に翻弄されてしまった。
最後まで「日記」にはドキドキさせられ、ポーターの混乱に一緒に不安になり、全てを疑いだし、焦りながら最後に突入という手に汗握る読書体験でした。
早く先を知りたいのに、1行も余計な部分がなく、最後まで油断ならない読書でもありました。
作者の力量に感服しました。
終わっても、これからどうなったんだ?とあれこれ考えてしまった。ホントにこれで終わったのか?
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No.4:
(5pt)

配達の早さ

なんといっても速さです
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No.3:
(5pt)

クライマックスが夢に出そうな超大作完結編

『悪の猿』『嗤う猿』に続くノンストップ・スリラーの三部作完結編。三作でワンセットの巨大なストーリーとなっているため、一作目から読んで来ずにいきなり本書を手に取ってしまうと大変なことになる。要は続き物なので、ここから読んでも何のことやら何もわからないだろう。そのことを最初に断っておきます。注意書き付き作品。

 前作で、主役のサム・ポーターに対し、新たなFBIの捜査官フランク・プールという第二の主人公的存在が登場。複数主人公型の物語へと変化したのだが、本書ではポーターを主軸とした描写は激減する。それどころかポーターが疑われるべき側に徐々に変化してゆく、という逆転の発想がストーリーに盛り込まれてゆくのだ。善悪が鏡のように向かい合わせになって進行する迷宮ストーリー。

 さらに、メインストーリーの影となって、重要な秘密と過去の恐るべき犯罪を語ってきた日記は、その後も劇的な展開を迎え、本書では新たな秘密を語り継いでゆく。殺人者の真実。被害者たちの真実。また日記自体の真偽が問われるばかりか、日記そのものが大掛かりな事件全体の仕掛けではないかとまで疑われる怪しい存在となる。

 現在と過去、捜査側と犯罪者側、罠のまた罠。そうした重層構造が、作品を紡ぐ最も大きなトリックであるかに思える。

 短い断章を積み重ね、猫の目のように視点を次々と変えて、動きを止めないジェットコースター・ノヴェル。その性格は三作目にしてさらに加速する。ページの厚さが気にならない疾走感に身を委ね、この世の悪との、めうるめく知と知の闘いに身を任せよう。そんなウルトラ・エンターテインメント掉尾を飾る一冊が本書である。

 ラストの作者あとがきを読んで、闇の人身売買サイトが実在していたことを知った。作者の眼のつけどころ、下調べは、この疾走ストーリーに重さを与えるものだが、社会の歪みや悪が人間をどのように変えてしまうのか、という恐怖は最後の最後まで残る。特に失われた子供たちの時間と、歪められる価値観、などの極めて人間的な問題はラストページまで持ち込まれる。

 仕掛けだらけのストーリーの奥にある人間の正義の問題はこの三部作にとって極めて重要でありながら、妙に余韻を残す。一作目の一ページ目から是非味わって頂き、どうにかここに辿り着いて頂きたい。何よりも一気読みがおすすめ、そしてネタばらし厳禁です。
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No.2:
(4pt)

怒涛の最終章

3部作の最終章ということで展開は派手ですし、今まで謎であった多くのことが解明されていきます。第1部、第2部、第3部と連続して読まないと、登場人物を含めてごちゃごちゃとわからなくなると思います。特に第3部の本書は主たる登場人物達がそれぞれ別々に行動しながら話を進めていく形式が顕著になっており、ストーリーの局面がめまぐるしく変わるので、一気に読んだ方が良さそうです。
非常にスケールの大きいストーリーとよく練られたプロットですが、最終章では死体がゴロゴロしてリアリティがやや欠ける事、犯罪者家族について明らかにされなかった点もあり、何か物足りない感じもありました。
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No.1:
(5pt)

最後の最後まで面白くて、先が分からない

シリーズなので本刊だけ読んでもわかりません。シリーズ1作目「悪の猿」から読んでもらえば、「嗤う猿」そして「猿の罰」まで面白く読むこと間違いなしだと、個人的には感じています。いい意味で、何が何だか分からないままクライマックスまで進み、サムが・・・、まさかヘザーまで?とか見事に作者に、物語に振り回されました。最後のシーン、果たして完結したのか・・。何はともあれシリーズはこれで終わりですが、終わってほしく無いような、終わっていて欲しいような、複雑な気持ちにさせてくれます。大変面白いシリーズでした!
猿の罰 (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:猿の罰 (ハーパーBOOKS)より
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