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(短編集)
汚れた手をそこで拭かない
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汚れた手をそこで拭かないの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 21~40 2/3ページ
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| youtubeのショートムービーで紹介されており思わず購入。 内容としては、面白いがもう一歩工夫が欲しい部分もある。と感じた。 オチが良い意味でも悪い意味でもどんでん返し感がなく。途中で読めてしまいます。 | ||||
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| どの短編も、気づくと読み切っていた。 特に「お蔵入り」が絶品で、展開につぐ展開で面白かった! 読みやすさと、人間の弱い部分をうまく描いている短編集。 | ||||
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| 観察眼に圧巻。いやぁな冷や汗を描くのが巧みで、言葉のセンスにも刺激を受けた。窮地に追いやられる人物たちを傍観する新しい楽しさを味わえた。『忘却』も好き。人間は執着することにはとことん執着して、忘れる時は都合よくとことん忘れる。きっと誰しも、私も、そうやって生きていたんだし、これからもそう。 | ||||
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| 小6の息子が欲しいと購入しました。先に一気に読んでしまいました。子どもには少し難解かもしれませんが、楽しめました。 | ||||
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| この作品はミステリーではないのではないか。芦沢央作品だから、どんでん返しのイヤミスかと思ったのだが、人々が日常で起こるささいな出来事が、悪い方に追い込まれていく。どちらかと言えばミステリーよりもトワイライトゾーン(ミステリーゾーン)に近い気がする。芦沢央のミステリーとしては物足りない感はあるが、直木賞候補作品としては上出来だと思う。 | ||||
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| どろっどろの現代サスペンス。新イヤミスの女王は芦沢央に決まりです。 プールの蓋をし忘れて水を出し過ぎてしまった、元カレを見返すために簡単に金を貸した、映画の撮影中に俳優が薬物中毒であることがわかった、認知症の妻への隠し事。日常のちょっとした魔が刺したことから人がズルズル転落していく様を描く。まさにタイトルの汚れた手をそこで拭かないは金言である。汚れを1番簡単なところで拭くとかえって汚れは広がるばかりである。 | ||||
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| 失敗した時に、すぐに状況を報告することは大切だと分かっていても、タイミングを逃したり、言い出す勇気が持てなかったりする。 一度タイミングを逃すともう言い出せず、隠蔽に隠蔽を重ねる。 私も職場で大失敗をして、一瞬どうやってごまかそうかと考えたことがある。結局、素直に上司に報告して怒られたが。だから主人公の、なんとかごまかしてやり過ごしたい気持ちがよく分かる。 主人公と一緒にハラハラしなが読んだ。 | ||||
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| 簡単に地獄を味わえる短編集でした。特に「埋め合わせ」は自分が教師ならやってしまいかねないと思いかなり感情移入しながら読むことが出来ました。楽しい休日をありがとう | ||||
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| ふっとついてしまった嘘が、真綿で首を絞める感じでじわじわと効いてきて、出口のない袋小路へと追い詰められていくような‥‥。自分の負の感情を覗き見てイヤな気分になる、そんな味わいの短編集。 五つの収録作品ならびに初出は、以下のとおりです。 | ||||
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| 普段あまり小説を読まない私でも引き込まれて一日で読んでしまいました。短編小説なので更に読みやすいです。途中でオチがわかると思いますがそれを差し引いても楽しませていただきました。こういう身近に起こるミステリー的な小説面白かったです。 | ||||
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| 2020年のミステリーベストテンに選ばれた作品。五つの短編のうち、好きなのは三話目の「忘却」かな。これまで良い人と思っていた隣人が、密かな悪意を抱えていたことに気付く。現実に十分あり得る話で一番短いけれど、最も印象に残った。 | ||||
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| 5篇を収録する短編集。書名と同じ作品がないことに違和感があったが、読み終わったあとに理由が分かった。収録されている5篇は、悪事がばれないようにとりつくろったりなど、悪事を働いた人がどうなるかを描いたものが多い。“汚れた手”とは悪いことをした人のこと。物語の中の人物も正直に行動しようとするのだが、結局、自分がかわいいので躊躇する。最終的には悪いことをすると、自分のところに帰ってくるのだという寓話のようだ。まあ、現実的にこのような話って実際にたくさんあるんだろうなあ。表には出てこないだけで、手を拭いてきれいにできてしまった人はうようよいるに違いない。ごく小さなところでは自分にもあてはまるかも。ちょっとゾクリとさせられる作品でした。 | ||||
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| こんな面白い本に出合うから乱読はやめられない。私は図書館では新刊のコーナーに行って,Amazonで検索してレビューの評価が高いのを借りてくるようにしているので,まあ失敗はない。今回の「汚れた手をそこで拭かない」もまあ評価が高かったので借りたのだが…。まだ自分が知らないだけで本当に面白い作者っているんだなあ…と感動すら覚えました。5つの短編集のミステリーとでも言いますか,終わってからもじわじわ来ます。すべてに共通するのが,何かの失敗やトラブルが起こって,それを何とかごまかそうとか良い方に持って行こうとするのだが,逆に…という感じ。私はあまり短編集は好きではないのですが,この5つの作品すべて完成度が高く大変満足です。 「ただ、運が悪かっただけ」→癌で余命〇か月の妻が夫のヒミツを知ってしまう。「実は俺は昔,人を殺してしまった…」。状況を聞いていくうちに,夫とは関係ない人の殺人事件が判明するのだが,その人もすでに亡くなっており… 「埋め合わせ」→こんなテーマの小説は初めて読みました。もう脱帽。学校の先生がプールの水を栓を閉めないまま出してしまい,多分30万円位の損失が出るだろう…と悲観し何とかごまかそうとして右往左往していたら,協力しましょうという先生が現れ…。これがまたとんでもない結末で…。 「忘却」→隣の一人暮らしの老人が孤独死。その原因がクーラーの電源が切れたからのようだ。そもそも電気代を払わずに電気を止められていたという事も判明したが,その止められた前後の出来事で,隣に住む夫婦のうっかりミスが原因だと判明し,しかしその裏ではまた別のトラブルが起こっていて… 「お蔵入り」→とてつもない苦労をして,スターやスポンサーを口説き落とし,映画を完成させたその日に,主演俳優が薬をやっててマークされている情報が…。このままでは映画は日の目を出ない…。その時その監督がとった行動が… 「ミモザ」→料理研究家として本が売れだし,そのサイン会に昔の職場で不倫していた男がやって来てねなつかしさにちょっと気を許したら金をせびられる。一度貸してしまったら強気に出られて最終的に家にまでやって来て危うく旦那と鉢合わせ… こうして書いていてもじわじわ来ます。ミステリーというかホラーというか本当に不思議な本でした。この作者も注目しておきたい。 | ||||
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| 素晴らしすぎる | ||||
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| とても内容よかった。あっという間に読んでしまった感じ | ||||
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| 汚れた手を拭こうとして,かえってどんどん汚れていく(汚れが目立っていく),ドツボにはまる単御演習です ①シンプルでわかりやすい,☆4 ②ちょっと分かりにくいです,内容が(その割に,オチは読みやすい,わかってしまう)☆2 ③これも途中で分かりましたが,しかし雰囲気もよく,個人的に一番でした☆5 ④微妙☆2 ⑤ミステリー色は弱いですが,徐々に女性が追い詰められていくのがいいですね☆4 | ||||
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| ●作家:芦沢央(あしざわ よう) 第164回直木三十五賞候補作(=落選したということ)の↑を読んだ。 ■《あらすじ》 《まず、事件が起きる。それを隠そうとするが、綻びから思わぬ方向に進んでしまう… 平穏に夏休みを終えたい小学校教諭、認知症の妻を傷つけたくない夫、元不倫相手を見返したい料理研究家…など、短編ミステリー5編で構成される》 ◆短編は「ただ、運が悪かっただけ」「埋め合わせ」「忘却」「お蔵入り」「ミモザ」の5篇が収録されている。 面白いのは表題作が無いこと。 表題の『汚れた手をそこで拭かない』の「汚れた手」は、登場人物に共通している過去の罪・汚点などを表している。 罪をこっそり拭おうとするが、汚れがかえって広がってしまうように事態は悪化していく。 ★ゴールが予定調和でなく想定外のどんでん返しで面白い。 善良な小市民が、小さな平穏・平和を守ろうとして、どんどんドツボにはまっていく様が、少しホラー的に書かれている。 読みやすく、どうなるんだろうと、一気に読んでしまった。 良い作品だが、少し軽い感じだから、直木賞は無理だったかな…? 評価:★4つ | ||||
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| よくある日常の中に起きる恐ろしい悪意。 分岐点で選択を間違えればどこまでも堕ちていく。 リアルに潜む闇をサラリと描かれていて、読んだ後はゾッとするばかり。 | ||||
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| ちょっとした不正や伝えられなかったことが、大きな話になって当事者を苦しめていくことを描いた5つのミステリ短編集。 どれも、最初は些細なちょっとしたことなのだが、それを隠そう、まあ大丈夫だろう、なんて軽い気持ちでいたら、言い出せないくらい大きな問題にあっていく様子が楽しめた。 個人的には「埋め合わせ」と「ミモザ」が好きだった。 「埋め合わせ」は、小学校の教員が誤ってプールの排水バルブを閉め忘れて水を流失させてしまった話。正直に言えばよかったのだが、嘘のストーリーを作り上げていく。後半の同僚の教師とのやりとりが楽しめた。 「ミモザ」は、料理研究家として本を出版した女性のもとにやってきた昔の不倫相手。好きだった相手との再会に喜びを見せる料理研究家だが、昔の不倫相手の思いもよらない行動に振り回されていく展開が怖かった。 | ||||
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| 大きな犯罪を描いているわけではない。アパートの隣室の男の死のあとにわかった小さな犯罪、プールの水を誤って抜いてしまった小学校教師の偽装工作、昔の恋人に金をせびられる料理研究家が夫にどう真実を知らせるかと悩むなど、誰でもが経験するかもしれない日常のちょっとした亀裂を描いている。 でも、簡潔な文章で綴られた卓越した心理描写はサスペンスに満ちている。ちょっと神経症的恐怖という意味では、傑作『激突』を書いたリチャード・マシスンみたいで楽しめた。 | ||||
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