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(短編集)
汚れた手をそこで拭かない
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汚れた手をそこで拭かないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全38件 1~20 1/2ページ
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短編集なのでサクッと読める。 | ||||
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あれいる? よりによってあんなの最後に持ってくるなと思う。不快すぎて飛ばそうとすら思った。 | ||||
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人間の嫌なところの話が詰まった短編集 面白い | ||||
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私は小説を読む習慣を身に付けたく、タイトルを見て気になって買ってはすぐに積読状態になるのを繰り返しておりました。 そんな中、SNSで取り上げられており買ってみたところ、各ストーリーが、自分のADHDに由来する失敗体験や心情と大きく重なる話が連発、共感しまくりであっという間に読み終わりました。 こういう自分に合った素晴らしい本もあるんだなぁと思い、今はそれを探してます。 | ||||
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youtubeのショートムービーで紹介されており思わず購入。 内容としては、面白いがもう一歩工夫が欲しい部分もある。と感じた。 オチが良い意味でも悪い意味でもどんでん返し感がなく。途中で読めてしまいます。 | ||||
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どの短編も、気づくと読み切っていた。 特に「お蔵入り」が絶品で、展開につぐ展開で面白かった! 読みやすさと、人間の弱い部分をうまく描いている短編集。 | ||||
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紙媒体で買いました。 普通位の話だけど、読みやすい文章。 暇なときに、スマホ替わりには良いんじゃないかな? | ||||
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観察眼に圧巻。いやぁな冷や汗を描くのが巧みで、言葉のセンスにも刺激を受けた。窮地に追いやられる人物たちを傍観する新しい楽しさを味わえた。『忘却』も好き。人間は執着することにはとことん執着して、忘れる時は都合よくとことん忘れる。きっと誰しも、私も、そうやって生きていたんだし、これからもそう。 | ||||
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紹介内容とはイメージが違う感じで‥ 途中で読む気なくしました | ||||
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小6の息子が欲しいと購入しました。先に一気に読んでしまいました。子どもには少し難解かもしれませんが、楽しめました。 | ||||
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この作品はミステリーではないのではないか。芦沢央作品だから、どんでん返しのイヤミスかと思ったのだが、人々が日常で起こるささいな出来事が、悪い方に追い込まれていく。どちらかと言えばミステリーよりもトワイライトゾーン(ミステリーゾーン)に近い気がする。芦沢央のミステリーとしては物足りない感はあるが、直木賞候補作品としては上出来だと思う。 | ||||
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どろっどろの現代サスペンス。新イヤミスの女王は芦沢央に決まりです。 プールの蓋をし忘れて水を出し過ぎてしまった、元カレを見返すために簡単に金を貸した、映画の撮影中に俳優が薬物中毒であることがわかった、認知症の妻への隠し事。日常のちょっとした魔が刺したことから人がズルズル転落していく様を描く。まさにタイトルの汚れた手をそこで拭かないは金言である。汚れを1番簡単なところで拭くとかえって汚れは広がるばかりである。 | ||||
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失敗した時に、すぐに状況を報告することは大切だと分かっていても、タイミングを逃したり、言い出す勇気が持てなかったりする。 一度タイミングを逃すともう言い出せず、隠蔽に隠蔽を重ねる。 私も職場で大失敗をして、一瞬どうやってごまかそうかと考えたことがある。結局、素直に上司に報告して怒られたが。だから主人公の、なんとかごまかしてやり過ごしたい気持ちがよく分かる。 主人公と一緒にハラハラしなが読んだ。 | ||||
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簡単に地獄を味わえる短編集でした。特に「埋め合わせ」は自分が教師ならやってしまいかねないと思いかなり感情移入しながら読むことが出来ました。楽しい休日をありがとう | ||||
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ふっとついてしまった嘘が、真綿で首を絞める感じでじわじわと効いてきて、出口のない袋小路へと追い詰められていくような‥‥。自分の負の感情を覗き見てイヤな気分になる、そんな味わいの短編集。 五つの収録作品ならびに初出は、以下のとおりです。 | ||||
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普段あまり小説を読まない私でも引き込まれて一日で読んでしまいました。短編小説なので更に読みやすいです。途中でオチがわかると思いますがそれを差し引いても楽しませていただきました。こういう身近に起こるミステリー的な小説面白かったです。 | ||||
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自分はあまり察しの良い人間ではないが、そんな自分でも結末が読めてしまい、あまり楽しめなかった。筆者と相性が悪いのか、文章が分かりにくく、描写に新鮮さや深みも感じなかった。 | ||||
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まあ、後味の悪さは感じますが、もう一度読みたいか、と言われるとそうではありません。 我が家の書棚には残らないですね | ||||
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2020年のミステリーベストテンに選ばれた作品。五つの短編のうち、好きなのは三話目の「忘却」かな。これまで良い人と思っていた隣人が、密かな悪意を抱えていたことに気付く。現実に十分あり得る話で一番短いけれど、最も印象に残った。 | ||||
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5篇を収録する短編集。書名と同じ作品がないことに違和感があったが、読み終わったあとに理由が分かった。収録されている5篇は、悪事がばれないようにとりつくろったりなど、悪事を働いた人がどうなるかを描いたものが多い。“汚れた手”とは悪いことをした人のこと。物語の中の人物も正直に行動しようとするのだが、結局、自分がかわいいので躊躇する。最終的には悪いことをすると、自分のところに帰ってくるのだという寓話のようだ。まあ、現実的にこのような話って実際にたくさんあるんだろうなあ。表には出てこないだけで、手を拭いてきれいにできてしまった人はうようよいるに違いない。ごく小さなところでは自分にもあてはまるかも。ちょっとゾクリとさせられる作品でした。 | ||||
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