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アンダードッグス
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アンダードッグスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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途中でわけがわからなくなってきました。主人公は素人ながら観察力に優れ情にもろい甘さがあるという設定ですが、私にはさほど魅力的に映らず、その義理の娘に関してはナントカパーソナリティ障害という病気を与えた設定の意味もわからず、とにかく長い裏切り合い殺し合いを読み終えて、特段の満足感を得ることはできませんでした。 寡作ですので著者の作品は全部読みましたが、やはり「リリー」が一番面白かったかなあ。 | ||||
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単なる1役人が、いつの間にかスパイ能力は身に着けるし平気で殺人をこなせるようになる違和感が最後まで足を引っ張る。 これが始めから警官や自衛隊員、それこそスパイが主人公ならロシアやアメリカ、中国相手にスケール大きな立ち回りで読み応えある。 負け犬が立ち向かうというコンセプトで始まっている以上しょうがないとはいえ、風呂敷広げるだけ広げて、それは無理でしょという解決は強引すぎる。 ラストになって、急にまた色々な設定入れ込んでくるし。 キャラ設定さえしっかりしていたら、読み応えあって面白かったのに。 アクティベーター(冲方丁)のような素晴らしい作品になりえた。 | ||||
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農水省の元官僚が依頼された、香港に隠匿された世界を震撼させうるアメリカの秘密書類の奪取計画。 この秘密を巡って、アメリカ・中国・イギリス・ソ連が絡んで裏切りとアクションの連続する争奪戦が展開する。 確かにその通りだけど、風呂敷を広げ過ぎてキャラは描けていないし、動機も薄っぺらでただたんにストーリーを複雑にしているだけで話の進行はもたつきがち。 何より、現在と過去を交互に描く手法もこの作品に関して言えば全く不要で単に話のリズムを壊しているだけ。 日本の作家にしてはスケールの大きい作品であるのは間違いないが、枝葉が多すぎで整理がついてないために読んでて没入できなかった。 | ||||
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映画化されると聞いたが監督の腕次第で面白くなるか?残念ながらか?プロデューサーの腕も、しっかり 金かけないと、予算もプロデューサー次第なので。 | ||||
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長浦作品を初めて体験する方には、もちろん悪くない作品ではある。 しかし、傑作「リボルバー・リリー」と「赤刃」「マーダーズ」を読了してから本作を読むならば、物足りなさは禁じ得ない。香港返還前夜を舞台として選択したセンス、展開のスピード感は「さすが長浦京!」という感じではあるが、登場人物の描き方と展開のスピードがうまくリンクしておらず、これまでの長浦作品のように感情移入できにくいのが大きなマイナス点。 ただ、これは「活字」での話。映像化(映画化)して、俳優陣という視覚で補えばこのマイナスは一気に解消することが可能である。J・J・エイブラムス氏やHBO作品を手掛けるような優秀なスタッフによる映像化を望む。 | ||||
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