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四捨五入殺人事件
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四捨五入殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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説教は言いたいことを言うだけじゃなく 聞いてもらえる工夫をしなくちゃいけない。 物語とはもともとそういうものだったのだと思う。 それを教えてくれるいい本です。 | ||||
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最近、作者の旧作が再販されている。好きだけど古書を漁るほどではないので、ありがたい。 二人の作家が田舎の温泉に講演旅行する。ところが大雨で橋が流されてしまい、寂れた温泉地は陸の孤島になる。殺人事件が起こり、ベテラン作家の石上が容疑者として拘束される。 新人の藤川は、冤罪を晴らすべく推理を巡らせる。 軽快なテンポで話が進む。とても読みやすい。 背景に過酷な領主にいじめられてきた百姓の怨念が横たわっている。陰惨で説得力のある設定だ。 社会派の主張が入るところが作者らしい。「吉里吉里人」の短縮ミステリ版といったところか。 ドンデン返しは感心したものの、ストーリーが一気にチャチになってしまったような。 この結末が、テーマそのものなんだけどね。賛否両論ありそうだな。 | ||||
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ミステリーとしてではなく、井上さんの作品として読まないと「えっ」と思うと思います。殺人事件と銘打っていますが、場所が田舎と言うこともあり、なぜかのほほんとしている。そして、日本の農業についてなぜか考えさせるところが、井上さん作品です。 | ||||
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