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(短編集)
〈あの絵〉のまえで
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〈あの絵〉のまえでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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作者は、この頃「多忙」を期していたのでは?物語の作り方に無理がり、こじつけのような「作意」が感じられる。忙しいのは良いことですが、手抜きはこまる。同じ6遍の「常設展示室」は5割バッターだったのが、この作品は1割バッターに成り下がってしまった。 6遍ある作品のうち、まあまあ良いなと思えるのは「聖夜」ぐらいですかね?6遍は詰め込み過ぎ。3片ぐらいにして、もっと「掘り下げて」欲しい。 | ||||
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「ハッピー・バースデー」、「窓辺の小鳥たち」、「檸檬」、「豊饒」、「聖夜」及び「さざなみ」の6つの短編から構成される作者の自伝(あるいは私小説)的短編集。絵画を題材としたミステリ・タッチのサスペンス小説という予想とは大きく食い違った(ただし毎回、美術館が出て来る)。 各短編の内容は青臭い。ヒロイン(=作者?)を"良い人"(多くは母親に捨てられた健気な"おばあちゃん"子)に描き過ぎているのである。誰もが味わう青春(同棲)時代の一コマを美術に関連付けて綺麗に纏めているだけで、新規性・独自性を感じなかった。作中で多くのヒロインが「将来、作家になる」と連発するのも嫌味。すると、本作は習作という事か。 "おばあちゃん"子でなければ、難産で産んだ息子が冬山登山で遭難するとか現実から乖離している設定。多くの場合、ヒロイン(とパートナー)が<絵>の力によって生きる希望を取り戻すという気恥ずかしい内容にも呆れ果てた。小説というよりは絵本だと思った。 | ||||
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美術館の思いれが伝わって来なかった。 美術館の歴史、空気感、その中に佇む絵画の表現を感じかった。 | ||||
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