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(短編集)
こちらあみ子
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こちらあみ子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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プレゼント用でギフトのボタン押してるんやからもっと綺麗な本にして欲しかった 端の方潰れてるやん、お金払ってるねんからちゃんとしいや 本はいいです、自分も読んで好きで買ってるので | ||||
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最初から最後までいったい何を作者は思ってかいたのだろうか…? こちらあみこ トランシーバーの応答のことなんだとやっとあとから気がついたほどピンとこなかった | ||||
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本の内容は読みやすく良かったのですが、新品のはずなのに表紙上部が少しめくれて破れてました。 包装する際に袋に引っかけて入れたのかもしれません。 目立ちませんが残念でした。 | ||||
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到着予定日をかなり過ぎて到着した挙げ句に、表紙が破れていました。 最初から破れていることも商品説明に記載してくれてたらと思いました。 | ||||
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はな恋を見て気になったので購入して読みましたが私には全く面白いとは思えませんでした。 | ||||
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私の想像力では、何を伝えたいのかわからない。 | ||||
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ちょっと好き嫌いが分かれる作品だなと思います。 読後感がモヤモヤとして どうして?なんで? 普通じゃないので受け入れがたいものがあるし。 この不協和音みたいなのが好きな人は全部の作品を 読んでいくのかなぁって思いました | ||||
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『むらさきのスカートの女』が面白かったので、『こちらあみ子』も読んで見ましたが、これはただ、ただ、苦しく、気分が悪かったです。 純粋無垢な心がときに破壊力を持つことを描くのであれば、普通の少女を主人公にしたらいいのにと思いました。 レビューを読んで見ると、多くの読者があみ子を「発達障害」「知的障害」とし、自分とは切り離している時点で、この物語は普遍性を失っていると思います。 そして「愛おしい」「抱きしめたい」という感想も、通りすがりに「かわいそうな人」に同情し、あとは忘れてしまえばいい。 わたしには、あみ子は不愉快な少女としか映りませんでした。そしてもしかしてこれは近親憎悪?と一瞬思ったときには嫌悪感が頂点に達し、ますます気分が悪くなりました。作者にとってあみ子とは誰でしょうか。 作者は太宰治の『燈籠』が好きということです。私もあの小説は傑作だと思います。 ある女性が、好きな男のために小さな罪を犯す。男性は去って行き、彼女は世間の非難と嘲笑を浴びることになる。 この女性の一途さと思い込みが、あみ子に通ずるといえば言い過ぎなのかもしれません。作中において太宰は女性の側に寄り添っています。 僭越ながら、『こちらあみ子』の作者が「あみ子はわたしです。」と言うのあれば、この物語は文学作品として説得力を持つかもしれません。 そうでなければ、こんなにも悲惨な主人公を創造した意味がまったくわからないのです。 それからこれはついでですが、書評に 「愚直であることは人の美点だと思う。」というのがありましたが、失笑を禁じ得ませんでした。(言い方も太宰に似ているような気がします) 『むらさきのスカートの女』では、主人公は妄想癖があるだけで、特に精神的な病気という設定ではなかったと思いますが、それでもそれに近い描写があり、少し戸惑いました。 『こちらあみ子』ではあみ子は障害に近いレベルであり、作者がこのような人物を描く理由が知りたいと思いました。 『むらさきのスカートの女』は信頼できない語り手の語りにほとんど破綻がないので、『こちらあみ子』より完成度が高いと言えます。 『あみ子』は、三人称語りで話者が時々あみ子の内面に踏み込むのですが、二人の間に距離があるためか、虚しく感じます。 あみ子は作者であるとして、あみ子の完全一人称語りにしたら、凄い作品になったかもしれないと思いました。 | ||||
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もやっとしたまま終わった感が。 兄がなんで悪くなったのか、悪くなったわりに家に居るし。 あみ子はなんで殴られまくったのか、 そこまで殴るほうに、エネルギーがどこから湧いてきたのか、 なんだかよくわからなかった。 お墓の件にしても、母親にはとてもショックだったとしても、障害のある子供のすることだからと、客観的に大人として見ることぐらい出来るでしょうに、書道教室をする女性には強いイメージがあるので、何故そこまで、と思いました。 優しい父親とされているようですが、どこが優しいの?母親が何も出来なくなったら父親が少しぐらい世話が出来るはず。シャワーも出来なくなるの? あみ子がどの程度の障害なのか。。。 子供は残酷な部分があって、からかったり、イジメたりあるのだろうけど、「障害があるのだから仕方ないよね」という思いも、頭の片隅にあって、1部の人間を除いては、誰でも「本当の悪者にはなりたくない」という心理はあると思う。 もう少し、それぞれの心理を丁寧に書いてほしかったかな。 | ||||
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高い評価が大半をしめていますが 私にはなにも響かなく何も残らない作品でした。 こういう作品に高い評価ができる感性を手に入れられるよう これからも読書に励みたいと思います。 | ||||
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構成力がある。訛りがリアリティーを持って迫ってくる。小説としてはすごく上手いなあと思いましたが、それだけじゃないか、とも思いました。作品のどこにも救いがないように感じて、またはそういう描き方をされていて、大変息苦しかったです。作者は障がいを持つ主人公と、作品の中でどこまで向き合ったのだろう。「創作のためだけの主人公」という気がして仕方がない。それはとても怖ろしいことだと思います。 | ||||
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当事者に配慮して書かねばならないなら、不倫も殺人もいじめも、何も書けないことになってしまう…そのことは承知していてもなお、この作品はこういう「障害」をかかえた人を身近に持つ人には、だいぶ苦い作品だと思います。文学として、あみ子の視点でこういうものを作り上げることはすごい。でも、「ゆるく(家族からも社会からも)排除されていくあみ子」それを淡々と書ききってしまう筆者の、ひとに対する何か独特の突き放しかたに、もやもやしました。 追記・太宰治賞の加藤典洋さんの選評に共感しました。 | ||||
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