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(短編集)
巴里マカロンの謎
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巴里マカロンの謎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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Amazon商品紹介より以下。 11年ぶり、シリーズ最新刊!創元推理文庫オリジナル。 そしていつか掴むんだ、あの小市民の星を。 謎に遭遇しがちな小佐内さんと、結局は謎解きに乗り出す小鳩君。 手に手を取って小市民を目指すふたりの高校生が帰ってきました! ここにあるべきではない四番目のマカロンの謎、マスタードが入った当たりのあげパンの行方。 なぜかスイーツがらみの謎に巻き込まれがちな、小鳩君と小佐内さんの探偵行。 「小佐内先輩が拉致されました! 」 「えっ、また」? お待たせしました、日々つつましく小市民を目指す、あの互恵関係のふたりが帰ってきます。 人気シリーズ11年ぶりの最新刊、書き下ろし「花府シュークリームの謎」を含めた番外短編集。 四編収録。 * 巴里マカロンの謎 紐育チーズケーキの謎 伯林あげぱんの謎 花府シュークリームの謎 お菓子絡みの推理もの。二人のコンビの掛け合いが面白い。 11年ぶりの新作という事ですが、お菓子ネタがあればまだまだ続きそうです。 巴里マカロンでは、早く食べちゃえばいいのに(笑)。そうはいかないんですねえ。 漫画が浮かぶようで面白かったです。 ところでこの文庫本、手元にあるのは297ページですが、 Amazonの登録情報では686ページって書いてますね。間違いかな? | ||||
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ネタバレ注意 “コギ“に指輪を入れたのだから入れたのはのは古城に違いないという断定…モヤッとする またドイツ揚げパンが実は五つあったというのは無理ありすぎで… 犯人がとる前の皿を門地くんは見てるわけで…五つあったならそう言うでしょうに 真木島「お菓子を配ってます」犯人「いりません」という会話はまったく意味不明 犯人が揚げパンをとったあとなら「いただきました」て言うだろうに… | ||||
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小市民シリーズ11年ぶりの新作は四編からなる短編集。 いずれも軽い読み味と手堅いロジックでまとめられた好編ぞろいで、日常の謎を堪能した。 とはいえそれぞれが独立した短編である上、シリーズが描き出すべき小鳩くん、小山内さんの屈託が薄いのはちと残念(とはいえ、独立短編集にそれを求めるのはちと酷か)。 キャラクターファンには嬉しい一冊として、『冬季』を待ち望む向きには箸休め的一冊として、それぞれに楽しめると思う。 | ||||
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大好きなシリーズてすごく懐かしかったけと、蛇足だと感じてしまった。それほど秋季限定が素晴らしかったという裏返しでもあるのだけれど… | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります いわゆる番外編の一冊で,タイトルにも春夏秋…と続いた『冬期限定』の言葉はなく, 表題作をはじめ,「漢字にしたら難しい世界の都市名」を冠にした全四編の短編集です. ただ,ファン待望の最新作で,『十一年ぶり』と扉などでも強調はされていますが, 番外編だけに二人の関係や物語自体に動きはなく,初めての方にもと思わせる一方で, 『小市民』や『互恵関係』といった,本作の根幹に関わる言葉ややり取りが何度かあり, 軽く説明が添えられたりもしますが,やはりこれまでの読者に向けた一冊であるようです. また,全体的にもそうですが,一編を除き,一人の少女を巡る連作の形となっており, いささかクセのある彼女を中心とした騒動に,わかりやすくも意外な回収を見せる伏線, そこへ二人の思惑や葛藤,小さな『毒』を交えて,さすがのうまさでまとめられています. 反面,掘り下げが少ないために,正直なところ,彼らに鼻白んでしまったのも確かで, 十一年という月日の長さを痛感,『冬季限定』は,ぜひとも早めにお願いをしたいです. | ||||
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