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クォンタム・ファミリーズ
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クォンタム・ファミリーズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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私には理解できませんでした。不向きだということが分かりました。苦痛でした。 | ||||
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ひどい・・・ ユーズドで買ったのであまり威張れないけど 本当に、ひたすら時間とお金を無駄にしたと言う感想。 パラレルワールドなんてパロディにするにも陳腐すぎる設定に、どんどんパラレルワールドを重ねれば分かりにくくなるのは当たり前。 関係代名詞だらけの文章がわかりにくいのは理の当然で、作者としては頭が良いのを自慢したいのかもしれないが、本当に、わかりにくいストーリー。 難しくして前衛を気取りたいのかもしれないけど、自分と言う存在が、2つのパラレルに、4つのパラレルに、と、パラレルワールドを増やして行けばわかりにくくなるのは当たり前。 朝生とかで泣きそうになりながら頑張っているし、結構、楽しみにしていたのに・・・ もっとまじめに読者に理解させる文章を選んで、ちゃんと推敲してから書いて欲しい上、人物描写は本当に酷すぎる。今時の携帯小説でももっとまともだと思う。 こちらの頭が悪くて、わかりにくいのだと思いたいが、 購入した中古の本では、前の読者の方がいろいろメモしていて、下線やメモ書きで、必死に理解しようとした後が残っていて、 「ああ、やっぱり、気合いを入れてメモしながら読んでも、誰にでもわかりにくい小説なんだ」と、素直に納得できる。 作者は、放射能が怖くて、東京から逃げ出したりしているそうだが 現在の降下レベルでは、内部被曝と会わせても、がんも奇形も増えない範囲なことは事実なので、まあそう言う人なのでしょう。 悪い事は言わない。東京ではなく、日本から出て行って、小説を日本語で書くのは止めた方がベストと思う。 | ||||
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著者は批評家として以前から日本における純文学の閉鎖性を批判し、SFや推理小説、ライトノベルなどのいわゆる通俗小説の新しさを擁護して、文芸誌を根城とする純文学は多様な方向に開かれ異種混合すべきであると主張してきました。 本作はそのような彼が考える現代の小説のありうべき姿を、何とか一つの作品として結実させようとする意欲を十分に感じることのできる一冊となっています。 ただ、SFに疎い私には本作のSF的設定や筋立てがどれほどのものか分かりかねますが、純文学としての評価となると、稚拙な比喩表現や情景描写、童貞の妄想っぽい性描写、過去のトラウマで話の背景を立てる使い古された手法など、決して褒められたものではありません。 したがって、文芸誌的な小説観を前提とすればとても読めた代物じゃないのですが、「越境的」な「ハイブリッド」な小説としては一つの試みとして評価できると思います。 ところで、そのような批評家としての著者の言い訳に付き合うような読み方を止め、一冊の物語として本作を読んでみるとどうでしょうか。 一言でいえば、つまんないです。 このつまらなさは先に述べたような純文学としての稚拙さに起因するのかというと、それは違います。そこは苦笑を生むだけ楽しめるところです。 この何の感興もわかない読書体験は、ひとえに著者がキャラクターというものを生きた人間として描けないことに尽きます。 著者は、アニメやマンガ、ライトノベル、エロゲームを愛好しときには批評することでよく知られています。そして、これらのオタク的なジャンルはキャラクターの存在というのが作品に対し実に大きな要素を占めているのは周知のことでしょう。 したがって、著者の書く小説もまたキャラクターの存在が大きいものになるだろうという予想があったわけですが、実際に読んでみると、あたかも棒人間のアニメをみているようなキャラクターの薄っぺらさを目の当たりにし驚くばかりです。 これはつまり東浩紀という人の本質が、実のところアニメやラノベなどよりもはるかに思想や純文学サイドに存在する、そういうタイプの人間であるということではないでしょうか。 この点に関して、真逆に位置するのが村上春樹だと思います。 本作にはその村上春樹と彼の作品が、焦燥感と羨望の入り交じったような妙な雰囲気で登場するのですが、そのときだけは往人というキャラクターが生きています。 | ||||
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私はこの作者についてはまったくしりません。そしてこの物語に出てくる本も一冊も読んだことがありません。 先生に進められ貸してもらえたので読んだ。その程度のはいりをしました。 読み終わった率直な感想としては、見たことのある感じ、それらに比べても尋常じゃなくわかりづらいということです。 あと終わり方に爽快感がないこと。それが読んだあとになんともいえない、「はぁ・・・・まぁたしかにおわりましたけど・・・はい」ってな感じになりました パラレルワールドについて哲学的数学的にかったったらどういったものになるかというようなのがベースになっているように感じます。 でも難しい言葉が羅列されていますがライトノベルとかパラレルワールドについての漫画とかを読んだことのある人はフィーリングで読めます。自分は読めました。 ストーリーに関して言えばいまいちです。深くは言えませんが終盤でだいぶ置いてけぼりを食らう用な感じがあります。そして総まとめで説明タイム。 ちょっとリアルさを残しすぎたあまりいまいちでしたね。 あと売り文句の中にある「壊れた家族の絆を取り戻すため、並行世界を遡る量子家族の物語。」これにはクビを傾げたくなりますね。全体的にそんな絆を戻すとかいう正義感なんて微塵も感じない作品でしたし、どちらかといえば復讐、罪、告白 この三つが重要なキーワードであると思います。 この人がどうであれ作品的には☆2です。 自分は個人的に冒頭の雰囲気の感じからするとxbox360ゲーム「シュタインズゲート」のほうが似たような雰囲気があり、さらに分かりやすく、面白かったとおもいます。難しい言葉を並べているだけで本質はゲームとかと何ら代わりがない、そして主人公が35歳のロリペドっという印象でした | ||||
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