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(短編集)
あなたに不利な証拠として
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あなたに不利な証拠としての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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文庫の裏に書かれていたあらすじではミステリーかなと思って買いました。 読んでみたら全然違いました。ミステリーを期待して読み始めたものとしては苛立ちました。 文学作品として売るべきなのでは? ミステリーでないものをミステリーとして売るのは小説にとっても良くないのではないでしょうか? もし文学作品が読みたいと思って買ったのであれば感想が違ったかもしれません。 ミステリーのつもりで買って最初の1篇で違っていたため騙された・がっかりという気持ちが強くて集中できなかったですね。 文章も非常に読みづらく、人物像が非常に曖昧にしか描けないので全く入り込めませんでしたね。 | ||||
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ミステリーではないな、というのが読後第一の感想。 文章自体は好みだったが、短編形式でとくに何かが始まったり終わったりするような物語ではないものの寄せ集めだったので、モヤモヤ感が・・・。 女性のこころのひだを感じたいときに読むのにいいかもしれないが、ミステリーを読みたいと思って手に取るのは間違い。 | ||||
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正直言って本書を読むのを途中で止めようかと思ってしまったが、読み出した本は読了する主義だから惰性で読み終わった。 本書は、5人の婦人警官を主人公にした短編集なのだが、どの話も生々しい殺人現場、被疑者との対決、上司や同僚たちとの心理的葛藤、情景描写などが、抽象的な表現と神経質かつ微細な文章で、ながながと語られているから、いらいらしながらページを繰っていった。 原文の英語では、韻を踏んだ名文なのかもしれないが、こんなことを書くと翻訳に門題ありと言っているように聞こえるから訳者に叱られてしまうかも知れない。 著者は、ルイジアナ州バトンルージュで5年間の制服警官の経験が有り、その経験から本作への思い入れが過剰気味なのではないかとさえ感じてしまった。 本書が、「アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀短編賞」を受け、アメリカの新聞などでも賞賛されたのが私にはどうしても信じられない。 まー、私だけの趣味の違いからの偏見かも知れないが・・。 | ||||
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初めからドキュメントとして読んだのであれば、そのリアリティを楽しめたのかもしれませんが、 謎解きも推理も真相も何もなく終わるストーリーを、ミステリー作品として分類・宣伝することは、 読者への裏切り以外のなにものでもありません。 作者や作品が悪いわけではないのかもしれませんが、読んでいて本気で腹が立ちました。 これは、明らかにミステリー作品ではありません。 刑事もののドキュメンタリー作品として銘打つべきです。 | ||||
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ハイランド署に働くサラは警官歴10年・・・警官として道しるべとなる事件の 犯行現場をそれなりに重ねている。直面する『死』を飼い慣らそうと様々な 整理法を試してきたが,ある時同僚から非番の女性警官だけの非公式の集会に 参加しないかと誘われる。〜サラ編『生きている死者』 短いもので10ページ未満,長いもので100ページの10編からなる女性警官4人を それぞれを描いた短編集である。それぞれ別の4人の女性警官について臭いが 臭ってくるくらい生の人間的な物語を描いている。正直に言うと海外翻訳物は 年に1冊も読まない年がある。理由は説明文的記述,そして心理的叙述が やたらと多く,淡々と物語がを記述され,自分の中で人物の造形がしづらい 作品が多いからである。そういう意味では私のイメージする海外作品の他に 漏れない作品であった。ただし,後半の2人の短編3作品には 共感・切ないものを感じた。 | ||||
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評論家各氏が大絶賛している警察小説とのことで、楽しみに読んでみた。感性豊かな文章、主人公の心の葛藤を警察小説から導き出す作風は なるほどと思いますが、私が作品に期待した内容とはかなりギャップが ありました。本を売りたいためのセールス商法かな?、帯、タイトル双方に疑問が多い作品だった。 | ||||
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「あなたに不利な証拠〜」読了。純文学ですなあ。低レベルの。 書評家は商売だから仕方ないと思うけど。ミステリとしては 駄目でしょ。こんな本がミステリとして認知されたなら何でもありです。で、心の謎、皮膚感覚の謎、生き方への思いを表そうとしてるのなら技術が低すぎます。翻訳者のレベルが低いのかもしれませんが…。それと藤沢さんのハードボイルド論を引用していた書評家もいました。 本気ですかなあ?藤沢さんは「あなたに不利な〜」みたいな泣き言など決してかかなかった小説職人ですよ。まあ、毎月本に関する雑誌出してる書評家とつるんでくそおもしろくもない本を薦めてるんでしょうな。 勘弁してよ。 | ||||
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