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むらさきのスカートの女
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むらさきのスカートの女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全49件 21~40 2/3ページ
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なんてゆーか、全部中途半端、それを文学と勘違いしてる感がすごかった。 普段ならそういうのを切って捨てる選考委員がなぜこれを芥川賞にしたのか謎。 その違いが判らない。 | ||||
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読んでいるうちに、こういうのでいいんだぁ、これで賞取れるんだぁ、という気持ちになりました。 読み終えて、自分でも小説が書けそうな気分になりました。 | ||||
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なんだかよくわからない話だった。不気味な話だった。芥川賞受賞作なのに、こんな話が?って思っちゃった。変な話でした。 | ||||
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こんなんが芥川賞・・・と、読み終わった後しばし呆然とするほどくだらない小説だった。 | ||||
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知人に借りたもの 3ページあたりまで読んでソリの合わなさを感じた 読み進めてもストンと落ちることがなく 時間がもったいないけど最後は面白いのかもと思い、 真ん中2/3をごそっと飛ばし...無感情のまま読み終えた 何かのアートかな?芥川賞...? 母は「世にも奇妙な〜」に出てくる話みたいと言っていた 確かにその程度だと思う 手触りも微妙で全体的に愛せない本だった | ||||
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表現範囲が狭い。 最後は三島由紀夫の豊饒の海、天人五衰の表現 | ||||
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なんだこりゃ?芥川賞? | ||||
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読み進めやすい文体ではあるものの、ストーリーとしての面白さは私にとって物足りず、なにか得るものや強いメッセージを感じるものでもなく。そういう意味で、本作は私にとって、なぜロングセラーか理解しづらいものでした。 | ||||
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この作品は、美しい描写があるわけでもなく、魅力的な登場人物が出てくるでもなく、至って平凡な書きぶりの物語というと怒られるでしょうか。 この作品を読むとYouTubeを開くといっぱい出てくる独身女性のありきたりの日常のルーティン動画を思い出します。今、こういう動画が人気があるのですね。奇をてらった受けを狙う動画でなく、どこにでもいる普通の女性が登場する洗濯したり、歯みがきしたり、料理作ったりする当たり前の日常生活を切り取っただけの動画です。 文学もいっしょかなと思ってしまいます。文学も成熟しつくして、もうネタがないのでしょうかね、てなっ、ことはないですよね。わたしは、単純に感動する話を読んでみたいです。そして、いつまでも心に残る文学を読んでみたいです。 | ||||
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なんか物足りない | ||||
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ずっと今村夏子さんのファンでしたが、この作品で芥川賞なんてがっかりです。 この作品を喜び勇んで読み終わった直後、ああ今回はダメだった、芥川賞また逃しちゃったな、と思いました。でも獲れたなんてビックリです。 おそらくこれまで「あひる」「星の子」で受賞させてあげられなかったので、そろそろ今回で……程度の理由で選ばれたんじゃないでしょうか。 これが今村さんの代表作になってしまうのだとすれば、芥川賞のした仕事は最悪です。 今村さんの小説は正体不明の違和感を描くことに優れていますが、それが定着してこの本では最初から狙っていったかんじです。正直、鼻につきました。いつも文章全体に漂っている詩情も、今回はありません。一言で言えばペラいです。 これまでの作品を読んできたかんじ、今村さんは少女が主人公の話のほうが良く書けるようです。大人を主人公にするとただ気持ち悪くなるだけということがわかりました。 このレビューを読んで今村夏子を読もうか迷っている人は「こちらあみ子」を読んでください。デビュー作にして最高傑作です。 | ||||
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文藝春秋に全文載ってて、面白そうだ読んでみたけど、分からない。 結局なんだったの? 何だったんだろう。 最後の最後で、「誰か」が分かったけど、 だけど何なんだろう。独特の世界観といえばそうなんだけど。すごく、モヤモヤする。 | ||||
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「五十嵐レイナのパンツ」などの稚拙なギャグ、むらさきのスカートというなんの暗示にもなっていないモチーフ、「私はあの人と友達になりたい」というあこがれありきで無い物ねだりの動機で動き出す主人公。 これらはすべて、漫画やライトノベルの手法である。 試しに、この本を読んだあとに、中学生や高校生、あるいは小学生の頃に読んでいた漫画本やライトノベルを取り出して、読み返してみればいい。 読後感やユーモアのセンスが全く同じだと気がつくはずだ。 私の場合はこの作品を読んだあと、押入れのダンボール箱に詰め込んでいたクレヨンしんちゃんをなぜか思いだした。 はて、おかしいな、今の感覚では思わず顔をしかめてしまう、お尻丸出しのあの漫画をどうして今さら思い出したのだろう。 そう疑問に感じ、押入れの下段の右奥で眠っていたその本を取り出した。 が、あらためて読んでみて気がついた。 「おねいさーん、いかすぅぅ」などと叫びながら女性に歩み寄るしんちゃんのセンスが、この作者の持つユーモアセンスと酷似しているのである。 五十嵐レイナのパンツを盗んだなどというくだりは、野原しんのすけが水着のおねいさん追いかける様子を描き読者の笑いを誘っているのと同等だ。 漫画やアニメ、クレヨンしんちゃんを批判しているわけではもちろんない。 小説あるいは文学とこれらの区別をつけられない作者の浅はかさと技量の低さをなげいている。 芥川賞受賞後のインタビューで、自身の受賞歴に文豪にゆかりのある賞が多いことについて尋ねられた作者は答えた。 「芥川の作品は読みません」 文豪作品の軽視が、作者の創作への姿勢に悪影響をもたらしていないだろうか。 | ||||
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どこが面白いのか分からず、いつになったら面白くなるのか?と期待していたが、結局最後まで特に面白みがなく、芥川賞って何なの?と残念の気持ちだけが残りました… | ||||
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過去における数々の受賞歴を知り「どんな素晴らしい作家が書く作品なのだろうか」と久しぶりに 気になり読んでみた。 正直、絶句…。 出版社の思惑なのか「受賞作品」より「受賞者」ありきで選ばれた感じ。 今の文学界、出版業界がこの姿勢なら、もう小説を読むことは恐らくないだろう。 | ||||
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タイトルからしてメタ文学的な深みを持っているのかなという興味から読み始め、語り手の存在が幽霊の如く「むらさきのスカートの女」にまとわりついている書き方自体、通常のリアリズムの小説ではありえない現実味のなさ(他人の詳細をここまでわかるわけがない)なので、きっとどこかでネタばらしがあると思って読み進めたら、不倫話なども含めてそのままベタで終わってしまった。これを面白い(面白いだろうか・・?)、というようなレベルで評価しても文学のレベルからはほど遠いと思う。 | ||||
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人のことをこんなにも気にする人の方が病気。 街の人たちもそう。何か迷惑かけてる人なら分かるが、 不定期ではあるがちゃんと働いている女性をこんなにも監視する気持ちに耐えられない。 生理的にキツイので、読むのをやめました。いじめの感覚と似てるものは大嫌い。 後半を読んでないので★2つにしときます。笑 | ||||
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回収や感情の揺れを求める自分には不向きな本だった。 意外性も特別な展開もなく淡々とどうでも良い話を読む。それが魅力な作家なのかもしれないけど物足りなかったし買って損した。 | ||||
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ネタバレ注意 とても読みやすい文章で二か所ぐらい「あははっ」と思わず笑っちゃったので読んで損はなかった。 ケド、ラスト妻子持ちの所長は紫のスカートの女の人を食い逃げして、ズルイ嘘のいいわけをお見舞いにきた奥さんへしとりお見舞いにきたスタッフもその嘘をうのみにしとり、なんだか未婚女性の立場としては 不倫でポイ捨て同然の紫のスカートの女性がなんだか不憫と思えた。 結局あのホテルのスタッフは新入りを持ち上げたりちょっとした出来事で無視したり 程のいい暇つぶしのおもちゃにしとる感じがしてあと味少し悪かった。 痴漢事件でも所長の送迎は断固拒否して時間があまろうと一本早いバスを選ぶべきやったし、 備品を盗むとか着けこまれそうな事はしないでおくべきやった。 とても読みやすい文章力はすごいケドストーリーが後味悪い作品やった。 | ||||
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この芥川賞ははじめて候補者全員が女性になったと報じられたような。いま小説読む人の過半数が女性、とも。そのせいか、テーマが女性的…あえていうならちいちゃいような気がする。小説内では「黄色いカーディガンの女」の生きづらさがたしかな描写力でていねいに描かれる。とてもリアルで本当のことを読んでいるよう…その生きづらさも「わかるわかる~」。でも…読後感が「コンビニ人間」のときと似ていて、それ以上ではなかったので★2つ。 | ||||
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