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(短編集)

medium 霊媒探偵城塚翡翠



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【この小説が収録されている参考書籍】
medium 霊媒探偵城塚翡翠
medium 霊媒探偵城塚翡翠 (講談社文庫)

medium 霊媒探偵城塚翡翠の評価: 3.88/5点 レビュー 375件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全66件 41~60 3/4ページ
No.26:
(2pt)

本屋大賞にランクインしたので期待をして読んだのですが・・・・

ラノベ調の文体には慣れていませんので、最初は閉口しましたが、本屋大賞や他のランキングで上位に入っている作品なので、最後まで読了しました。

あまりミステリを読んできていない方なら一定程度驚く展開でしょうが、半世紀以上、古今東西の本格ミステリを数多く読んできた者ですから、本章に挟まれている個所の意味や裏をすぐに探ってしまうのはサガですね。
書かれている伏線は、本線に何も関連しないというのはミステリの成立を考えるとあり得ないわけで、エピソードが続けて挿入されればされるほどその意味や本質を知ろうとする力学が働きます。ミステリ読みとはそんなものです。

登場人物が少ないこともあり、本線のカラクリへと辿りつきやすいですね。帯に書かれていることもそうですし、表紙の描き方も意味を表しています。
それにしても挿入されて姿なき連続殺人鬼の殺人後の死体処理についての言及が一切なされていないのも合点がいかないです。殺害後の死体をどのようにしたのかの説明が全くないこともあり、死体の処理など納得できないことだらけですから。

本格ミステリを目指すのなら、本選だけでなくその個所についても読者に納得させるように論理的に解説する姿勢を示してほしいです。ミステリですから、ストーリーに影響を与えますので、詳しく指摘できないのがとても残念です。
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No.25:
(1pt)

どんでんがえし?

どんでん返し? 全く意味不明なものだった。読む価値もなかった。
ライトノベルよりも劣化している安直な内容だ。
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No.24:
(1pt)

意味わからん。 *少しネタバレ有り

何もかもが自分には合わなかった。読んだ後の後悔だけが残った。

推理のネタバラシでも驚きは無かったけど、それ以前に探偵さんが無理。
使う言葉も汚いし、自分に酔っている感が凄い。厨二病?いきなり自分を奇術師とか言い出す始末。

それとなんかホームズの名前をちょくちょく出してきているけれど、この探偵がホームズに匹敵することは私の中ではまずありえない。そもそもこの探偵程度でホームズの名前を出さないでほしい。 

これを大賞に選ぶ理由がわからない。
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No.23:
(2pt)

【少しネタバレ有】1番のツッコミどころ

いろいろ突っ込みどころがある中でどうしても1番ツッコミたいのは、上半身のセーラー服の裾が捲れているという場面。
ここで、臍が見えているという描写があったが、読んでいて非常に違和感があった。

女性の臍の位置は、一般的にウエストのくびれよりも下側にある(男性とは少し位置が異なる)。またセーラー服のみならず学校制服のスカートは、くびれの位置で履くものである。
よって制服のスカートを通常通り身につけている場合、臍はスカートの内部に位置する。たとえ上半身が裸だろうと、スカートががっつり上まで捲れ上がっている場合を除けば、臍が見えることは基本無い。

チアリーディングで臍が見えるデザインのユニホームもあるが、それは敢えて見えるようなデザインにしているためであり、通常の学校制服とは性質が異なるものである。

本書は複数受賞している話題の本、ということで久々にハードカバー本を買い、わくわくしながら読んだ。

すると1/4くらい読んだところでオチが読め、がっかりして読むのをやめようとしたものの、本の価格を思い出してなんとか読了。話の構成は悪くないとは思うものの、正直なところ爽快感がなかった。言葉の選び方が大きいか。ミステリだけど、良くも悪くもラノベ。

本書が賛否両論なのは、受賞&宣伝文句により高められまくった期待値と、内容との間に差が大きいからだと思った。
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No.22:
(1pt)

面白いミステリ読みたいなあ

このミス1位だったので購入しましたが、しょっぱなから安っぽくてこのまま読み進めるか迷ってコメントを見に来ました。
「美少女」「人形のような」霊媒師、もう何十人目だろ、この設定のヒロイン……。
物書きがワトソン。
ミステリとして筋が良ければ、美少女と冴えない文系男子の組み合わせでもいいんです。

ミステリの筋がそう大胆でもないのに、もう古めかしいと言うばかりのキャラ設定は飽き飽きしてくるな
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No.21:
(1pt)

こんな作品は褒めるどころか叱ってほしいわ

通常、読み始めた小説はどんなにつまらなくても普通に読み、読み終えることにしているが、時々、堪えられなくて斜め読みですっ飛ばして読むしかない小説が現れる。そんなのは500話つに1冊くらいしか出てこないのだが、これはそんな稀有な小説のひとつだ。特に主人公二人の恋愛の駆け引き??の部分・・・これさえも実は伏線らしいのだが・・・すべてが伏線といわれても読むに堪えられないものを押し付けて、読者にまともな判断を許さないミステリがフェアといえるか?
なんか目の前でコイントリックを見せられながら、途中で「あ、空飛ぶ円盤!」って明後日の方向をさされて、あっちを見ているうちに、トリックを仕込まれてる感じだ・・・まあ、向こうを向くほうが悪いということもできるが、例えばこの小説よりランク入りが低い「潮首岬に郭公の鳴く」。そもそも題名からして本来ならミエミエの伏線なのに、詳細にわたった文章をじっくり読んでも真相がわからない・・・ミステリ読者としてこういう期待をするのは間違っているだろうか?
作品中に主人公の言葉で気をてらった舞台装置の大掛かりなどんでん返しなどより日常を観察に驚きを発見しながら推理を組み立てることのほうが美しい・・・というようなことが語られていたが、そこは読み手、書き手の好みの問題だと思うのだが・・・と感じつつ、この作者はそういうミステリーを目指しているのか・・・と思いきや、クライマックスで明かされる真相は一発ネタのどんでん返しなので空いた口がふさがらないわ・・・。
まあ、この一発ネタはそれなりに面白いなとは思ったが、なんか結局、従来のミステリから特殊ミステリが派生して、またもとに戻っただけのような・・・。
作者が特殊ミステリのことを快く尾もあっていない感にもいら立ちを感じる。どうりでクライマックスまでいたる一連の事件がそこを狙った作品にしてはいまいちつまらないなと思ったら、心ここに非ずだったわけだ・・・しかし、特殊ミステリを批判的、朝鮮的に扱うなら、こんな中途半端で適当な作品で挑むというのは失礼というものだ。今村昌弘の『魔眼の匣の殺人』くらいの高レベルの作品をひっくり返るくらいの作品で挑戦しろっちゅうの!最後にもうひとつ・・・
シリアル・キラーものファンは馬鹿なシリアル・キラーが大嫌いだ。そういう意味ではこの作品は最低。
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No.20:
(2pt)

軽薄

話題作を単行本時点で。

被害者は全員女性で「性的暴行はなかった」。

バンシー→妖精
小説家の主人公はファンタジー小説でも書いていた前歴があったということだろうか。参考資料として日々神話の伝承に通じていたというのだろうか。
いや、おかしいって。モノカキの話題強制終了の「技」だなと感じた。

被害者の降霊は推理の答え合わせとしてではなく「被害者」という立場の者からの聴取に過ぎず、最後はあくまで推理という点が、せめてもの救い。

最後は同レベルを晒し合う口撃合戦。

犯人は「アクロイド殺し」を読んだ直後だったので特に違和感は持たなかった。
その点でも最新を十冊読むよりも古典一冊を熟読した方が良いと思わせた。

「日常の謎」と聞いて、ああ、そうですか。
アウトですね。ブンガクな良い子ちゃんの集まりに小学生なウンチク自慢は「全てがパーになる」ので。

キャラは徹底した言葉尻をとらえた揚げ足取り口撃で相手を罵倒するラノベ、推理は騙しまである本格嗜好。どこに「日常の謎」を見たのか意味不明。「日常の謎」は、もっと穏やかで「犯人」を赦しさえする救いあるものだと思っているので。

殺人事件という、既に救いの扉が閉ざされた中で、本格からの「これ、推理じゃないよね? 人畜無害な羊でいてください。ロジックを構築出来ないからでしょう?」の挑戦状とさえ感じた。

帯の推薦面々に北村、米澤、大崎、近藤、坂木、若竹、戸川といった創元畑、「日常の謎」本流を行く面々からの声がなく、有栖川、似鳥といった講談社お得意さんにして「日常の謎」としては一ランク下がった代行の面々だったが概ねその通りだった。

峰不二子版「殺戮にいたる病」。もちろん当の安孫子本人は編集者サイドの売りたい(隠したい)意向もあり推薦を寄せていない。
やはりというか犯人は「悪である事を分からせればいい」という程度で今一つ蒲生稔のような読者そっちのけの振り切った狂気がなく対比としていたのだろう女の子特有の無駄に長いぺちゃくちゃお喋りと同性側としての罵倒だけが対比の合流場所で全域を占め耳障り。

推理だろうが社会を大義とする正論だろうが世間一般にはこう呼びます。
頭が良いだけでは決して表に立てない理由だと思っています。

しきりに「ホームズ」からの引用が目立っていたけど、推理を引き受ける理由はいやいや受動的なものから「浅見光彦」のような被害者の心情を逆撫でする個人的好奇心まで。
彼は自分に酔ったナルシストであっても「正義は勝つ」に酔った職業「正義のヒーロー」ではなかったね。事件解決は寧ろ結果論に近いもので。
アイリーン・アドラーには失態を犯し(見逃した)、「犯人は二人(恐喝王ミルヴァートン)」ではワトスンと共に容疑者扱いされた(目撃者としての義務を放棄し結果的に加害者に加担)。

その悉くが生徒会役員を進んで引き受けるようなボンボン良い子ちゃんに育てられた純粋培養な女の子の行動原理に集結。

オタク叩きの良い子ちゃん(女子)は何もしない。
○○狩りは、えてして、その形で培わられてきた文明の掃除屋ですらあるもの。秋葉原特攻、京アニ放火、ホームレスを中高生が襲撃、社会の悪を掃除した正義のヒーローが「犯罪者」として糾弾された実例もある。次代の若者さえ理由にならないもの。
大人気なくて結構だ。弱者で許される犯罪など存在しない。

本屋大賞においては大賞作品に輝いたのは皮肉にも創元作品。
本作においてはホームズと日常の謎に蹴飛ばされたも同然。

受賞落選と、創元首位で、文庫版、映画化を待つまでもない。
もう終わった事。その意味でも単行本版時点で手に出来たのは良かった。

諦めろ峰不二子、アイリーン・アドラー、ベルモット。
周囲評判よろしい模範生がモブで、それこそ「medium」で終わるのは当然でしょう。
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No.19:
(2pt)

んー、なんだか、、微妙【ネタバレ有】

最近ミステリ小説を読むようになりました。
全く小説や作家さんの知識はなく(読み終わって作者が男性ってことも知ったレベル)本屋と帯でゴリ押し、高評価されており伏線回収が好きなのでどんな展開が待ってるのかと期待しておりました。

流れとしては3つの事件を解決し、最終章で急展開って感じでした。伏線も読み返してみると、あぁたしかに。ってなり構成はすごいなって思った。そこは面白かった!

マイナスとしてはゴリ押しされすぎなのかなってのが正直なところ。作者さんからのコメントがぎっしり書かれてる帯のタイプを購入したけど、そんな絶賛するほどか?って。ハードルが上がってたけど読み進めると犯人ってだれかわかってきたし。
1番の最驚ってなると信頼してた身近な人物が実は…って展開だよなーって。。

あと最終章でのヒスイの本性も微妙だった。
実は騙し合いをしてましたって感じだから変わり者っぽくしたんだろうけど普通にすらすらと語る感じで良かったんじゃないかな。「50億ポイントでちゅーしてあげます」とかサムかった。

今後店頭でオススメって書かれても購入を躊躇うようになってしまいそうです。ここまでゴリ押しされてたので自分も絶賛するんだろうなって思ったけどどちらかというとマイナスポイントが多かった。

人それぞれの好みはあると思うけど読者はどうやって面白い作品見つけてんだろって知りたい。
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No.18:
(1pt)

期待させすぎ

始まりが悪い。
あれでは最後が辻褄が合わない。
推理でなくこじつけ。
自分の安い言葉に酔ってる文章は寒気がする。
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No.17:
(1pt)

ネタばれ感想

ものすごく評判が良く表紙の絵が美麗だったのでつい買ってしまいましたが絶妙に小説が下手。
序盤から主人公に感情移入できなかったので実は犯人でしたといわれてもさほど衝撃もなく。
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No.16:
(1pt)

【ネタばれあり】ほんとに第1位3冠?

この本は本屋でたまたま見かけた。目立つ位置にたくさん置かれており、帯でべた褒めされていた。「このミステリーがすごい」「本格ミステリ・ベスト10」「2019年ベストブック」それぞれで1位を獲得したらしい。騙されたと思って買って読んでみた。
確かに、物語の構造は推理小説の中では斬新なのだろう。ただ、面白いとは思えなかった。というか、読んでいて不快だった。
不快に思った点は以下。
1.文章が単調
文章が全体的に薄っぺらいと感じた。淡々と物語が進んでいく。遊びや間がほとんどなく、単調に感じた。情景描写がほとんどない。
2.ヒロインの表現が気持ち悪い
「ちろりとピンクの舌を覗かせる」(この作品のヒロインは、やたらと舌をちろりと覗かせる)や、「ウェーブを描いて落ちる髪の房が、キューティクルの光と共に踊った」といった表現が受け入れられなかった。
3.「これが小説だったら~」を使った
物語の終盤で出てくる「推理小説なら、ここで読者への挑戦状が挟まれるタイミングです」という言葉。個人的に、小説の中で「もしこれが小説だったら~」とかやる作品が嫌いなので、不快だった。

この作品が第1位3冠というのが信じられなかった。構造が斬新だったらそれだけで高く評価されるの?
この作者の本は今後読まないだろうし、「このミス」をはじめとした3つの賞も信用しないことにする。
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No.15:
(1pt)

苦痛でしかなかった

文章は稚拙、キャラクターはわざとらしい、話は凡庸。退屈で退屈で何度も途中で挫折しそうになりながらも、最後に大どんでん返しが待っている!という多々のレビューに励まされて、たどり着いた最終章…だが、脱力しかない。この感覚、「葉桜の季節に君を想うということ」を思い出した。
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No.14:
(2pt)

驚きはあったが…

驚愕のラスト、という評判を聞き、期待して読んでみた。正直な感想としては、確かに驚きはあったが全体として面白くはなかったといった感じ。あと、連続殺人犯の正体は結構早い段階で、何となく予想できた。
何で面白くなかったと感じたのかを振り返ってみると、物語の中の3つの事件があんまり魅力的で興味を惹かれるようなものではなかったからだと思う。
多分、全体のどんでん返しを考えた後で、各事件をつじつまを合わせながら、作っていった結果ではないか。
ミステリーをあんまり読んだことない人にはいいかも。
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No.13:
(1pt)

表紙に騙された

YouTuberべるりんの壁さんの書評動画に釣られて読んでみたけど、見事に時間の無駄だった。
内容はクソだし、良かったのは表紙のイラストくらい。

全4章の『最終章』こそがこの筆者の1番、気合入れて書きたかった場面だし、他のレビューの方の言うような『ドンデン』なのだけど
そこに行き着くまでの長い、長い、長過ぎる!前ふりの他の3章のページに付き合わされなきゃいかん読者の立場的には辛いものがあるし
ぶっちゃけ他の3章も短編の連作みたいな連なりで、そんなに言うほど面白いわけでもない。

何度か途中で読むの辞めようかとも思ったけど、ラストが『衝撃だ』という他のレビューさんの意見を信じ喰らいついたけれど、
翡翠の長台詞の独壇場状態というか、ペラペラペラペラ長い演説の数十ページに
劇中『あぁ、喉が乾いたわ』ってセリフが2回くらい登場するのだけど
これは作者なりのメタ認知的ギャグなのかとも思ったくらい

あと説明台詞も多すぎるし、翡翠が美人キャラという設定はいいのだけど、美人を美人って言葉を使わず別の描写でそれとなく読者に連想させるのが
小説家の腕の見せ所のはずなのに
最終的には翡翠本人の口から『美人で可愛い翡翠ちゃんが尾行や張り込みなんかしてたら目立ってしょうがない』なんてセリフみたときには
あぁこの小説家は腕がないわとも感じました。
ナントカ賞というのもアイディア賞で、2度目、3度目の偶然はありえないし、同じネタも使い回しできないし、
次回作のプレッシャーに本人が1番悩んでて潰れてそう。
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No.12:
(1pt)

後味最悪。読まなきゃ良かった

ミステリー小説にハッピーエンドなんて求める方が悪いのですが、私的にこれは完全無欠のバッドエンドでした。
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No.11:
(2pt)

好き嫌いが分かれそう

途中までは、ラノベっぽいのに割としっかりしたミステリ、という印象。このままキャラクター重視の作品なら面白く読めると思いつつ、あちこちでしつこいくらいに「衝撃」とおすすめポイントとして書かれているから、犯人はインターバルであっさり解ってしまう。
その後伏線を回収してまわる解決編が長い。
未だかつてこんなに「探偵と犯人どっちが悪役か判らない」嫌な気持ちのする解決編に出会ったことはなかった。スッキリした!と言える人はすごい。
コナンのように「あれれ?」を連発して挑発したり小馬鹿にするのは、例え探偵の性格が内容の前半部分であったとしても、本質は後半なんだと思うと、読んでて不快でした。
キャラクターでミステリを読む訳ではないけど、それでもキャラクターも大事な要素です。問題編と解決編だけで作品の良し悪しはきめられません。
続編には手を出さないてす。
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No.10:
(2pt)

単なる凡作であり、本屋大賞ノミネート10作に選ばれるレベルてはないと感じました。

2020年度本屋大賞ノミネート作品です。
まず、真相には心底ビックリしました!
驚きレベルの高さは見事であり評価出来ます!
ただ、ビックリはしますが読後感は悪く、せっかく培ったイメージも下品に損なわれます。
また、真相の事件までに霊媒を駆使した3つの事件が描かれていますが、3つ目の事件は感情移入出来て楽しめましたが、1つ目と2つ目の事件は霊媒要素がホラーとしてもミステリーとしても中途半端であり、微妙なレベルの話で楽しいとは思いませんでした。
真相の伏線の一部ではありますが、伏線の一部にしては長過ぎて退屈しました。

真相のビックリレベルは高いものの、序盤の退屈さと読後感の悪さを総合すると単なる凡作であり、本屋大賞ノミネート10作に選ばれるレベルてはないと感じました。
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No.9:
(2pt)

どこに驚けば??

この作家の本は読んだことがないですが
登場人物の違和感が多く読むのがつらかった
このように書く方なのか判断できなく
最後のどんでん返しを期待していたが違和感通りの結果
一体どこに驚けば良いのかわかりませんでした
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No.8:
(2pt)

表紙が素敵

表紙が良いですね。
カバーイラストを担当された、イラストレーターさんが好きだったので購入しました。
綾辻行人さんの本の表紙なども描かれていますよね。

さて、中身に関してですが
半分を過ぎる頃まで読み進めたところまでは、普通につまらない安っぽい推理小説でガッカリしていました。
文章に関しても、読みやすいというか頭に浮かびやすい表現でもなく、何となくくどいようで少し読み進めるのが作業的で面倒くさかったです。
最終章で、散りばめられたネタバラシとフラグ回収になるわけですが、序盤から中盤があまりにも退屈すぎて読み手として完全にスタミナ切れで、驚く感情が出てきませんでした。
最終章のネタバラシは惰性で読んでいた形ですね。
この表紙はズルいですね。表紙負けです。
次回作に期待します。
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No.7:
(2pt)

メディアの過剰評価

メディアで大絶賛されていたので購入。普段本格ミステリを読み慣れてる人からしたらちょっとうーーん、、な感じかもしれないです。3分の2くらいまでは民放ドラマでもありそーな内容。ミステリ好きな人には途中で犯人がわかってしまうとおもいます。
たしかにラストはどんでん返し&伏線回収かもしれないけれど、うわー!すげー!ってほどでもなかったし、台詞回し等ちょっとキャラの魅力に欠けるような。最後の解決部分はだらだら長ったらしくてスマートではないような気もしたし。
ミステリ初心者や普段読書をしないような若い世代の人たちには受けるのかな。
映画化して魅力的な俳優をそろえたらそこそこ話題にはなりそうだけども(笑)
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