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わが母なるロージー
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わが母なるロージーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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おおっ、嬉しいオマケだ。 大好きなサスペンス小説の主人公はキングのビル・ホッジス、オールスンのカール・マーク、そして本作ルメートルのカミーユ・ヴェルーヴェン。 そのうち2つはシリーズ完結して残るは特捜部Qシリーズ、しかしそれは映画鑑賞であって小説未読なので、喪失感のなか救いの一冊でした。 本作はカミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ3部作「悲しみのイレーヌ」「その女アレックス」「傷だらけのカミーユ」発刊後、番外編として発表されたもので、時系列としては「その女〜」の後、「傷だらけ〜」の前の話となる。 本作合わせて全4作、タイトルに見られるように女性がキーパーソンであり、「傷だらけのカミーユ」も読めばカミーユの恋人アンヌがそれだとわかる。 本作には、そのアンヌがカミーユと携帯メールのやりとりだけで登場するが、熱心な読者はその後文字通り “傷だらけ” になるカミーユの未来を知っているので、とても悲しい気分で読めてしまう。 私的には著者が現在執筆中の世界大戦三部作より本シリーズが好きで、やはり「傷だらけ〜」以降のカミーユが読みたい。 | ||||
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パリに爆弾を仕掛けた爆弾魔。事件はあっという間に解決するかに思えたが、犯人の意外な行動がカミーユと警察、国家を混乱に巻き込むのだが、というストーリー。 薄手の本で1日で読み終えられる分量だが、短期間に起こる悲喜劇を上手に纏めていて引き込まれました。 カミーユ節も相変わらずで、カミーユシリーズのファンも十分楽しめます。 ケチな刑事の出番はなかったのは寂しいですが。 | ||||
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「わが母なるロージー」(ピエール・ルメートル 文春文庫)を読む。「その女アレックス」の作者による中篇です。コメディのような、不条理劇のような。カミーユ・ヴェルーヴェン警部とアンヌのユーモア溢れる、ハリウッド的なやり取りだけが読むに足ると言っていいと思います。 | ||||
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