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線は、僕を描く
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線は、僕を描くの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.34pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全103件 21~40 2/6ページ
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最初から物語に引き込まれ、夢中で読みました。 | ||||
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6冊購入して水墨画同行者にプレゼント | ||||
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ありがとうございました | ||||
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良い作品でした。ナレーションもたいへんよかった。 | ||||
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水墨画の小説を読むのは初めてだった。難しそうだけどもっと流行ってほしいと思う | ||||
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名言の宝庫 | ||||
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作品の主題はとか、そういった何某かももちろんあるのですが。 何よりも、文字を追うたびに、描いたことも見たこともないはずの水墨画がありありと脳裏に浮かび上がることが、非常に楽しい経験でした。 ここまで静かに瑞々しく心をゆれ動かす作品は久しぶりです。 | ||||
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表現の仕方が繊細で美しい | ||||
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一気に読みました。初めて読む作家さんの作品でした。はじめは立直りの作品かな?と思っていましたが、水墨画の画法など専門的な内容が。。。途中、難しいと感じましたが、読み進めていくうちに、引き込まれました。終わりの方は次作がある余韻があります。次を待っています。 | ||||
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事故で両親を亡くし、他者との交渉ができなくなった主人公が水墨画を描くことを通じて快復していく物語。 主人公は、湖山先生と出会い、水墨の世界に身を投じていくことで外側の世界に目を向け始め、時には自分を覆っているガラスの世界が震えるのを感じる。水墨の本質は何なのかを考えることで快復していく主人公の視点を経験することができる。 湖山先生の言葉、主人公が抱く感情の中には心に残るものが多い。「いつも何気なく見ているものが実はとても美しいもので、僕らの意識がただ単にそれを捉えられないだけじゃないかって思って...」という主人公の言葉は、常に意識する必要があるのだろう。 | ||||
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「できることが目的じゃないよ。やってみることが目的なんだ。」という新聞広告欄の言葉にものすごく心が揺れて、珍しく本を購入しました。ストーリーは最後まで穏やかで、師の言葉に自分も心が動かされたり、気がつかされたりと、いろんなところで涙がこぼれる、あまり出会ったことのない本でした。私にはじんわりとあたたかくなる、感動の余韻が残る本でした。 水墨画の描写が細かく、実際に物語の中の絵を見てみたくなりました。 | ||||
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穏やかな文体です。とても静謐な雰囲気を保ちつつ、ストーリーは展開していきました。ほとんどの読者にとってテーマとして描かれている水墨画の世界は未知との遭遇でしょう。筆運びやそこに込められた思いなど、主人公や登場人物の描写や行動を通して、読者は知ることになります。 墨で描かれる水墨画なのですが、そこに鮮やかな色合いが生まれる瞬間の描写に驚きました。筆運び同様、登場人物に息吹を与え、生き生きとした描くことで、読者も知らず知らずの内にその世界へと引き込まれていました。 多くの小説を読んできたはずですが、それらのいずれとも交わらないストーリーと描写ですので、とても新鮮に読み進めました。 作者は水墨画家だそうです。確かにこれだけの描写力はその世界をよく知っている方でないと描き込めないと思いました。線の芸術と言われている水墨画の体験が活きているのは間違いありません。作品に深みと奥行きをもたらしていました。 ある登場人物が、水墨の本質について「挑戦と失敗を繰り返して楽しさを生んでいくのが、絵を描くことだ。」と語っており、心に残りました。生き方そのものですね。それが本書のタイトルに結実しているのを知りました。 既視感のある小説が多い中、本作品は唯一無二の描き方をしていました。それが特に心に残った理由です。当方は美術好き、絵画好きですから、特に印象に残ったのかもしれません。 それでも数多の小説が刊行される中、久しぶりに素敵な作品と出会ったと思いました。 | ||||
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水墨画という普段見慣れない題材の作品。登場人物も少なく、一気読み対象。 静謐な描写が続き、字を追いながら頭の中に水墨画はイメージできる描写力は見事と思う。人物造形がパターン的かなとも思えるが、この長さの小説では許容範囲でしょう。 むしろ、水墨画の何たるか、描写のしかたなど、知らない世界について書かれているところこそがこの本の魅力と言える。墨の匂い、運筆の躍動、文章で十分にビジュアルに表現ができていると思う。実際に美術館で書を見てみたい、と思わせるほどには、書の魅力を一般の(普段関心のない)人に訴えることのできる本です。読後感もよく、軽く時間をつぶすのにおススメです。 | ||||
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静かに強く心に響く小説でした。 優しい余韻あり! | ||||
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自然と引き込まれる内容で、思わず涙が出てきてしまいました。あまり本慣れていないわたしでしたが、すぐに読み終えてしまいたくなる、そんな本です | ||||
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専門的なことを追求するなかで見えてくる真理、それは意外にもシンプルだったことがよかった。 | ||||
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一番記憶残るのが、湖山先生が青山くんを指導する時の会話ですね。 「力を入れるのはだめですか」 「だめではないが、少なくとも自然じゃ無いよ」 生き方そのものだなと感心しました。 | ||||
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ひさしぶりに読む手がとまらない読書の快楽を味わった。優れた娯楽小説には、ここまでの力があると再認識した。思い切りのよい構成で、まったくだれるページがない。文体も良い。筆致にドライブ感がある。作者も水墨画家であるせいか、水墨画を描くシーンの描写が真に迫っている。テーマが明快で、葛藤と解決の快感も味わえる。これはすごい。 | ||||
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(※弱冠ネタバレ) プロとアマの違いがここにある。 でも、価値のあるものって時代が決める時があるんですよね。 諸行無常っといいましょうか。 ここからが作品感想。 本作まで三作執筆して、今回が実質デビュー作。 すごいとしか思えない。 感情の描き方は個人的には好きです。 両親が亡くなったのは高校時代、思春期真っ只中で反抗期でもあったでしょう。 そんな中で突然の喪失。虚無感は想像できません。心の居場所か存在しない、そんな感じ。 水墨画との出会いが青山くんをどう成長していくのか。 個人的に実写するのなら友人の『川岸さん』は 女優の伊藤沙莉を推します。 | ||||
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私は書道をしていたのでこの作品にスッと入っていけました。美しい作品です。 | ||||
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