エンプティー・チェア

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評判

エンプティー・チェアの評価:

4.21/5点 レビュー 61件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.21pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全69件 41〜60 3/4ページ
No.29
(3pt)

これでいいの?次作「石の猿」に期待

リンカーン・ライムとアメリア・サックスを主人公とするシリーズの第三作。
これまでの「ボーン・コレクター」や「コフィン・ダンサー」との違いは、
圧倒的な存在感を持った殺人鬼や暗殺者が登場しないこと。これらの敵役を
期待する読者には「アレッ?」との肩すかしを食らう感じ。
このシリーズの面白さは、ライムとサックスの二重性にあります。体が不自由な
ライムが科学捜査を駆使して犯人を特定して行くプロセスと、時には対立・反目
しながらも協力して実働部隊としてのサックスの活躍が見物のはず。
つまり、犯罪を通じての二人の関係性が強力な敵(犯人)の存在により生きてきます。
今回の「エンプティー・チェア」は、上記の趣向とは異なります。
エンプティー・チェア〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: エンプティー・チェア〈上〉 (文春文庫)より
4167705389
No.28
(5pt)

繁栄する種は成長し、進化する

 本シリーズはNYが舞台になっていますが、本作品ではライムの手術のためノー
スカロライナ州に訪れている設定になっています。動けないライムがNY以外で活躍
するのはシリーズ初になりますが、さすがディーヴァー、ノースカロライナ州の
歴史と本作品でキーのひとつとなる昆虫の生態に関しての綿密な取材を基にディ
テールが書き込まれています。本シリーズはノンスットプ・ジェットコースター・
サスペンスと冠されますが、圧倒的なディテールがストーリーの奥行きをもたせ
ています。ストーリーだけ追う分には読み飛ばして支障はないのですがシリーズ
愛読者には各作品のディテールも楽しみの一つとなります。
 またライムとサックスの関係もシリーズを重ねるごとに変化しており、今回は
サックスのある意味屈折したライムへの感情がシリーズに厚みをもたせています。
タイトルの『エンプティ・チェア』とは容疑者に対する精神科医の心理的アプ
ローチの手法(実在するかは不明)として描かれていますが、もうひとつライムの
ストーム・アローの電動車椅子にもかけられています。どう関わってくるかは
読んでのお楽しみとしておきましょう。
エンプティー・チェア〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: エンプティー・チェア〈上〉 (文春文庫)より
4167705389
No.27
(5pt)

どんな猟奇殺人なんかよりも恐い事件

いやいやいや、とてもおもしろかったです。最後のページをめくるまで。こんなに最後の1ページをめくるまで(最後になるほどよりいっそう強く)楽しませてくれる本にはなかなか出会えない。毎回ラスト100ページあたりからぐわーっと盛り上がるもんだから、最初のほうがちょっと退屈に感じてしまうくらい。でも読み終えれば、その退屈に感じる前半部分にこれでもかと伏線がてんこもりなんだよなぁ…ボーンコレクターを手にしてから、このライムシリーズを次々に読んでます。猟奇殺人を扱うばかりでなく、毎回毛色の違う事件と背景で楽しませてもらえる。今回は自分には全くなじみのないアメリカ南部の湿地が主な舞台ともなり、想像するのも難しいんだけど勝手に映画「ニューワールド(コリン・ファレル主演)」なんかの開拓時代のイメージ?とにかく、圧倒的な自然って都会育ちには脅威です。そして排他的な田舎も。その小さな街を覆い尽くす影。どんな猟奇殺人なんかよりも恐い事件かも、なんて最後はかなりぞっとした。こういうの実際にあるんだろうなって映画「エリン・ブロコビッチ(ジュリア・ロバーツ主演)」なんかを思い出したりもして。それでいてさわやかな読後感。うーん、お腹いっぱい。いったい次はどんな事件で楽しませてくれるのか…今作が最高傑作と呼ぶ声もあるのがちと心配ですが。笑
エンプティー・チェア〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: エンプティー・チェア〈上〉 (文春文庫)より
4167705389
No.26
(5pt)

目隠しジェットコースター

読む前から面白いだろうことはわかっていました。
ところが前半でアレ?と肩すかし。
舞台がニューヨークではないせいか、全体的に牧歌的な雰囲気がただよっていてまったり。
犯人らしき人物も、いつものような残虐なシリアルキラーではない。
ところが後半から、思いも寄らない展開に!
どんでん返しはあるのが当たり前のディヴァーですが、
あのサックスがそうきちゃう?!そして師弟対決?!
途中まである人物に同感していたのに、(なんだかそうでもないかもしれない・・・
ああ、きっと全然違うんだ、これはやばいかも。いや絶対やばい!)と
気づいていくときの怖さ。
そして事態は取り返しのつかないことになっていき・・・
最後の数ページでもまたどんでん返し!
いつものシリアルキラーも怖いけど、こんなふうに登場人物自身にふりかかる
危機ってのがいちばん怖いかもしれないです。
登場人物の内面にも踏み込んだ作品だった気もしたし、
ライムが今までになくかっこよく見えました。
しかし、ほんとにどうなることかと思いました。
読んでる間中、心中で叫んでました。「うそー!」「なんでそんなことしちゃう?!」
「マジで?!」そして「お前かーーー!!」
エンプティー・チェア Amazon書評・レビュー: エンプティー・チェアより
4163204008
No.25
(4pt)

さすがのハラハラ感

リンカ−ンライム・シリ−ズの3作目。今回もアメリア・サックスとのコンビで難事件に挑みます。
舞台が南部の湿地帯と言うことで、前2作とは雰囲気が変わりますが、緊張感はさすが!
途中、少しだらけるところもありますが、中盤以降はその文体にひきつけられ、もう逃れることが出来ません。
さすがのどんでん返しに、最終ペ−ジを閉じるまで安心できず、はらはらの連続。
次作に期待がかかります
エンプティー・チェア〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: エンプティー・チェア〈上〉 (文春文庫)より
4167705389
No.24
(5pt)

リンカーン・ライムとアメリア・サックスの師弟対決

2002年度版このミス10 11位。
2001年文春ミステリーベスト10 3位。
<リンカーン・ライム>シリーズの第3作の本作品の見所は、リンカーン・ライムとアメリア・サックスの師弟対決だろう。連続女子学生誘拐犯の容疑者の少年に純粋な心を見いだし、少年を逃がすアメリアと、リンカーンとの追跡劇は、なかなか面白かった。
もちろん、作者の特徴である「どんでん返し」と「科学捜査」の面白さも随所にちりばめられた好作品である。
また、他のシリーズ作品と比較して、アメリアの内面にフォーカスがあたっている部分が多い印象を受けた。
他の<リンカーン・ライム>シリーズは、「ボーン・コレクター」「コフィン・ダンサー」「石の猿」「魔術師」「12番目のカード」。シリーズ次回作は「The Cold Moon」。
エンプティー・チェア〈下〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: エンプティー・チェア〈下〉 (文春文庫)より
4167705397
No.23
(5pt)

師弟対決

2002年度版このミス10 11位。
2001年文春ミステリーベスト10 3位。
<リンカーン・ライム>シリーズの第3作の本作品の見所は、リンカーン・ライムとアメリア・サックスの師弟対決だろう。連続女子学生誘拐犯の容疑者の少年に純粋な心を見いだし、少年を逃がすアメリアと、リンカーンとの追跡劇は、なかなか面白かった。
もちろん、作者の特徴である「どんでん返し」と「科学捜査」の面白さも随所にちりばめられた好作品である。
また、他のシリーズ作品と比較して、アメリアの内面にフォーカスがあたっている部分が多い印象を受けた。
他の<リンカーン・ライム>シリーズは、「ボーン・コレクター」「コフィン・ダンサー」「石の猿」「魔術師」「12番目のカード」。シリーズ次回作は「The Cold Moon」。
エンプティー・チェア〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: エンプティー・チェア〈上〉 (文春文庫)より
4167705389
No.22
(5pt)

師弟対決

2002年度版このミス10 11位。
2001年文春ミステリーベスト10 3位。
<リンカーン・ライム>シリーズの第3作の本作品の見所は、リンカーン・ライムとアメリア・サックスの師弟対決だろう。連続女子学生誘拐犯の容疑者の少年に純粋な心を見いだし、少年を逃がすアメリアと、リンカーンとの追跡劇は、なかなか面白かった。
もちろん、作者の特徴である「どんでん返し」と「科学捜査」の面白さも随所にちりばめられた好作品である。
また、他のシリーズ作品と比較して、アメリアの内面にフォーカスがあたっている部分が多い印象を受けた。
他の<リンカーン・ライム>シリーズは、「ボーン・コレクター」「コフィン・ダンサー」「石の猿」「魔術師」「12番目のカード」。シリーズ次回作は「The Cold Moon」。
エンプティー・チェア Amazon書評・レビュー: エンプティー・チェアより
4163204008
No.21
(5pt)

スズメバチの町

タイトルは「エンプティー・チェア」、挿絵に「スズメバチ」。
なんとまぁ、驚くべき真相。
最終章「子供のいない町」とは…
最後の最後に、私自身が疑っていた人はいいヤツだし、
信じていた人には裏切られる。
「スズメバチ」はいたることに潜んでいるのだと思い、
アノ人があんなことを言った瞬間、背筋が寒くなった。
上巻から1日もかけずに読み終わってしまった。
寝たり、そのほかのことをするのがもどかしく感じた。
話はテンポよく進んでいくので、飽きることがないが、
途中でやめるのはつらい。
エンプティー・チェア〈下〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: エンプティー・チェア〈下〉 (文春文庫)より
4167705397
No.20
(5pt)

安心感とサクサク感

3年前から、半身浴のお供に、どっぷりミステリーやサスペンスにはまった。
とっかかりはP・コーンウェル、A・カーヴァなどの女性作家。
ある日、ふと、「映画、見たことあるけど、原作はないな」と手にした「ボーン・コレクター」
読んで驚く。
面白い過ぎる。
単行本は重いし高いので、文庫本になるまでひたすら、じりじりしながら待つ。
続いて「コフィン・ダンサー」。
それからJ・ディーヴァーの作品を漁った。
「悪魔の涙」は最高傑作だと思った。
そして今回、寝れない。
夜、半身浴をしてから、洗髪したりしている間がもどかしい。
髪を乾かす暇を惜しんで読んでしまう。
そして寝る時間を惜しんで読んでしまう。
読み終わったら爽快感と、同時に「次の作品の発売はいつ?」と苦しい気持ちになる。
まず、テンポがいい。
面白い作家で、最後にはどんでん返しがあるのが分かっているので、
いろいろな可能性(布石)をチェックしながら読みつつ、推理。
この作家にいたっては、当たることがない。
よく犯人を先に出してしまう作家もいるが、まったく分からない。
現時点で、濃厚な容疑者は「昆虫少年」。
しかし、どうなんだろう?
前半しか読んでいない。
こんなに早く容疑者が分かり、そいつが犯人…ってことがありうるだろうか?
エンプティー・チェア〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: エンプティー・チェア〈上〉 (文春文庫)より
4167705389
No.19
(4pt)

“どんでん返し”の連続、ラスト100ページは目が離せない

<リンカーン・ライム>シリーズ第3弾。
’01年、「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門第3位、「このミステリーがすごい!」海外編第11位。
今回の事件は、脊髄再生手術のために、アメリカ東海岸南部のノースカロライナ州を訪れたライムが、地元保安官の要請を受けて、猛暑の中、町一番の問題児‘昆虫少年’が犯したとされる殺人事件と連続誘拐事件の捜査をおこなうというもの。付添いはアメリアと介護士のトムだけで、ライムは現地の保安官補たちや臨時の鑑識助手の協力の下、不十分な状況で取り組まなければならない。
それでもライムは、例によって、肉眼では見えないような微細証拠物件を手がかりにして、試行錯誤の末、被害者の女性ふたりの監禁場所に着実に迫ってゆく。その科学捜査の過程は本書の、いやこのシリーズの読みどころである。
そして、少年の無実を信じるアメリアがとった捨て身の行動から、思いがけず、“追う”リンカーン・ライムvs“追われる”アメリア・サックスという、師弟コンビの対決が起こってしまう。
さらに、アメリアが誤って保安官補を射殺したり、監禁された女性が何者かに襲われたり、衝撃的なエピソードがつぎつぎと続く。
物語の大半は逃避行と追跡行で占められているが、ラスト100ページを切ったあたりからは、がぜん目が離せなくなる。壮絶な銃撃戦、重傷を負うトム、ライムがたどり着いた真相、アメリアの裁判、そして何よりも最後にページを閉じるその時まで、「これでもか」と展開される“どんでん返し”の連続は、一気読み必至であり、読者に息つく暇を与えない。
本書は、前の2作とは趣が異なり、主役をも凌駕しかねない強大な敵との対決という構図ではない。しかし、スケールの大きさでは決して引けをとらない。ライムが暴いた真相は、町全体を揺るがしかねないほどのものだった。
エンプティー・チェア〈下〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: エンプティー・チェア〈下〉 (文春文庫)より
4167705397
No.18
(4pt)

“どんでん返し”の連続、ラスト100ページは目が離せない

<リンカーン・ライム>シリーズ第3弾。
’01年、「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門第3位、「このミステリーがすごい!」海外編第11位。
今回の事件は、脊髄再生手術のために、アメリカ東海岸南部のノースカロライナ州を訪れたライムが、地元保安官の要請を受けて、猛暑の中、町一番の問題児‘昆虫少年’が犯したとされる殺人事件と連続誘拐事件の捜査をおこなうというもの。付添いはアメリアと介護士のトムだけで、ライムは現地の保安官補たちや臨時の鑑識助手の協力の下、不十分な状況で取り組まなければならない。
それでもライムは、例によって、肉眼では見えないような微細証拠物件を手がかりにして、試行錯誤の末、被害者の女性ふたりの監禁場所に着実に迫ってゆく。その科学捜査の過程は本書の、いやこのシリーズの読みどころである。
そして、少年の無実を信じるアメリアがとった捨て身の行動から、思いがけず、“追う”リンカーン・ライムvs“追われる”アメリア・サックスという、師弟コンビの対決が起こってしまう。
さらに、アメリアが誤って保安官補を射殺したり、監禁された女性が何者かに襲われたり、衝撃的なエピソードがつぎつぎと続く。
物語の大半は逃避行と追跡行で占められているが、ラスト100ページを切ったあたりからは、がぜん目が離せなくなる。壮絶な銃撃戦、重傷を負うトム、ライムがたどり着いた真相、アメリアの裁判、そして何よりも最後にページを閉じるその時まで、「これでもか」と展開される“どんでん返し”の連続は、一気読み必至であり、読者に息つく暇を与えない。
本書は、前の2作とは趣が異なり、主役をも凌駕しかねない強大な敵との対決という構図ではない。しかし、スケールの大きさでは決して引けをとらない。ライムが暴いた真相は、町全体を揺るがしかねないほどのものだった。
エンプティー・チェア〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: エンプティー・チェア〈上〉 (文春文庫)より
4167705389
No.17
(4pt)

“どんでん返し”の連続、ラスト100ページは目が離せない

<リンカーン・ライム>シリーズ第3弾。
’01年、「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門第3位、「このミステリーがすごい!」海外編第11位。
今回の事件は、脊髄再生手術のために、アメリカ東海岸南部のノースカロライナ州を訪れたライムが、地元保安官の要請を受けて、猛暑の中、町一番の問題児‘昆虫少年’が犯したとされる殺人事件と連続誘拐事件の捜査をおこなうというもの。付添いはアメリアと介護士のトムだけで、ライムは現地の保安官補たちや臨時の鑑識助手の協力の下、不十分な状況で取り組まなければならない。
それでもライムは、例によって、肉眼では見えないような微細証拠物件を手がかりにして、試行錯誤の末、被害者の女性ふたりの監禁場所に着実に迫ってゆく。その科学捜査の過程は本書の、いやこのシリーズの読みどころである。
そして、少年の無実を信じるアメリアがとった捨て身の行動から、思いがけず、“追う”リンカーン・ライムvs“追われる”アメリア・サックスという、師弟コンビの対決が起こってしまう。
さらに、アメリアが誤って保安官補を射殺したり、監禁された女性が何者かに襲われたり、衝撃的なエピソードがつぎつぎと続く。
物語の大半は逃避行と追跡行で占められているが、ラスト100ページを切ったあたりからは、がぜん目が離せなくなる。壮絶な銃撃戦、重傷を負うトム、ライムがたどり着いた真相、アメリアの裁判、そして何よりも最後にページを閉じるその時まで、「これでもか」と展開される“どんでん返し”の連続は、一気読み必至であり、読者に息つく暇を与えない。
本書は、前の2作とは趣が異なり、主役をも凌駕しかねない強大な敵との対決という構図ではない。しかし、スケールの大きさでは決して引けをとらない。ライムが暴いた真相は、町全体を揺るがしかねないほどのものだった。
エンプティー・チェア Amazon書評・レビュー: エンプティー・チェアより
4163204008
No.16
(4pt)

アメリアの物語

大好きなリンカーン・ライムシリーズの3作目。相変わらず最後までどんでん返しの連続だけど、こりゃこじつけ過ぎ感が否めない。私は虫が苦手だけど、少し彼らに対する見方が変わりました。でもやっぱりこのシリーズはNYが舞台の方がいいかな。 面白いは面白いんだけど、全2作と比べたらいまいち。
エンプティー・チェア Amazon書評・レビュー: エンプティー・チェアより
4163204008
No.15
(5pt)

これでもか、というほどのどんでん返し!

リンカーン・ライム・シリーズ第3弾です。今回はライムのホームグランド、ニューヨークを離れノースカロライナの田舎が舞台です。敵は地元の森や湿地帯を知り尽くしている「昆虫少年」。昆虫の習性を巧みに利用して罠をはってきます。対するライムとアメリアのコンビは苦戦を強いられますが、事件は思わぬ展開を見せはじめます。話はどんでん返しに次ぐどんでん返しで、最後は本当にどうなることやらと思ってしまいました。いやあ、相変わらずおもしろいっす。
エンプティー・チェア Amazon書評・レビュー: エンプティー・チェアより
4163204008
No.14
(5pt)

どうなるのかと・・・

 シリーズ3作目。今回はニューヨークを離れ、アメリカ南部の街が舞台。これまで2作では、ボーンコレクター、コフィンダンサーという強力な敵とライムやサックスの戦いだったが、3作目では趣向を変えて、田舎臭い南部の閉鎖的な街での事件で、敵の正体ははっきりしない。 サックスは窮地に陥り、介護士のトムも銃弾を受けてしまう。これまで室内に籠もってひたすら証拠物件を分析し事件を解きほぐしてきたライムだが、車いすで屋外へ・・・ 好みで言うと、私はコフィンダンサーという強敵との息を呑む対決を描いた前作がベストだけど、ランズデールばりの今回作も案の定、最後まで作者に引きずられてしまった・・・こういう本に読書の醍醐味を感じます。 ところで、1作目のレビューでも触れたのだけど、作者はトレッキーなのか?はたまた偶然か、1作目ではライカー副長とドクター・クラッシャー、2作目でジョーディー、3作目ではスポックという名前が出てくる。次作「石の猿」にもスタートレックの登場人物が現れるのか・・密かな楽しみです。
エンプティー・チェア Amazon書評・レビュー: エンプティー・チェアより
4163204008
No.13
(4pt)

良く練られた筋書き

'Insect Boy'と呼ばれるギャレット・ハンロンが、女性を誘拐。出来るだけ早く見つけ出さなければ、殺されてしまう確率が高くなる。われらがリンカーン・ライムとアメリア・サックスがいつもどおりの大活躍。そして、いつもどおりのどんでん返し。読んでいると、残りの頁数で何かどんでん返しがあることがわかるので、どういうどんでん返しがあるか、つい考えながら読んでしまう。予想が当たったりはずれたりで、これがまた楽しい。今回は、アメリア・サックスが絶体絶命のピンチに立たされ、ああ今回でこのシリーズからアメリア・サックスは退場するのかと思ってしまったのだが・・・。このシリーズは、これで3作目(1作目:ボーン・コレクター、2作目:コフィン・ダンサー)だが、これまでのところ、どれも筋が良く練られており、はずれがない。お勧めです。4作目(ストーン・モンキー)もぜひ読みたい。
エンプティー・チェア Amazon書評・レビュー: エンプティー・チェアより
4163204008
No.12
(5pt)

アメリアが主人公、子供の描き方が絶妙

この作品ではアメリアが主人公で、彼女の視点から物語が進行する。精緻な作品構成の一方で少年を描く文体がどの作品にもまして「文学的」出来栄えで素晴らしい。読了感がもっともさわやかなライム・シリーズ。買って損はありません。
エンプティー・チェア Amazon書評・レビュー: エンプティー・チェアより
4163204008
No.11
(5pt)

タイトルからは想像もできない面白さ

Lincoln Rhyme シリーズ3作目ですが、これはその中でも最高傑作と言えます。今までの2冊を読んでこないと、この感覚は味わえませんが、Amelia Sachs との関係も進展しそうで、そうでもなくという期待を持たせながら、読者を引きずっていくさまはさすがです。Rhyme が重度の身体障害者であり、生きる希望を失っていたが、次第に生きる希望を見出していくという展開もシリーズ全編にわたり共通で、次作を早く読みたいという気にさせてくれます。この本を読める人は幸せです。Lincoln Rhymeシリーズを翻訳本で読まれた方は、是非原文でそのスリルとサスペンスを感じ取って欲しいと思います。
エンプティー・チェア Amazon書評・レビュー: エンプティー・チェアより
4163204008
No.10
(5pt)

A five-diamond suspense

As it is a Lincoln Rhyme novel, we can fairly expect it to be a page-turner, and it really is. But I could not finish it so quickly, because every time I turned its page I feel suffocated and had to stop my hand to inhale oxygen. It is especially so in the last quarter of the novel.Rhyme is to undertake a surgery for his neurotic injury and visit North Carolina, where he is asked to help the local police in the pursuit of a suspected murderer and kidnapper. Rhyme and Sachs are forced to be in an unfamiliar position; a fish out of water.It is difficult to explain the magic of this book without marring a pleasure of readers. Just try it and enjoy it. This is a five-diamond suspense novel.
エンプティー・チェア Amazon書評・レビュー: エンプティー・チェアより
4163204008