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(短編集)
あなたは、誰かの大切な人
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あなたは、誰かの大切な人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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美術小説もいいけど、こうしたヒューマンストーリーも文章のうまさが溢れています。 | ||||
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短編集。人の別れ、愛する人への思いなどが繊細に描かれている。「月夜のアボガド」で描かれていたが、人の一番の幸福って、家族でも恋人でも友達でも、自分が好きな人と一緒に過ごすってことなのかもしれない。大好きな人と食卓で向かい合って美味しい食事をともにする。笑ってしまうほど単純で、かけがえのないささやかなこと。それこそが本当は何にも勝る幸福なのかもしれない。 | ||||
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旅とアートがテーマとの心が揺れる六の物語。いずれも、ハイミスの方の目を通した人生感がにじみ出た心に響く作品群。特に、「無用の人」は美術館に勤める中年女性で未婚の聡美さんと家族の他に例を見ない―映像表現が際立つ、人生の哀愁と美意識を堪能できる傑作にして名作に感動しました。*おそらく、平凡な幸福な人生を歩んでいられる女性の方にはー未婚の中年の方の哀愁はおそらく理解できないと思います。私は女性ではありませんが、雑草のごとき波乱の人生を歩んできたので痛いほど気持ちがわかり、共感できるのです。この作品には人生のある意味真実が含まれております。特にこれからの人にはお奨めです。余談ですがー私の環境にも無名だが、畑の奥まったところに何とも言えない幻の約80年~の匂い桜の見事な1本桜があり純白の言葉では言い表せない美しい花を毎年見させてくれ、私に無常の喜びを与えてくれます。(なぜか、私しか目に止めないようですが・・・) | ||||
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親を亡くした中年女性というテーマで6話書かれているが、最初の話である「最後の伝言」こそ原田マハお得意のユーモアセンス溢れるテイストで書かれており面白かったものの、後の5話がイマイチ面白くない。テイストもギャグが無いし、真面目一辺倒で、つまらない。 生々しくも凄く真に迫ってくる話もあるのだが、常にセックスやビジネスが纏わり付くストーリーが、まるで昼ドラかレディコミのようだなーっと思った。 でも概ね満足はしている。特に、200ページに満たない中編なので、サクサクとテンポ良く読めたのが、良い。★、4つ! ところで、この表紙のイメージビジュアルの意味が解らないんだけど、なんだろう? | ||||
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