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うしろから歩いてくる微笑
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うしろから歩いてくる微笑の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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シリーズ最期の巻として、充分に楽しめる集大成的な一巻でした この作家さんの他作品からのカメオ出演など、ギミックも多くて 最終巻になるのを予感してたのかなあ……と、感じてしまいます でも、それは後からだから、感じるのでしょう。楽しかったです もっといつまでも、仰っていたように十巻くらい楽しみたかった この一巻は特殊で、その前の『少女の時間』から読むのがお勧め | ||||
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彼を主人公にしたこのシリーズを読むといつも切なさと侘しさと、それでいて人生は捨てたもんじゃないなと感じます。 まだまだ続けそうな感じなんですけど、本当のこれで終わりなんでしょうか? | ||||
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今回の話の内容には賛否がありそうですが……雰囲気はいつもの感じで長年ファンな人には違和感はないと思います。 ただ残念なのは、作者の樋口氏が昨年2021年10月末にお亡くなりになり続編がもう読めないと言うことです。 ずっと新刊の刊行を楽しみにしてたのですが……ご冥福をお祈りいたします。 | ||||
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10月、なぜか柚月草平に会いたくなったのは偶然だろう。 「少女の時間」を完読し、表題「うしろから歩いてくる微笑」は、読んでいる途中になります。 もう新作は、読めないのですね。 心から感謝いたします。 今まで、ありがとうございました。 | ||||
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10年前に失踪した女子高生の目撃情報が鎌倉周辺で増えている、と美女2人に依頼され、調査を開始する柚木草平。鎌倉のタウン誌の編集長に聞き込みを開始したが、この編集長が妖艶な雰囲気で、柚木のことを知っていて「あの柚木さん?」と聞かれる。どんな展開になるか、と思ったら、なんとこの編集長が殺されてしまう。 失踪人捜索と殺人事件の調査を平行してすすめる草平。美人の資産家とその娘、薬膳研究家の医師、鎌倉中央署の女性刑事など、美人に囲まれ捜査はすすむ。ストーリーは淡々と進むけど、美女たちのキャラがたっていて、柚木と美女たちのおとぼけの会話が楽しめる。ユニークなキャラの造型と中年ロマンチスト柚木草平のおとぼけ会話がこのシリーズの魅力だけど、美女たちのキャラがたっていると、柚木のおとぼけも全開するのですね。 ダメ男に寛容な美女たちは、男の夢でしょうね。推理小説としては★3つだけど、おとぼけ全開が樋口ファンには嬉しいので、★4つです。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 話としては単独となりますがが,時系列や登場人物に前巻との繋がりが明確にあり, 一方で過去の事件の再調査や,地元婦警との出会いから密約での情報連携と指示など, その前巻を意識してしまう,重なる部分がいくつかあったのはいささか気になるところ. とはいえ,酒の席のおふざけから始まった依頼が,あっさりポシャったかと思えば, 併せて起こるもう一つの事件が,悪意やいやらしさともに再びそれを浮かび上がらせ, 驚きと嫌悪の事実を描き出す様子は,いつもながら苦々しく,それでも引き込まれます. また,出だしにまで遡り,実はおふざけではなかった事の始まりが語られる後日談は, 十年の月日に渡って絡み合った人間や事情,そして物語をきれいに束ね上げる印象です. ただ,最後は『前門の美女,後門の娘』と,おなじみのやり取りで終わるのですが, その流れの中,最後のページにて回収されるタイトルについては今ひとつピンと来ず, このほか,モデルが明らかな政治家や団体を揶揄する様子にも少し違和感を覚えました. | ||||
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