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希望の糸
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希望の糸の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全184件 141~160 8/10ページ
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事件自体は地味なのに、先が気になって仕方ない展開。 重いテーマなのに「イヤミス」方向には一切行かず、人間の哀しさとか切なさで必ず泣かせてくれる。 この二つの要素を満たした良作の宝庫ですよね、東野圭吾さんは。 主人公の松宮刑事はあまりキャラ立ってないし、メイン事件の犯人はかなり早い段階で判明するし(捻りなし)、最後の最後にくるどんでん返し(メイン事件の真相には関係なし)も「いきなり出てきた手紙に書かれていた内容」なので伏線とか推理とかそういうの無理だし。松宮の母ちゃんが何故隠してたのかが今ひとつ納得できないし、殺された女性の「犯人に対する最後の対応」がやっぱりどうも「超人格者キャラと合わないのでは?」だし。 とまあ、細かい突っ込みどころが満載で下手すると駄作っぽいのですが、全くそんなことはなく。 いつもどおりの「面白かった〜」な読後感でした。 個人的には、「犯人とその恋人の、刑務所での面会」での会話がツボりましたね。電車の中で読んでたんですが、ちょっとベソかいちゃいました。 ただまあ、そろそろ『新参者』以降の「重いテーマと人情味、のコラボ」はお腹いっぱいかな。加賀シリーズはやめないでほしいけど、『悪意』のころの加賀さんが恋しかったりもします。 というわけで、星四つ評価です。 | ||||
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①登場人物が多い。 ②同じような状況の2組の話が、同時進行で語られ、混乱しやすい。 ③謎解きの、解明話が回りくどい。 この本に、あまり時間を割くのは、どうかと思えた。肩凝りが、残った。以上 | ||||
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一応、加賀恭一郎シリーズですが、主役は、従弟の松宮修平です。彼の人間的、警察官としての成長に読み応えがあります。 | ||||
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まったく的外れな読解力で星一つをつけている人がいるので、あえて星5つとしました。 読解力のない方は、別の趣味を見つけてください。 | ||||
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久しぶりの加賀さんシリーズ。 東野さんの小説はすべて読みますが、このシリーズならではの人情味あふれる展開は期待を裏切らず 次作も楽しみになりました。 | ||||
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殺人事件を含む3つくらいのお話が当時進行します。やがて、それらの相互関係が判明するに至り、読者はかなり悩むことに。自分が〇〇だったら、さてどうするかと。 東野さん、相変わらず読ませます。私は最後までほぼ一気でした。可能性としては低いものの、これは実際にどこかで起こり得る話だと思いました。 ただ、理屈から言ってどうもおかしい箇所が少なくとも二つ。逮捕されたAが肝心のことを自白しなかった理由。話せない理由がないですもん。 もう一つは、松宮の母・克子が「話したくない」と真相の告白を拒否したこと。ちゃんとした背景があるなら、話せばいいでしょう。話せないのは、それを最初に言っちゃうとこの小説が成立しないから。なのでお話としては不自然です。 | ||||
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ネタバレになりますので物語の内容には触れませんが、松宮の件を絡ませなくてもこの小説のタイトルは立派に成立していたと思います。が、本事件と松宮の件を絡ませたことによって「希望の糸」を二本にし、物語の内容に深みを持たせたところに東野圭吾のすごさがあります。もしこれを無名の作家が書いたのであれば間違いなく「5つ星」にしましたが、東野圭吾なのであえて「3つ星」にしました。満足感はありました。「1つ星」はちょっと厳しすぎますが、東野圭吾に思い入れの強い(もっといい作品が書けるはずという)ファンの採点結果だと思いますのでわからなくもありません。時間を費やしてもいいから「白夜行」のような大作を読んでみたい気もしますが、今回のような作品も好きですので(東野圭吾の新作をいつも心待ちにし、早く読みたいという気持ちもありますので)、贅沢かもしれませんね。 | ||||
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まさかまさかの加賀恭一郎が出現の松宮刑事主人公の本当の親子についての物語で考えさせられました。加賀さんのP284 11行~12行の言葉は、自分だったらどうするのかなと悩むほど難しい課題です。 それぞれの人物が切なすぎて泣けました。 映画期待してます。 | ||||
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無関係そうな容疑者がどうやって繋がっていくのか、いいろいろと想像しながら読みすすめるも、まさかの展開に驚いた。ちょっとばかりイレギュラーすぎない?やっぱ、女性はたくましいなぁと思ってしまった。 | ||||
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この小説の面白さはどこにあるのだろうか。 子供を産み育てたいと願う人や、既に育てた親世代には刺さるものがあるのだろうか。 私は東野圭吾作品に純粋な推理小説としての期待しかしていなかったため、読んでいて首をひねる場面しかなかった。 とは言っても、つまらないから首をひねっていたわけではなく、自分の求めていたものがなかったからそう感じただけだ。 産みたいと願って不妊治療を試みても子供を授かることのできなかった元夫婦。 ようやく授かった子供が、赤の他人の子供だった父親。 何度も子供を降ろした若き頃の経験から、子供欲しさに殺人をしてしまった女性。 改めて書き出してみると、やはり重い題材をテーマに据えていることがよくわかる。 子育て経験もない若造には共感することも理解することもできないテーマである。 この手の作品で思い出すのは、辻村深月の朝が来るだろうか。 テレビドラマ化された人気作だが、やはり私には全く刺さるこのとのない作品だった記憶がある。 10年後読み返した時に、もしかしたら楽しめるようになっているのかもしれない。 | ||||
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やっぱり裏切らない最高の内容でした。 最後まで一気に読みました | ||||
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加賀恭一郎シリーズが好きな方にはオススメ。 今回は、従兄弟の松宮脩平が主人公でもシリーズらしい魅力は不変、適度にそして魅力的に加賀も出てくるバランス感が絶妙 | ||||
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この物語は本当に東野さんらしいものです。文章は読みやすいし、最初から最後まで中身が面白いです。さらに、感動的な場面があり、読み終えたとき満足感がありました。本当にうまい作家です。 | ||||
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看了,很好。 | ||||
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まさかの加賀恭一郎シリーズのスピンオフ。映画「祈りの幕が下りる時」が大好きな私でして、この小説に期待しまくりでした。読み終えた感想は・・・最高です!! 親と子の愛情がしっかり描かれていて涙なしでは読めませんでした。よくこんな凄いストーリーを思いつくなんて流石です。2冊目の一気読みでした。次作、楽しみです。 | ||||
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重いテーマの作品だった。映画化確実でしょうね。買って読んでよかったです。妊娠がテーマの作品とでも言えば良いのかな。 | ||||
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加賀恭一郎シリーズではありますが、松宮を物語の中心に添え、彼の葛藤と成長を記した物語だと思います。 物語の展開として、本筋と少し遠いプロローグから物語を構成し、序盤で登場人物が出揃い・・・といういつもの流れから様々なテーマを「希望の糸」として繋ぎ合せた作品で、スラスラと読み進める事が出来ました。 面白いのですが、 残念な点は事件の部分が余りにもあっさりしており、人間模様か主題になってしまっている事です。 加賀恭一郎シリーズの魅力的な部分ではありますが、推理小説ではないので、そういう目線からは楽しめませんでした。 東野圭吾は推理小説も素晴らしいので、個人的には衝撃的なラストを望んでしまうのが難点です。 | ||||
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加賀恭一郎シリーズのスピンオフですかね。 松宮刑事(加賀の従弟)が主人公で、彼の家族や出生の秘密が明らかになります。 新しいことへのチャレンジ精神や意欲が全く感じられず。 東野さんがこれまで散々書き尽くしてきて、目をつむっても書けそうな理系知識&人情ネタ。 なんだかなぁ…。 …もうこんなのしか書けないなら、もう書かなきゃいいのに! お金ならもう十分稼いだでしょ!晩節を汚すなと思うわ。 | ||||
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少し前に起きた、今起こっている、社会問題をプロットされているので感情移入しやすく読みやすかったです。良い意味での東野作品でよくある苦い感情は少なく、心温まる結末です。でもオールハッピーエンドではないです。 想像してしまうのは、もし被害者が生きていたら、どんな家族になったのかなと。 そして、毎回東野作品を読むとどんな人にも他人が知らない過去や今があるという事を改めて気づき、他人を理解するきっかけになります。 | ||||
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これはもう「松宮シリーズ」かと。 加賀恭一郎シリーズではないと思う。 そこそこは楽しめましたが、 終盤の伏線回収的な昔話が長く、 若干、雑な印象を受けます。 最近の加賀恭一郎作品は「人情もの」感がありますが、 以前のように加賀がトリックを解いていったり、犯人を少しずつ追い詰めていくタイプの作品が読みたいです。 | ||||
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