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希望の糸
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希望の糸の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全184件 161~180 9/10ページ
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令和発の東野圭吾作品。驚いたのは、登場人物たち、そう加賀恭一郎シリーズ?今回は従兄弟の松宮が主人公だが、やはり加賀恭一郎ファンとしては非常に嬉しい。ネタバレしてはいけないので詳細は記載しないが、何の関係もない登場人物たち。大きく言えば、松宮の家族を含め3家族が動き出します。どこに接点があるかわからない。その糸口が繋がり始め、最後は最大の謎が解けるがはるか想像を超えた結末に、昭和、平成、令和と時代を超えても東野圭吾の尽きぬ才能に脱帽。内容は重いです。が加賀シリーズは家族の像を描く作品なのだと思わされました。 | ||||
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超能力だあスノボーだあ、つまらぬ作品が続いていたが、 久々に読み応えのある作品だったと思う。 ただ似たような重たい境遇を二本走らせたため、一旦広げた風呂敷を畳むのに 残されたページ数が追いつかなくなり、ちょっと忙しくまとめてしまった印象を受ける。 松宮の境遇は今回半分、次回作半分で良かったんじゃないかな。 でも久しぶりに東野作品らしい作品を読むことができて良かったです。 追記 加賀・・・阿部 松宮・・・溝口 読んでいて二人の顔がちらついてしょうがなかった。(笑) もしこれを映像化するなら映画は止めて欲しいな。 ドラマで本署で描ききれなかった部分を加えてじっくり描いて欲しい。 | ||||
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数年前のように「すべてが話題作、外れなし」という状態ではなくなったが、 ある程度の品質は保証されているので、新刊チェックは欠かせない。 災害で子供を失った夫婦の悲劇から始まって、たがいに無関係に見える人間模様が描かれる. もちろん後で伏線として生きてくる。殺人事件の捜査に松宮という刑事が登場する。 見覚えのある名前だと思ったら、加賀恭一郎の従兄弟だった。 加賀シリーズかと思いきや、あまり登場しない。事件を担当するのは松宮だ。 加賀さんは時々アドバイスするだけだが、渋い存在感を示す。いい役どころである。 事件は単純なものだが、殺人に至る動機が一筋縄ではいかない。 絡み合う過去の謎が解き明かされる快感は、ミズテリの醍醐味である。 本件の他に松宮自身が関わる謎が並行して語られる。こちらも事件に劣らず複雑かつ意外で、読みごたえがあった。 テーマは家族または親子だ。地味なテーマだが、人物に厚みがあってプロットも緊迫している。 一流作家の手腕を味わえる佳作といったところ。 | ||||
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最初読み始めて加賀さんたちが出てきてテンションが上がりましたさらに期待度がぐっと上がりました そして後半の事件の真相が判明していくにつれ登場人物たちがそれぞれ隠していることが明らかになりみんな大切に思っているからこその行動でそれがすこしすれ違ってしまったがゆえの悲しい事件だったことがわかり読みながら目頭が熱くなりました これほど映像化してほしい作品は久しぶりでした | ||||
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まだ読んでない人はアマゾンレビューは読まない方がいいと思います。ネタバレが多いので | ||||
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序章で一体何が始まるのかとひきつけられる。そしてなんの関わりもない様な殺人事件、それから、次第に解き明かされてゆく意外な人のつながりの愛と苦しみ。最大のテーマである、いろいろな形の親子のつながり「糸」の強さを描いた力作で、作品にどんどんと引き込まれていきました。 | ||||
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先月、父が他界しました。 最後の数週間は意識もなく、人工呼吸器やモニタリング用の各種コードにつながれていて、まさしく本作のラストと同じような状態でした。 離れて暮らしていたこともあり、ここ数年は父とまともに話す機会もなく、自分の親不孝ぶりを後悔する日々でしたが、本作を読み終えて、僕ら親子は見えないけど強固な糸でつながっていたのだろうなと、少し救われた気がします。 誰か大切な人と死別したことがある、悲しい経験のある方には特に心に響く作品なのではと思います。 | ||||
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加賀恭一郎シリーズですが、加賀の出番は少なく、従兄弟の松宮刑事が主人公。殺人事件は起きますが、トリックがあるわけでも、どんでん返しがあるわけでもない。ミステリーと考えると物足りない。しかし、本書のテーマは、親子の絆や親子のありようであり、事件は話のきっかけにすぎない。読んだ後に『赤い糸』や『秘密』を思い出した。 | ||||
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作品紹介からは分かりませんでしたが、 「祈りの幕が下りる時」に続いて、まさかの加賀シリーズでした。 今回は従妹の松宮刑事の家族、出自に迫る一冊で、とても良かったですが、 テーマ故、主人公は松宮刑事と言って差し支えなく、 加賀の出番が少なかったのが残念でした。 | ||||
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久しぶりの加賀シリーズ。と言っても加賀より松宮が活躍する。(もちろん加賀も要所では登場するのだが。)一気読みだった。さすが東野作品。しかし、これは子を持つ親、いや、そうでなくても重い…。序盤から震災で子を失うという出来事が起こる。さまざまな人間関係、それぞれがもつ過去。松宮の出生についても描かれていて、本編に織り交ぜることによって物語に厚みが出ている。なぜ被害者が殺されたのか、後半部分で動機が明らかになるが、このタイトルの希望の糸。的を射ているとは思うが、読後感は切ない。 | ||||
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切なくも優しい余韻を残す物語が、表紙に縺れる糸の両端を繋いでいる。温かい一冊。 | ||||
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目を見張るトリックや犯行の手口が無く、サスペンス性に欠ける。ただゝゞ一風変わった人間模様が流れていくと言う、退屈な作品。東野ファンとしては残念かな…。 | ||||
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加賀シリーズだとは知らなかったので、ワクワクしながら章を進めていった。松宮がいつかは主役の筋書きか来るだろうと思っていたけれど、これはちょっと楽しめなかった。一気に読みも出来ず、何度か止めて、まだあるかも!と、思い手に取りと、となかなか進まなかった。まず、強引すぎる引き出し方だし、全てが不自然な感じがするので感動的でもなかった。いつものジーンとと来るものがなく、閉じた。なんだかなあ…… | ||||
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最近、当たりハズレあったけど、超大当たり、面白く、一気読み。 よくこんなストーリー思いつくなと思う 多分映画化されると思う。 阿部寛を思い浮かべて読みました。 | ||||
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糸がタイトルに入っていたので、予約時から加賀シリーズなのかなぁ?とは予測していました。 旧来の東野ファンからは「白夜行」みたいな、、と期待をされる先生ですが、今作は近年の作品の中では秀作だったと思います。 読んでいて久々に楽しかったです♪ | ||||
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今作を卒業から読んでいる人は楽しめるはずです。加賀恭一郎の話し方が阿部寛さんの話し方になっています。 テレビドラマから入った方にもおすすめです。 今作を始めて読む方には少しわかりずらい所もあります。 特に、松宮刑事と加賀恭一郎の関係が ですので、最低限 赤い指 を読んでください。 あと 悪意 を読んでない方この後読んでみてください。おすすめです。 | ||||
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刑事の松宮を中心に2つのストーリーが描かれている。 まず松宮の人物像に取り立てて魅力が無いので最終章の「ご都合主義」の展開(急いで書き上げました感が満載)は「ふーん。。」て感じで早読み。突然出てくる登場人物が多すぎて頭も追いつかない。実に退屈。 松宮が関わる事件の真相もあっという間に犯人が自白しちゃうし何も心動かされない結末。 唯一、キャラクター設定に捻りが効いてた震災で子供2人を亡くした行伸も終章では簡単に養女と和解しちゃうし。 序章は「この先どうなる?!」ってワクワクして読み進めてたのに、亜矢子が行伸に交信取り出した辺りから退屈な展開に。 [希望の糸]っていうタイトルもねぇ、、中学生の作文の題名みたい。 | ||||
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巡り合わせ…なんて素敵な言葉でしょう(^^)さまざまな展開が気になり、夜更かしする羽目になりましたが、温かな気持ちでいっぱいです。親子だけでなく、私と会った、全ての人に感謝です。そして、今後の巡り合わせが楽しみです(^^) | ||||
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待ちに待った続編だとわかったときの興奮。 あっという間に読了しました! 素晴らしいの一言です・・・。 | ||||
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東野圭吾氏のライフワークのひとつと思われる家族愛と性とLGBTがテーマの作品。 子供全員の死と夫婦の希望の喪失、不妊治療による体外受精の失敗と成功、医療ミスとふたつの不運が重なった二つの家族の喜びと悲しみの逆転、LGBTを含む夫婦の葛藤解決の難しさ、家族破壊不安が招く殺人など、親子と夫婦の解決困難な展開が感動的な物語だ。 この物語に織り込まれた、加賀恭一郎の従弟、松宮脩平の母親が隠していた「長い糸」も、父母の想像もできない遠い過去の出来事と、絶えることのない親の子に対する愛情が心に染みて感慨深い。 | ||||
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