■スポンサードリンク


希望の糸



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
希望の糸
希望の糸 (講談社文庫)

希望の糸の評価: 4.11/5点 レビュー 184件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.11pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 1~20 1/2ページ
12>>
No.24:
(3pt)

詰め込みすぎたな。。

読み易く、1日あれば読める。次の展開が気になり、読む手が止まらなくなること必至!!しかし詰め込みすぎで最後はダレる。。同性愛のところはもっと感情移入しやすいストーリーでも良かった気がするな。それで無理心中を図ることに関して自分は感情移入できなかったな。明治、大正時代の男性ならば世間に対して恥ずかしさを感じ、命を断つことはあり得たかもしれないが、DNA鑑定が行えるような時代にマッチしたかどうか。。意見が分かれるのではないか。しかし総じて夢中になって読んだ。拍手
希望の糸Amazon書評・レビュー:希望の糸より
4065148944
No.23:
(3pt)

難しいテーマですね

加賀シリーズは面白いです!
最後バタバタと伏線回収があって、好みが分かれるテーマだと思いました。
希望の糸Amazon書評・レビュー:希望の糸より
4065148944
No.22:
(3pt)

「ありえない」の3.5乗

ありえない話を、さも実際に起こりえるように、本当に上手に、しかもハラハラさせながら読ませる、現役最高のストーリーテラーだと思いますが、本作品はあまりといえばあまり。しかも、主要な登場人物が多くて、何度も、あれ、この人誰だっけ? と前のページを見返しました。少なくとも、主要登場人物をまとめた表は必要ですね。これは編集者の怠慢です。そんなこんなで、何度も途中で読むのをやめようと思いましたが、最後まで読ませるところが、作者の才能なのでしょうね。なので、★二つにしたいところを、三つにしました。
希望の糸Amazon書評・レビュー:希望の糸より
4065148944
No.21:
(3pt)

読みやすい文章

400ページも読みやすい文章であっさりと読めた。しかし、登場人物が多い割には殺人の理由や病院のミスなどイージーミスによる要因が大きく、物語全体の繋がりに不自然さを感じてしまった。
希望の糸Amazon書評・レビュー:希望の糸より
4065148944
No.20:
(3pt)

一気に読ませられるのですが、疑問も...

この物語の分厚さというか多面性、取り上げているテーマの多様性、どれをとってもさすがだと思います。ただそこに至る経緯を地の文で著者が説明するかたちになっている部分が何カ所があるのは不満でした。かなり込み入った内容なので、ある一定の量に纏めるためにはこういう方法を取らざるを得なかったということもあるのでしょうが、できるだけ物語の進行に併せて少しづつ解けるように明らかになっていくという流れにしてくれれば、もっと小説としての完成度は高いものになったと思いました。一方でやや説明不足というか、はてなと思う部分もないではありませんでした。慎次が妻の事故を聞いて急遽金沢に帰ることをきめるところなどがその代表でしょう。この人は金沢の旅館にその後尽くしたようなやり方で尽くさなければならないほど世話になってはいないはずです。なぜ愛する女をおいて、あっさり金沢に帰り、そればかりでなく何故そこまで献身的な介護を行ったのか。説明不足だと思います。

この小説は2つの謎が平行して進行していくかたちが取られています。いずれの謎も家庭内の愛情の在り方や出生の秘密が絡んでおり、主人公もこの事件の担当中に自分の出生に拘わる問題が出て来ていなければ、かなり冷静に突き放した行動に出た可能性がたかいのではないかと思います。そして問題なのはこの両事件はたままた同じ時期に起きたものではありますが、全く関係のない事件であるということなんです。少し話がうますぎると感じたのはわたしだけではないと思いました。

東野圭吾さんの作品についてちょっと疑問を書かせていただくと、何しろ大変に文章は上手いし、構成も巧みであるために一気に読まされるのですが、最近の作品で気になるのは、読後ゆっくり考え直してみるといくつか疑問出てくるといったものが多いような気がしてならない点なんです。何か無理をして話を作っているなぁという感じがしてしまうのです。第一線の流行作家であり続けるというのは大変に難しいことなのだと思いますが、もう少しペースダウンされてもいいのではないでしょうか。
希望の糸Amazon書評・レビュー:希望の糸より
4065148944
No.19:
(3pt)

後半がぐちゃぐちゃ

後半に別の人物間のストーリーが入り名前もありふれたのが多いので、
途中で間を空けて読むとこれは誰だっけ?とややこしくわかりづらい。
巻頭に登場人物リストを付ければ良いのに。
希望の糸Amazon書評・レビュー:希望の糸より
4065148944
No.18:
(3pt)

これをもって東野圭吾作品を卒業しようと思った。

直接的な表現は避けたが犯人の情報の一部などネタバレを含むので注意。

作品自体はほぼいつものクオリティーを保っている。最後の謎が解かれていく部分では、つらい境遇・せつない気持ちのなかにもタイトル通り希望がつながっていることを感じ、心が動かされる部分は確かにあった。ただ“ほぼ”としたのは設定に操作的な意図を感じたためだ。フィクションなので作者の意図はこめられていて当たり前だが、それが自然に受け止められるか、突拍子もないものに感じるかは大事な問題で、受け手側によっても異なるが今作は自分にとってはかなり作為的に感じられた。おそらく作者は構想時に、今作のテーマを決めて、そのテーマに合うように設定を考えているのだろう。『祈りの幕が下りる時』もややそのきらいはあったが、今回のほうがより強く感じられた。

さらに大きく納得がいかない点として、犯人の行動がある。
そもそも犯人はあの現場で被害者を殺そうとするだろうか。怒りや、殺意に近いものを感じる可能性はある。しかし実際に凶器を手に取り、行動に移すだろうか。逆上し無意識にやってしまったといえばそれまでだが、自分にはどうしてもそこまでするとは考えられない。
また犯人が留置場でついた嘘。これまで叶えられなかった自分の希望を無条件に、というよりむしろ厳しい条件の中で叶えてくれるかどうか確かめたかったという意図自体はよくわかる。しかしこんな悲しい嘘を女性はつくのだろうか。自分自身は男だが妻とともに不妊に悩んだ経験を持つ人間として受け入れがたいものを感じた。

東野さんの作品は、ガリレオシリーズ、加賀恭一郎シリーズに加え数作読んだくらいで詳しくはないが、最近の作風として、善人による殺人が起こり、なぜ善人が殺人を犯すのか、そこに至る動機、家族や親しい人への愛憎、複雑な事情がからんでやむなく殺人に至ってしまった悲しいストーリーが語られることが多い様に思う。『祈りの幕が下りる時』はぐっと胸に入り込む様な悲しい感動を覚えた。ただ今作ではそうはならなかった。

その原因は人の不幸を弄んでいるように感じたからだ。そもそもエンターテイメントのために書かれた刑事物にそんなことを求めること自体がお門違いですよと言われればそうかもしれないが、東野さん自身の人生に対する苦悩が描かれていない(と自分には感じられる)ため、このテーマでこれとこれを組み合わせたらこんな作品がつくれるなと頭の中で構築された作りものを読んでいる印象が拭えず、そのせいで過去の作品で覚えた感動についても薄まってしまった。東野さんが多作であることも影響しているかもしれない。もちろん創作物で、この登場人物たちは世の中に存在しないことはわかっている。ただそれにしても、あまりに頻繁に不幸な境遇から罪を犯してしまう人たちが登場することが自分には受け入れられなくなった。

これまで読書の時間を楽しませてくれたことには感謝している。『容疑者Xの献身』を読んだ時の衝撃は忘れられない。ただ今作で東野さんの作品はいったん卒業することにした。
希望の糸Amazon書評・レビュー:希望の糸より
4065148944
No.17:
(3pt)

ミステリーとしては肩透かしで残念な出来。

「不妊治療」をモチーフに、家族の絆について考えさせる。事件と別に松宮自身の出生の秘密も関わり、やはり家族の絆と言うテーマに関わっていた。東野圭吾らしい作りで、謎解きミステリーの枠を超えて、テーマに迫る作品である。
  ただ、犯人が自白して解決するので、ミステリーとしては肩透かし。又、犯人にも悲しい過去があり、それが犯行動機だろうが、最後までスッキリしない印象を受けた。被害者、犯人、松宮、それぞれが、不自然な家族の状況を抱えており、いささか食傷気味。加賀も余り活躍せず、シリーズものとして、残念な出来と思う。
希望の糸Amazon書評・レビュー:希望の糸より
4065148944
No.16:
(3pt)

ドラマ化を意識しないで欲しい

大好きな加賀恭一郎シリーズですが、映画化を意識して小説を書いてる気がしました。
もっと丁寧に書いて欲しかったです。

面白い本は時間を置いて2度3度と読み返すのですが、これは一度で良いかなぁと。

しかし、所々で東野圭吾さん独特のぐっとくる台詞もあり涙しました。
希望の糸Amazon書評・レビュー:希望の糸より
4065148944
No.15:
(3pt)

期待を裏切らない

久々に東野の小説を読みました。考えさせる問題を取り入れ、ストーリーも読みやすい。少し物足りなさを感じたが、期待を裏切らなかった。
希望の糸Amazon書評・レビュー:希望の糸より
4065148944
No.14:
(3pt)

楽しめはしましたが…

この手のテーマは好きではないです
あと、テーマを詰め込み過ぎ感があります
読みやすくて、楽しめはしましたが…
希望の糸Amazon書評・レビュー:希望の糸より
4065148944
No.13:
(3pt)

お約束の後出しじゃんけん

東野圭吾はほぼ読んでますが前半に全く触れていないような重要事項を後出しでもってくる癖。
多由子の過去のトラウマが動機に深く関わるのに伏線もない。終盤間際怒涛の畳み掛けカミングアウト。
登場人物たいして多くないのに妙に複雑に感じるのは?
汐見行伸と綿貫哲人の言動が似ていて同一人物に見えて混乱する。というかキャラが立ってない。
血のつながりとか医療過誤とか重いテーマの割に二時間ドラマのような薄味感。
希望の糸Amazon書評・レビュー:希望の糸より
4065148944
No.12:
(3pt)

映画ドラマの悪しき影響

テーマが医療事故から、登場人物のキャラ作りに注力してしまっているように
感じられ、いつもより薄っぺらい印象を受けました。
映画ドラマの悪しき影響ですね。
希望の糸Amazon書評・レビュー:希望の糸より
4065148944
No.11:
(3pt)

可もなく不可もなく

3分の2辺りから結末の予想はつきましたね。やっぱりこうなるのね~って感じ。文章自体はさすがに東野先生だけあって読みやすく予想はついても最後まで読むことは出来ましたが。
やはり推理小説って言うのは才能が枯渇するというかマンネリ化するんでしょうか。「容疑者Xの献身」や「白夜行」のような胸が締め付けられるような推理小説の枠を越える人間の業の様なものを描く作品を期待しているんですが、今回の作品も体のいい二時間ドラマを見ているような気がします。
宮部みゆきさんのように東野先生も一度時代物に挑戦なさっては? 趣も変わって良いかもしれませんよ。
希望の糸Amazon書評・レビュー:希望の糸より
4065148944
No.10:
(3pt)

色々てんこ盛りです

加賀シリーズでしたね。
悪くないですが、簡単に解決しすぎ。
話盛り過ぎで各々エピソードが少ない。
少し削って、もっと登場人物の気持ちを深く描いてほしかったな。
でも、一気読みさせるところは流石です。
希望の糸Amazon書評・レビュー:希望の糸より
4065148944
No.9:
(3pt)

全体的な内容は面白かったけど...

ストーリーの中で触れていない、謎が2点あります。きっと、ご想像におまかせします的な感じなんですが、その謎についていろいろ考えさせられます。話は、面白いです。とても。
希望の糸Amazon書評・レビュー:希望の糸より
4065148944
No.8:
(3pt)

目新しいものは無し。

まあまあですかね。(上から目線ですみません)
おすすめはしないが怒りも無し。(金と時間を返せと怒りを覚える本は世の中に存在します)
目新しいものは無し。
親子の情っぽいテーマは苦手です(-_-;)

登場人物が出揃ったところで着地点が想像できてしまう。
想像と違った点(ネタバレあり)









*亜矢子の母の事情がレズビアンだったこと。
→父の不倫で自殺を図ったのを事故としたのかと思った。
*綿貫が自分の娘を探すのに、義父母たちのところへ行ったこと。
→不妊治療をした病院にまず行くと思うが。
病院は判っているのだし。
*犯人が◯◯◯。
→読了すれば、◯◯◯しかいないと思えるが、これが一番びっくり。
まあ、今回はwhoは問題じゃあ なかったな。

加賀の出番は少ないが、要所には いるね。
希望の糸Amazon書評・レビュー:希望の糸より
4065148944
No.7:
(3pt)

ネタバレ

ネタバレですが、まあまあかな。
希望の糸Amazon書評・レビュー:希望の糸より
4065148944
No.6:
(3pt)

殺人事件だけでは引っ張りきれなかった?

殺人事件と刑事の父親の物語。
この2つは交わることは無い。
殺人事件は中編程度の話で、刑事の話も新鮮味は無い。
殺人事件だけでは引っ張りきれないので、刑事の話を付け加えたのかな。
最後に父娘が唐突に和解するなんざ、あまりに荒っぽい。
丁寧に書けば良いのに。
東野さんのは、キャラが立たないので、話が面白くないと、否定的な評価になってしまいます。

しかし、ここの評価を見るに、東野さんの人気は凄いですね。
希望の糸Amazon書評・レビュー:希望の糸より
4065148944
No.5:
(3pt)

要・読解力

読書慣れしていて、それなりのスピードで読める人が土日に一気読みしないと、
人間関係が複雑すぎて理解できない。

途中て数日間あいて読むと、物語の内容が何が何だかわからなくなって全く楽しめない可能性が高い。
希望の糸Amazon書評・レビュー:希望の糸より
4065148944

スポンサードリンク

  



12>>
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!