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殺人犯 対 殺人鬼



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【この小説が収録されている参考書籍】
殺人犯 対 殺人鬼
殺人犯 対 殺人鬼 (光文社文庫)

殺人犯 対 殺人鬼の評価: 3.63/5点 レビュー 16件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(1pt)

意図的な語り落とが多くアンフェア

犯行動機のくだらなさは好きです。
ただし、一人称小説で意図的な語り落としが多いのどうなんでしょうね。
しかも語り落としを行う正当な理由がまったくありません。

要は作者が読者を欺くために、語り手をコマのように動かしているということでしょう。
早坂先生には期待しているだけに、非常に残念な読書体験でした。
殺人犯 対 殺人鬼 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:殺人犯 対 殺人鬼 (光文社文庫)より
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No.2:
(2pt)

バカミスと言われればそんな気もする

最後まで飽きずに読むことができました。
コメディですよね、これは。
ボケに次ぐボケの軽妙さにサクサク読み進めたのですが、最後の動機のところで、正直「そんなオチ?」
コメディにしては笑いが足りず、シリアスに持っていくにしては動機がしょうもない。
バカミスに振れるなら最後まで振り切ってほしかったのですが、いささか最後が中途半端な振り幅で、あっさりテイストのスープ麺みたいな後味の薄さで終わってしまったのが、なんとももったいなく……。
殺人犯 対 殺人鬼 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:殺人犯 対 殺人鬼 (光文社文庫)より
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No.1:
(2pt)

早坂先生の作品の中で一番つまらないもの

早坂先生は、素晴らしい作品を多数書いてらっしゃって、すでに本格ミステリー業界を代表する先生だと思うのですが、この本はつまらない。これはいけない。

最後に明かされる犯人の動機はいつも通りの冗談なのですが、冗談をミステリーに昇華させるのが先生の魅力のはずが、冗談が冗談のままになっている。これはおもしろくない。構成の工夫はあるので、全然おもしろくないわけではないけれど。

もしかしたら、講談社には傑作を書くが、光文社にはB級品しか書かないと決めてらっしゃるのか? それとも、連載という執筆の仕方が苦手でいらっしゃるのか?

タイトルからは、2人の人殺しの鬼気迫る対決をイメージしますが、そういうのはまったくありません。いつもの本格ミステリーです。
殺人犯 対 殺人鬼 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:殺人犯 対 殺人鬼 (光文社文庫)より
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