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(短編集)
怪のはなし
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怪のはなしの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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著者が経験した様々な霊体験。決して脚色やありきたりの作り話ではないリアル感が怖さを引き立てます。 | ||||
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迅速な対応で良かったです。気になっていた本なので、大変面白かったです。 また、お願いしたいと思います。 | ||||
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短編で色々話があり、暦の話なんて、知らなかった事があってとても勉強になりました。もちろん小説としての話もすきですが、うんちくのような、へぇーそうなんだと思わせてくれたのが嬉しかったです。 | ||||
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ざっくばらんな著者の語り口に引き込まれて、この本も楽しみながら読ませてもらった。誇張もなく、演出もなく、日記のように語られる穏やかな怪異の数々。普段使いの食器のような、懐かしく温かみのある掌編の詰め合わせ。 | ||||
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あまり怖くはありませんが、読み物としては読みやすく幻想的です。 | ||||
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怪談作家さんと、怪談作家さん周辺の方々が実際に体験された怖くも不思議な話の数々でした。 1つ1つにゾッとするような怖さはないのですが、ふっと忘れた頃に話の内容が頭をよぎり、思わず寒気を感じる事がありました。実際の話だからこその怖さがある話の数々。作りものでないからこその怖さは詰め込まれた本です。 | ||||
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軽妙な語り口に引き込まれる。淡々と日常として語られる実話怪談は力みがない分リアル。おどろおどろしくないところが誇張のない恐怖を伝える。 | ||||
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あまりに面白く物ののけ物語、猫怪々、霊能動物園と購入しました。著者は同い年ですが、様々な怪々に惚れられたり頼られたり、素敵な女性なんだろうと思うと、堪らずアマゾンで購入。加門先生とは異なり、動物や怪奇物の書籍限定でみいられたか、早50年。読みたくなると辛抱できません。物ののけ物語内に記述のあった河童の本、読みたいなああああ。 | ||||
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ガツンとパンチのある怖さではなくて あくまでも、じんわりとくる怖さがありました。 その中でも東京大空襲近くになると 東京の怖さが漂う・・というのは分かります。 私は下町の生まれではありませんが、3月の 東京の下町を歩くとき、微妙な空気を感じて いました。加門さんの本でこれか!と納得。 また、猫の話は加門さんの優しさを感じて ほっこりしました。猫は加門さんの愛情により 成仏したのかな・・とか思ってしまいました。 一人旅もドンドンしていく加門さん。女性 なのに大丈夫!?と心配になりましたが 加門さんを護る神仏が沢山いるんだろうな と思いました。道の話が個人的には一番ゾッ としました。こういう不幸を避けるためにも 自分の直感力を鍛えないといけないと思った 次第です。 | ||||
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超リアルな話だけに、じわじわ後から、ボディーブローのように効いてくる。 オススメです! | ||||
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加門七海さんの日常的な怪のはなし、いつも楽しみなんです。 いろいろ起こるけど、対処の仕方もおもしろい! これからも続編を期待しています。 | ||||
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加門さんの作品はほとんど読んでいます。小説は多少表現をこねくりまわして読みずらいけど、 エッセー(?)の類はストレートで、非常に読みやすく面白い! この本も、各章毎、スパッと怖がらせてくれますよ。寝る前に一章ずつ読むことをおススメします。 | ||||
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煽るような怖さではなく、静かに じんわ〜りとした怖さがありました。 好きな話(怖かった話)は、著者が沖縄に行ったときに見た『神女』の話です。 面白かったのは、お侍さんの幽霊と デートした話。 ドキドキしたのは、仕事場で停電になったときの話です。 | ||||
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加門さんの本は、怪談だけではなく民俗学などの要素も散りばめられているので好きです。この本も読みやすかったし、禍々しい感じも全くなくて読み終わっても嫌な感じはないし、不思議な話を集めたエッセイとして読むのがよいのではないでしょうか。目に見えないモノは、ないと否定してしまうよりあると思っていたほうが楽しいと思ってしまう人には興味深いものだと思います。 | ||||
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夏だからだろうか。手に取りたくなった。 加門さんが経験した怖い話が20話。一つ一つの話は短い。そして、短くて良かったと、私は思った。まるで物語のように淡々と書かれたそれらの話。もしも一つ一つの話が短編や中編のように長かったら。うんと怖かったと思う。 不思議なことに、一つ一つの話を読んでいて感じたのは「静けさ」。それらの「怪のはなし」は、実際に遭遇したら絶対に怖い。だが、この本で読んでいると、静かに感じるのだ。加門さんの文体のおかげだと思う。 それでも、この本、夜は読まないことにしている。何も感じない質の私なのに、なぜだろう。 | ||||
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加門さんの場合、こうした話がノンフィクションだっていうあたりがこわいところ。 ぼくのように、何も感じない人にとっては、遠い話だなって感じるけど、でもだから楽しく読めてしまうというのはある。 とはいえ、身近に、やっぱり見える人がいて、その話を聞いていると、フィクションとは思えないし。だから、加門さんの話も、信じていいと思っている。 読んでいて、夏目友人帳の主人公が見える世界もこんなんだろうなって、そんなことも考えた。夏目と加門さんでは、対応は違うけど。 科学的ではないって思う人はいるかもしれない。でも、森達也氏の解説にあるように、科学でわからないことのが多い。そもそも、意識って何なのかすら、わかっていない。想いって、物理的には、何なんだろうって。だったら、その想いが残っていても不思議じゃない。 そういうつもりで、読ませていただいた。 | ||||
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つまらないわけではないけど、って印象でした。 怪談徒然草や文藝百物語の方が 一つ一つの恐怖体験がぴしっとしまってて、キレが良くて怖くて面白かったです。 この作品では、加門さん本人が体験した怪を20話綴ってあるんですが、 1話1話が長い分説明的な背景描写や心理描写が入ってきちゃって、 なんか私と加門さんの文章(行動、心理)って合わないなあとつくづく思う結果になりました。 (うわさの神仏シリーズもあわなかったしな…) まあそれは私が幽霊とか信じてないせいもあるでしょうね。 「侍の話」で、加門さんがしつこい侍の霊を振り払う為にしたこと、その際の決め台詞(と思えた) これを「加門先生、カッコイイ!」と思える方にはいい本かも。 | ||||
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すべての内容が良かったのですが、 特に、仏像の話があまりに強烈で、心から離れません。 描写、著者さんの驚きが伝わってきて、どうしても自分も一度目にしたいという 強い願望が・・・ きっとお読みになってそう思われた方も多いのではないでしょうか? | ||||
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ホラー小説家でもあり、霊感体質でもある著者 その著者が体験した怪談を自らの手で書いています ひとつ、ひとつの話は掌編的ボリュームなので読みやすいです 以前、対談形式で書かれた著書「怪談徒然草」を読みましたが、それとはまた違ったテイストで面白かった | ||||
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実話系ホラーの第1人者である作者によるホラー系エッセイ集。 筆者と思しき主人公が、出かけた先々でさまざまな物の怪に出くわします。 山に登れば、危うく<あちら>の世界に行きかけ 博物館では、展示品の妖刀にバッサリと斬られかけ(?) どこにも行かなくても 嵐の夜には、何かが勝手に自宅を訪れ ―と魑魅魍魎に囲まれ、気の休まるひまがない日々が、 ほどほどに怖くそこそこ、ほほえましく?描かれます。 本書で書かれているのは、スタンダードな「怖い話」。 ホラー好きであれば 似たような話はたくさん見聞きしてきたことでしょう。 なのに、それなのに 読んでいる最中、突然、背筋がゾ〜ッとしたり 小さな物音が気になったりするのは まさしく、筆者の「語り」の確かさの証し。 純粋に「怖い話」を読みたい方には、文句なくおススメです。 | ||||
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