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死にがいを求めて生きているの
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死にがいを求めて生きているのの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全46件 1~20 1/3ページ
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どんな時に読むのが良いのかうまく勧められないが、ふとタイトルが気になった時に自分のタイミングで読んで欲しい | ||||
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読みづらい文体だし、結局何なのと言いたくなる。 7の安藤与志樹の編くらいまでは興味を待てたが、弓削の編あたりから段々つまらなくなってきた。 特に最後の南水の回想めいた章は、ジレンマに苦しんでいますというのをダラダラ(言葉は悪いが)つづったとしか思えない。 この作家、無理やり対立軸作っている気がしてならない。 | ||||
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生きがい、役割がほしい、自分の存在価値…。未だに悩み、もう抜け出したいという思いも抱えながら、自己否定を続ける日々に何か答えをと手にとった本でした。 結果、答えという答えは見つかりませんでしたが、皆言わないだけで自分だけではないのだなというところに落ち着きました。。 人間関係、対立の背景にある「時代」という、より大きく複雑で掴みづらい要因が「生きづらさ」の正体ではないかというのは自分にとって新しい視点でした。 螺旋プロジェクトに沿いつつも、よくここまで心を抉られる物語を書けるものだなと読み進めるほどに強く感じました。 プロジェクト自体は気に入りましたが、もしそういう枠組み抜きでこの物語を書いたらどうなるのだろうという純粋な興味もありました。 個人的に深く刺さった一冊でした…!!! | ||||
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堀北雄介が、戦う相手を捏造し、目的と手段を見誤り、目標をコロコロ変え空回っているが、自分もそういう時はあるし、何とも言えない気まずさがある。 生きがいがまだ真に見つかっていない自分には心に刺さる小説でした。 | ||||
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どうしてこんなに評価が高いのか不思議。 登場人物誰一人として魅力を感じない。 読み進めるのにこんなに苦労したのは久しぶり。疲れた。。 | ||||
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雄介の心情はわからんでもないけど、旧帝に合格できるくらいの学力と中学時代に女子から告白される容姿があって何やってんだか。と思った。 あと本作にとってプロジェクトのルール1は正直邪魔でしかなかった。 | ||||
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螺旋プロジェクトの一環なんですね。。。。 | ||||
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物語は雄介と智也という性格正反対の奇妙な2人の友人関係を、少年時代から第三者の視点で追いかけていくような構成。 作中の雄介のセリフには共感できるセリフも多い。 「自分のためにやりたいことも、誰かのためにやりたいことも、何もない。」 何か熱中できること、情熱を持っている人間への羨望。生きがいのなさ。命を持て余す。 生きているだけでいい、なんて言葉で時々癒やされた気分になるけど、すぐに現実に呑まれて忘れて、 その繰り返し。そこから抜け出せない人間はどうすればよいのか。雄介は立ち向かう相手を捏造しつづけることでそれを見つけようとする。 と、共感できる部分があった雄介だが、最後の方では単なる虚言癖人間のように描かれているのは非常に残念。 | ||||
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新刊と同じ状態で良好。 | ||||
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自分には合いませんでした。久しぶりに読破するのがきつかった本です。 | ||||
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順位を付ける事や周りから勝手に決めつけられてしまう事は、やっぱり必要なんだと思った。そうされる事で自分の立ち位置が分かって、喜びだったり怒りだったり反応する事があるから、こんな自分だと分かるものなんだろうと思った。 良くも悪くも関わり合いながら人は生きる。ありのままでいいと言う言葉は、きれいに聞こえるけど残酷に思えて来た。最初から自分の中にちゃんとした基準なんてある訳がないから、競争や決め付けとか周りからの押し付けを奪われて、ぶつかる壁がないから自分を自分と決める範囲や基準が分からなくなって、対立を求めてそこで初めて自分を確認する、それが雄介だったんだろうか。 何だか闇なのか深さなのか分からないけど、終わらない逃げられない辛さで胸が苦しいしお腹がぐるぐるして嫌になる。 死ねないから生きてて、って事は、死にがいを求めてるって事なのかな。中学生の頃を思い出した。そうやって生きてた気がする。 こんな読後感は初めてだ。頭と心がぐるぐる不安で何だか気持ちが悪いけど、読む前よりは明らかに生きる事に対しての自分の感覚が少しだけ広くて優しくなったような。不思議だ。もっと上手くこの気持ちを言葉にできたらいいのにな、悔しい。 読んで良かった。朝井リョウさん、ありがとう。螺旋プロジェクト、いろいろ読んでみたい。 | ||||
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日々の仕事のループから、なぜ何を、皆が多分考えることが導入から、 ああそんな奴いたなぁと物語が加速していく。 そして大人になっても。。。 いい感じに心を抉ってきますが、最後の最後、どうなるのか。 作家の朝井さんの他の作品が読みたくなりました。 | ||||
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海族と山族という設定が正直煩わしく感じた。人物1人1人の奥行きがいまいち感じられなかった。 | ||||
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読み始めてすぐ、学生時代の頃がよぎり、手を止めたくなったが、止まらないくらい面白かった。 自分がまるで別の人格で本の中にいるようだった。 | ||||
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平成時代、親子でオンリーワンの呪縛に息苦しさを感じ、何者かに成らねばと自分の人生にカウントダウンする我が子の姿と登場人物が重なって見えました。海山伝説の形をとっていても底には朝井リョウがしっかり流れていると思いました。 | ||||
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生きがいが無くても、意味が無くても、誰かとつながってしまっている。絶望の中でも生きるしかありません、救いはないようであります。最高の一冊。 、、、最後の2ページはある意味ホラーを感じました笑 | ||||
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舌長。とても重いテーマだから作者も試行錯誤で書き進めたのだろう。物語が病室から始まり、その患者の世話をしている看護師の女性から始まる。そして次のキャラクターが違う舞台で登場する。周りまわってこの最初の女性看護師にたどり着くのだが、その構成がとても難儀な展開だと思う。浅井リョウの描く世界・テーマは好きだが、この作品はちょっと言葉だけが上滑りしてしまった気がする。 | ||||
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どうして人は生きがいを持たなければいけないと思ってしまうのだろう? それは他人との比較があるから。何かに夢中になっている時私はそれを楽しいとすら思っていない。楽しいとかこれは生きがいだとか思った時点で、それは少し離れた目線になる。自分で自分を評価する目線が生まれる。だから人は他人と自分を比較することになる。そしていつしか、その視点は自分の夢中よりも意味を持つようになる。大切になる。そうしてそれを他人に評価されたりなんかすると、ますますそれは暴走し肥大する。 夢中になっていたものなど、そもそも夢中というぐらいだから中身などない。でもだからこそいいものなのに、それは他人の視点から見れば意味のないものに思える。だから他人(他人という名の自分の視点)から評価されそうなものを人は選び取るようになる。 でもそれは結局長続きしない、満足できない、夢中になれない、だからまた別のものを探す、、、永遠のループ。 なんて苦しいんだろうと思う。 この本はそのような問いに真摯に向き合っているように思える。 私はこの本のコンセプトなど全く知らず題名に惹かれて読みましたが全然問題なかったです。 | ||||
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人生の意味について深く考えるきっかけをくれる物語。 その答えは、この本には書かれていないんだけど。 答えが出ない問題に向き合うことが、人生の意味なのかもしれませんね。 | ||||
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気に入りました | ||||
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