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笑え、シャイロック
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笑え、シャイロックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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女性の登場人物を殊更に無能に書いたり見下す感じは高齢男性作者特有のしぐさだなと思った。 彼女が「シップードトーだっけ?」と術語をよく知らない設定だったり、女上司の「仕事に命を賭けられない」発言を女性特有のものなのか?と揶揄したり。 まぁ男性銀行マンがこのような思考だからと言うのならそれはそうなんですが。 | ||||
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私も金融機関に勤めており、全体的には楽しく読ませていただきました。犯人探しものかな?と思ったけどそこの味付けは薄めで、本筋は 「回収困難な債権を如何なる手段で解決するか」 でした。確かに全て、アッと驚く手法で見事に回収されています、が。 金融機関の人間としてはそれは禁じ手でしょうというものばかり。確かに回収できてはいますが、人間性を疑うものが多い。皆さんのコメントが前向きなものばかりで、私の感覚が間違っているのかと疑いたくなりました。 そもそもそいつらに貸したら駄目でしょ、ってのが根本ですが、だからこそ揺るぎない正義の鉄槌を食らわせる、半沢直樹のようなスカッとする制裁を下すのかと思えば、債権を回収するためには、債務者(ここではあえて悪者と呼ばせてもらいます)にも莫大な利益を与えて、その利益から回収するような方法はいかがなものかと。 それでいて主人公は「優秀」という評価で締められいます。 作者が考えた物語にこんなこと言うのはナンセンスですが、山賀さんならもっと違った回収の仕方をしていたのではないかな、と考えさせられました。 | ||||
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主人公の成長とこれから立ち向かうだろう難題とその時のあっと驚く解決法に期待します。 | ||||
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中山七里さんの本です。 銀行の債権回収のプロ山賀が殺されて、山賀の弟子が、山賀を殺めそうな債権を持つ人間の債権回収をしつつ、山賀殺人事件の真相を暴いていく、という展開。 とはいえ、一人、また一人と、一癖二癖ある債権者がでてくるのですが、それを主人公の結城が対処していく感じです。 山賀の哲学を、いかに結城が引き継いでいくか、という物語に、山賀殺人事件の真相が絡んでくるのですが、ただ、犯人が「それしかないわな…」というところの人なので、意外性はありませんでした。 連ドラになりそうな内容だと思いました。暇つぶしには最適です。 | ||||
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山賀は良かった。 しかし、結城のキャラ、セリフが臭くて残念だった。 債権回収のアイデアは良かった。そっちをもっと見たい。 | ||||
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五つの掌篇とエピローグ。債権回収にまつわる出来事と殺人との関係...。ミステリ風であるが「犯人捜し」はおまけみたいです。それに殺害された上司がかかわった最初の二編に比べ主人公が関わる後半の三編では面白さに違いがありすぎる。 読後感はわるくないけれど何か物足りない。犯人捜しの伏線は最初の二編だけで事足りるし、意外性もあまりない。 主人公の活躍も殺された上司の劣化コピーにしか感じられなかった。面白くないわけではないが、期待したほどの作品でもなかった。 | ||||
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取り立て物は基本好き 恣意的に価値を付けるオークションの場面がとても楽しかった 欲を言えば山賀さんの取り立て手段をもう少し読みたかったなー 続きモノ前提で、本書は山賀さんの活躍をみっちり読んで、続巻で事件発生、結城が後を継ぐ。みたいな 元々資質があったのかも知れないが、短い薫陶期間なのにあっさり「シャイロック」に成れちゃうトコだけ違和感だった | ||||
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