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(アンソロジー)
平成ストライク
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平成ストライクの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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平成の社会現象を題材に9人の作家が(一応)ミステリーという範疇の短編をつづっています。 作家の異なる短編集なので、かなりミステリー度や作風に差がありますが、それ以上に一つの短編小説としての充実度に差が見受けられます。 始めの3編は平成をテーマとした短編ミステリーとしては充分満足のいくものでした。(作者もいいしね) ところが中盤の3編の落差といったら半端ないもので、途中で捨てようかと思ったほどです。 駄作、愚作、醜作の3連発で、特に解説もしている某作家?の作品4は小説以前の素人文、またこの作家の作風なのでしょうがあまりに見苦しい(読み物ですが)設定の6は、謎解きも陳腐で個人的には最低でした。 後半は、それでも、少し盛り返してきますが、ミステリーというほどの謎解きはなくさらっと読めちゃいました。(一番期待した9もちょっとあっさりでした) おまけの巻末の年表を含め、値段も踏まえこの評価です。(B‥KOFFでいいかも) | ||||
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九人のミステリー作家が各々のテーマで紡ぐトリビュート小説集。読んだことのない作家さんを読むいい機会だと思い読了。この短編集、全体的に物足りなさを感じました。その中で青崎有吾さんの「加速してゆく」と貫井徳郎さんの「他人の不幸は密の味」がまあまあ良かったかな。白井智之さんの「ラビットボールの切断」は初読み作家さんで、なんか作風に衝撃を受けました | ||||
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平成デビューの作家9名によるアンソロジー集。平成におきた事故や災害、流行や社会現象をテーマに採り上げており、共通のテーマになっています。 ミステリー作家の方が多いようですが、謎解きの要素は低め。そのなか白井智之氏の短編は相変わらず独特の世界観の中で、ロジックが展開されるミステリーです。他には乾くるみ氏の「消費税狂騒曲」は、消費税導入を物語に取り組むのが上手いと思いました。 全ての作家の全作品を読んだわけではありませんが、個人的にはそれぞれに作家の持ち味が出ているのではと思いました。 | ||||
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