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愛は売るもの
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愛は売るものの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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被害者の息子さんはどうなっちゃったんでしょうか?全部解決してほしい。 | ||||
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「グレイス&フェイヴァー」シリーズの第4作。 2003年に出た『Love for Sale』の翻訳。 今回はリリーとロバートが小学校の教師に挑戦する。さまざまな職種に兄妹が「ごっこ」的に就いていくところが、このシリーズのひとつの読みどころとなっているようだ。 それから相変わらず、屋敷内で殺人が起こる。本当に、恐ろしいところだが、本人たちや町の人たちはあまり気にしないらしい。さすが、コージー・ミステリだ。 ミステリしては、まあ、それなりに良く出来ていると思う。バラバラだったストーリーが最後にきちんとまとまっていくので、カタルシス的な面白さも。 | ||||
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グレイス&フェイヴァー・シリーズの4作目です。1932年のアメリカ、ルーズベルトが大統領に選出される直前の一般庶民の生活がリアルに描かれています。 リリーとロバートの兄妹が主人公ですが、委託されている叔父の屋敷に宿泊客を招いたり、下宿人を置いたりと、生計の道を考えるリリーを筆頭に、この時代を知恵と工夫で生き抜いていく女性達に暖かいまなざしを向けています。 今回初登場のアメリアは女性らしい意外なアイディアで事業を成功させています。素敵な下宿人も一人増えます。私には殺人事件の犯人が誰かということはおまけのようなものです。 このシリーズを未読の方は、是非一作目から読んでくださいね。 | ||||
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1932年アメリカ。 大恐慌の影響で没落した兄妹が お金持ちの親戚の遺言で、遺産をもらうため田舎で生活しつつ 館を下宿やホテルとして貸し出す。 そこで起きた事件の解決と兄妹の成長のお話。 シリーズ四作目。 二人の館の部屋を借りたいと、顔などを隠した男たちがやってきます。 けれど、男の一人が殺され、彼が怪しい宗教団体の主催者であると発覚。 二人はその事件を調べつつ、学校の教師の代理をしたり 行方不明の教師のことも調べたりと大忙し。 このシリーズ、ルーズベルト大統領が選ばれる選挙など 歴史的話題をかなりしっかりと描いているという特徴も持っています。 基本は魅力的な兄妹が活躍するコージーミステリで 登場人物たちに親しみと愛着を覚えるのですが アメリカの恐慌時代の普通の人々の生活という、 時代物のおもむきもしっかり描かれている上質なお話です。 | ||||
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