長いお別れ

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評判

長いお別れの評価:

4.36/5点 レビュー 290件。 A ランク

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平均点4.36pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全446件 101〜120 6/23ページ
No.346
(5pt)

買いです。

村上春樹訳を読んだので、続けて本書を本棚の奥から取り出しての再読です。大学時代、ハードボイルドの作品にはまっている友人がいて、かといって特に勧められたわけでもないのですが、横から手を伸ばすように読んだのが30年前。村上訳は初めて読んだのですが、もちろん先行する本書の言葉選びを意識せずには訳せなかったでしょうから、そのぶんこの清水訳の方がのびのびした日本語であるような印象を受けました。村上訳の巻末のあとがきにある田中小実昌訳は未読でそれとの比較はできませんが、村上訳も清水訳も手触りとしては同様のものを感じました。ただ、しばらく読んでいないとはいえ、自分にとってチャンドラーはハヤカワ文庫が原体験として決定的であったように思います。しかし、村上訳のチャンドラーはシリーズ化され、なにやらコンプリートの勢いなので、今回のようにハヤカワ文庫との読み比べを少しずつ嗜んでみようと考えているのですが、言い回しはもちろん、小説のシーンが懐かしかったりして、年を取るのも悪いことばかりではないようです。
長いお別れ (1958年) (世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (1958年) (世界探偵小説全集)より
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No.345
(5pt)

仮面ライダースカルの愛読書

仮面ライダーWでおやっさんこと鳴海荘吉、そして左翔太郎がハードボイルドの教科書として愛読していた本です。
そんなにわかで本作を購入し読みましたが非常に面白い、それに尽きます。
読み応えがあり、この後どうなるんだろうという勘定ですぐに読むことが出来ました。
Wが好きな方にもオススメです。劇中で二人が愛読書としていた理由がわかります。
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No.344
(5pt)

状態良し

ほぼ送料だけで購入しましたが、状態は決して悪くはありませんでした。
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No.343
(5pt)

村上春樹訳ではない味わいがあります。

昔々(30年くらい前)にこの清水俊二さん訳のチャンドラーを読んで、
悦に入っていたことが忘れられない。
最近、村上さんの翻訳本を読んだら、ほぼ直訳されて書かれており、
それはそれで良いのだが、何か物足りず、清水さん訳を再度読み返した。
私にはこちらの方が楽しめた。
勿論、個人差があるだろうが、清水さん訳も少しも古くなったという気がしない。
村上さんは、発刊されて50年経った翻訳は新しく訳し直すべきだと主張するが、
必ずしもそうでないように思える。
サリンジャー原作の翻訳についても野崎孝さん訳をまだ新しくしなくても良いのではと思う。
話しが少しずれたが、今回TV放映された「ロング・グッドバイ 東京編」の
ノベライズも読んでみたが、こちらはまた別物として楽しめた。
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No.342
(5pt)

一気呵成に読めてしまう

村上春樹氏の翻訳が読みづらくて、清水訳の本書を読み、引き込まれるようにして一気呵成に読み上げてしまった。村上訳の素晴らしい後書きに清水訳を読んでチャンドラーのファンになったと書いてあったが、先へ先へと読み進みたくなるところに清水訳の素晴らさがある。決して色褪ることのない名訳だと感じた。
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No.341
(5pt)

テンポ

テンポです。読みやすい。読みたくなる。名著たる所以。村上訳も楽しみたい。
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No.340
(5pt)

NHKのドラマを見て

ミステリを読むのも、外国小説を読むのも、本当に久しぶりでした。届いた本の状態はとてもよく、そして想像以上に厚かった。それでも、飽きもせず一息に読んでしまえるほどの面白さは、読書の快感とでも言うのでしょうか。とても満足しました。
レイモンド・チャンドラーは初めてでしたが文体が非常に際立っていて、クセがあるけど美味しい芋焼酎のような味わい深い楽しさがありました。村上春樹さんの訳でももう1回読み比べしてみたいですが、清水俊二さんの訳のキレの良さに脱帽です。
買って良かった。
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No.339
(5pt)

何度読んでも味わい深い

乾いた文体と批評的な表現で語られる男の友情の物語。男ってこうだよな、女なんかに分かってたまるか。
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No.338
(5pt)

TVの番組が放送されたので

ラストが私的にはテレビの方が良かった気がしますが、
映画もラストは違っていたようなので、いろんなラストが
あっても良いのかなと思いました。
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No.337
(5pt)

ギムレットで始まるが、ギムレットで終らなかった。

NHKで「ロング・グッドバイ」(2014年4月〜5月)が放映されていたので観た。陰影と光に満ちた映像が素晴らしく、同作品を読みたくなった。私の書棚には清水俊二訳があったので早速読んだ。

何なのだろう、この読み易さは・・・・。文章が上手いのか、会話文がいいのか、登場人物一人ひとりが魅力的で、自然に頁が進んでいく。これがチャンドラーの筆致なのだろう。さすがだ。

ひょんなことで酔っぱらいと知り合いになった私立探偵・マーロウは、自然に事件に巻き込まれていく。友情、愛、憎悪、嫉妬、戦争、金、暴力、孤独・・・・。様々な要因が複雑に絡まりあい、マーロウを通して真実は何かといざなわれていく。ラストにはびっくりさせられたが、ハッピーエンドで終わらないところが、ほろ苦い。ギムレットで始まるが、ギムレットで終らなかった。

余談。テレビの「ロング・グッドバイ」は雰囲気はあったが、舞台を戦後日本に置き換えているのに無理があり、複雑な流れを捉えきれていないもどかしさがあった。
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No.336
(4pt)

ドラマとは違う味わいがある

NHKでのドラマ化に伴い、再読。
読んでいると何故か懐かしい。
チャンドラーが描く男の友情は
ドラマでは小雪の色香の前に
霞んだが、原作ではみずみずしさが
残る。
見てから読むと、俳優の姿が
重なって違う風景になる気がする。
妻を殺したと告白して死んだテリーの
過去とは?そして、アイリーンの
醸し出す謎は?
ハードボイルドの巨匠チャンドラー
の味わいを堪能できる傑作である。
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No.335
(5pt)

これぞ、真の「探偵物語」!

いやまったく「未読を恥じる珠玉の傑作」が、どれほど残っているのか考えただけで気が遠くなる。そういう1冊。
わたくしが「SF好きなオタク少年」だから、ミステリーをそれほど読んでいないとしてもだ。

NHKドラマ『ロング・グッドバイ』を見て、あまりに面白いから並行して読み始めたのだが、原作はさらに面白い。若干ネタバレを込めて言うと、最後の落ちは『ゴールデンスランバー』ですよ、奥さん!(うわ~w)

いちいちセリフがカッコいいのも萌える。

>私の気持は星と星のあいだの空間のように空虚だった。家へ帰りつくと、つよいカクテルをつくって、居間の窓をあけてその前に立ち、ローレル・キャニヨン・ブールヴァードの車の音が地鳴りのように伝わってくるのに耳を傾け、はるかかなたに街の灯が輝いているのを見つめた。遠くの方から、警察自動車か消防自動車のサイレンが聞こえてきて、やがてまた消えていった。完全な静寂という瞬間はほとんどなかった。一日二十四時間、かならず誰かが逃げ去ろうとしているし、誰かが捕えようとしているのだ。多くの犯罪をはらんでいる夜の中で、誰かが死に、誰かが手足を失い、誰かが飛び散るガラスで傷を負い、誰かが自動車のハンドルか重いタイヤに押しつがされているのだ。人々が殴られ、金を奪われ、頸をしめられ、暴行をうけ、殺されているのだ。あるものは空腹にたえかね、あるものは病いになやみ、あるものは退屈し、あるものは孤独か悲嘆か恐怖のために心の平静を失い、あるものは怒り、あるものは悲しみにくれて泣いているのだ。ほかの都市とくらべてとくに邪悪にみちているとはいえないし、ゆたかで、活気があって、誇りを持ってはいるが、うちひしがれて、空虚にみちている都市だった。(P378)

こうシニカルに語る男が警察官に、こうも言う。

>「そうさ、くだらないさ。平凡な一市民の意見だからな。くよくよ考えるなよ、バーニー。犯罪は病気じゃない。一つの徴候にすぎないんだ。警官という人間は頭が痛いとアスピリンをくれる医者みたいなもんだ。ただ、アスピリンの代わりに棍棒で治そうとするだけのことだ。われわれは野放図で、荒っぽくて、ゆたかな大国の国民だ。犯罪はわれわれが支払っている代償だし、組織的犯罪はわれわれが組織に支払っている代償なんだ。いつまでたったって、なくなりゃしない。組織的犯罪は国がゆたかだということのけがれた面のあらわれだと思えばいいんだ」(P496)

この両面のバランス感覚が、とてもよい。探偵は「アウトロー」ではないのだ。「インロー」でもなく、「オンロー」つまり『塀の上を走れ』(by田原総一朗)と同じ。頭がよくて心が強い人間でないと、とても務まらない。要するに『カッコイイとは、こういうことさ』(by糸井重里)ということさ。
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No.334
(5pt)

長いお別れを読んで

高校生の頃レイモンド・チャンドラーの長いお別れを二度ほど読んだことがあるのですが。
今回長いお別れを久しぶりに読んだのですが、昔読んだ記憶は殆ど失われており大変面白かった。
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No.333
(5pt)

名作を読む

人生の中でフェイバリットと言える作品の一つ。
電子書籍として、いつでも身近に置けることに、
感謝。未読の方は、是非、空気感を味わって頂きたい。
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No.332
(4pt)

長いお別れ

読みごたえのあるミステリーでした。情景描写や心情表現が細やかで、文学作品としても素晴らしいと思います。
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No.331
(5pt)

面白い

他の方のレビューを見て購入しました。意味深長なタイトルです。
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No.330
(5pt)

とても好きです

内容については、多くの皆さんがレビューされているので、語りません。早川のポケットミステリーの頃から何度となく読んで、今回デジタル版を購入しましたが、やっぱり同じ味わいです。電子書籍はベッドサイドでも読めるので、便利だなあーと思いました。
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No.329
(4pt)

おっさんのロマンと独特すぎる文体が愉しい

永遠の厨二病的なおっさんがセレブな美女にもてまくるという、もはやロマンチシズムしか感じないハードボイルドの古典的名作。加齢臭も極まったもって回った言い回しの連続で、段々内容なんてどうでもよくなってくる。にもかかわらず、ページを繰る手を止められない。2、3百回は掻き混ぜた納得のごとく癖になる。今の時代にこの手の本に耽溺するのは困難だけれど、セピア色した古き良き厨二気質を存分に満喫できる傑作。
長いお別れ (1958年) (世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (1958年) (世界探偵小説全集)より
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No.328
(5pt)

古典

まず皮肉の効いた、事象に感情を直に触れさせない文章がなかなかのもの。そのおかげで話が進まないようでも読み応えがある。
 推理で真相をつかんだあとの、余韻漂うけだるさも、古典的だが心地よい。小説の中で一番読んで気持ちいいのはそういう余韻や煮え切らなさかもしれない。
 最後の最後に出てくる別の真実も、今ではありふれてるかもしれないが面白いものだった。余韻に浸らせておいて、また少し目から鱗を落とさせる。巧い。
長いお別れ (1958年) (世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (1958年) (世界探偵小説全集)より
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No.327
(5pt)

別れ

コーヒーをつぎ、タバコに火をつけてくれたら、あとはぼくについてすべてを忘れてくれ―妻を殺したと告白して死んだ友人からの手紙にはそう書かれていた。彼の無実を信じ逃亡を手助けして私立探偵である主人公には、心の残る結末だった。だが、別の依頼で失踪の理由を探るうちに真実に辿り着く…。

「さよならをいうのはわずかのあいだ死ぬことだ」
長いお別れ (1958年) (世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 長いお別れ (1958年) (世界探偵小説全集)より
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