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(短編集)
ひとんち 澤村伊智短編集
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ひとんち 澤村伊智短編集の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 1~20 1/2ページ
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作者らしい色んな視点の恐怖が描かれていて面白かったですね。 特に印象的なのは「じぶんち」です。 結構誰にでも経験はあると思うのですが、何かのタイミングで家に家族が誰もいない時に帰ってきてしまった時に感じる、なんとも言えない不安感。 具体的な説明はないのに日常が完全に失われたことだけは伝わってくる、悪い夢のような作品です。 | ||||
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まあまあ。 | ||||
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自分の家では当然のローカルルールも他人にとってはどこか奇妙に映ることを描いた「ひとんち」、 教室の席順で伝染する2つの悪夢が合流する「夢の行き先」、 一番安心できるはずの自宅が自宅でなくなった瞬間の恐怖を描いた「じぶんち」など、着眼点や発想は良いのだが結末がありきたりだったり、展開が飛躍しすぎな物語が多い印象の一冊。 一方で、街頭や店頭で駄々流れにされている販促映像を扱った「ありふれた映像」に漂う、印象に残らないものに潜む気味の悪さや、謎の食玩のルーツを探る「シュマシラ」では得体のしれないものへの不気味さを上手く描いており、素直に面白かったといえる。 ただし、実際の震災と怪談を掛け合わせてしまった「宮本くんの手」については、個人的に不謹慎に思えてしまい、どうにも楽しむことができなかった。 とりたててオススメできる1冊ではないが、発想や着眼点の面白さは楽しめるので★3つ。 | ||||
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澤村作品の何それ?不気味タイトルが 大好きなので「シュマシラ」が少し 「ぼぎわん」に通じ、伝承を紐解いたり 入口が謎のUMAキャラ!好奇心と 期待を裏切らない怖さで面白かった。 表題作は 3人の女性達それぞれの 人物描写がリアル、気味悪さに 拍車がかかり "社会通念"の違い・・ どころか恐ろしいズレ・・ バラエティな短編集 一気読みした | ||||
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おもしろいとは思いますが、この人は長編のほうがおもしろいのかなと思います。 | ||||
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「ぼぎわんが来る」などの著者でホラー作家の澤村伊智さんの短編集。 めちゃくちゃ怖いってわけじゃないけど、気味が悪いゾッとする話が集められてます。 誰かに回さないと呪われるという不幸の手紙系の話や、学校のクラスのみんなが同じ怖い夢を見ていたという話など。 オチはスッキリせずにモヤモヤやじっとりした恐怖を残して終わるので余計に気味が悪い。。 Jホラー好きにオススメの本です。 | ||||
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今回の本も世界観がとても楽しかったです。新作が楽しみです!!! | ||||
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適度に怖く文体も読みやすかったです! | ||||
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短編は話の展開が少ないのでオチが弱いですね。えっ終わり?てなります。タモリのオムニバス番組みたい。 | ||||
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そもそも人が怪談を求めることそのものに怪の寄り添う場所が在るのかも知れない。※他人こそが異形。※夢はただ夢…。※ストレートにデビルマン的終末の?※日常に潜む怪異は映像と云う記録手段で白日のもとに晒されるか…だとすれば監視カメラは!?※行き過ぎたジンクス。※異界からの生還にあっけらかんと日常に戻るリアリティー!※不幸の…いや、これは呪いの…不可解なものに対する受け止め方にも恐怖を感じてしまう。※子供にとっては最悪の恐怖体験…往年のSFテーマを彷彿させる。完成度が高く、作品各々に初々しさを感じさせる短編集。 | ||||
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私自身としてはどのお話も物足らなさ感がありましたが、短編集としてはひとつひとつの話しが不気味な読後感として残るので面白かったです。 | ||||
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自分の家の当たり前が人の家では全然違う・・・そんな状況を怖い話しにしている。中の話しで「しゅましら」は追いかけられる怖さを出していると思う。余り書くとネタバレになるのでやめますが面白いです。 | ||||
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怪異的な話は少なく、日常の中に潜む、どこかむず痒くなるような怖さ。新しい澤村ワールドかなと。 | ||||
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ホラーと一口に言っても恐怖の対象は様々。 霊を筆頭にこの世のものではないものが描かれるものから、人間が恐ろしいと思い知らされるものまで存在する。 本作に収録された8つの短編は、ありとあらゆる恐怖の対象が描かれており、一つとして同じテイストのものは描かれていない。 鮮烈なデビューから破竹の勢いでホラー小説界の旗手に昇り詰めた、著者の引き出しの多さには驚かされる。 また、ホラーにミステリー要素をブレンドする見事なストーリー構成は短編であろうとも健在。 ワンポイントのミステリー要素が効果的に使われており、リーダビリディとして機能するだけではなく恐怖を倍増させる役割をも担っている。 ミステリー要素がなくとも恐ろしいのに、そこから更にボタンを一つ掛け違えていたことに気付かされるのだ。 日常に潜む些細な違和感、ちっぽけな謎。 好奇心から少し寄り道するはずだったのに、振り向けばもう後戻りできないところまで来てしまっている。 最初は好奇心を満たすため嬉々として笑っていたのが徐々に引き攣った笑いに変わっていき、笑顔が消えた時には全てが手遅れ。 澤村伊智という作家を知る入り口としてはもちろんのこと、彼の長編しか読んだことがないという読者にも短編ならではの切れ味を是非とも堪能してほしい。 | ||||
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最終話の『じぶんち』を読んで気に入った人は『おとうさんがいっぱい』を読んでみてください。児童書ですけど趣が似ていて面白いですよ。 | ||||
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読む前に「人の怖さ」ばかりイメージを持ちすぎたので荒唐無稽でバラエティだなぁが・・読後第一印象。裏切られ感は無く一気に読めました。澤村作品の独特ひらがなの気味悪さが大好きなので、ある話が特に恐かったです。何?何故?分からない事が脳内で不気味にイメージされ、更に不穏。 | ||||
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解説の杉江松恋が、どれ一つとして同工のものはないとオリジナルへのこだわりを褒めていますが、実際にいろいろな方向性や落とし方のホラーが8編楽しめます。 ただ逆に言うと、「この短編、好みだな」と自分に刺さったものがあっても、同じタイプの話が他には収録されていないということでもあり、そこは弱点でもあるかもしれません。 私が収録作で特に気に入ったのは、長編でも作者が得意としている登場人物と読者の認識のズレがわかる瞬間が快感な表題作『ひとんち』と、 食玩コレクションの話が思わぬところにたどり着く『シュマシラ』でした。 | ||||
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ぼぎわんの作者の短編集です。面白いです。不気味です。書いている人はまともです。なので文章から知性を感じます。アイデアが面白いです。 | ||||
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最初の話が1番面白かった | ||||
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ほとんど、購読しておりますが、この短編集は、私的には今一でした。残念です。 | ||||
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