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信長の原理
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信長の原理の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全83件 81~83 5/5ページ
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| 信長と、彼を支える佐久間信盛、柴田勝家、丹羽長秀、羽柴秀吉、明智光秀ら諸部将達の盛衰を、数の原理(パレートの法則)を据えて、群像劇仕立てに展開する。数の原理の説明に饒舌的なところが見られるものの、筋立て・進行に無理はなく、短く書き連ねる文章にリズムがあり、論理的で主人公信長に似合う。また推理的要素も織り込まれていて、小気味よく読ませる。 信長の本質は、彼を2度まで裏切った松永久秀に見抜かせる。信長は「自分の足元からこの世の根本を疑うことを知っている。そこから独自の物の見方を完全に発酵させている」。この二人、「神などは、おらぬ」「されど、この世は神に似た何事かの原理で回っている」に共感し合うが、久秀は、信長が「ありとあらゆるものに効率を重視しすぎる」故に、「人は、この世の摂理に反することをしてはならぬ」とする故に、信長に背く。光秀は、こうした二人の間を唯一、理解する。 そこでクライマックスの光秀謀叛であるが、これに数の原理を当て嵌めるのは筋が通る。しかし信長が「悟った」自身の最期を、同じくして導く件は、本来『質』に属すべきを『量』との隔たりを顧みず等閑視していて、小説とは雖もその可能性を超えているように思われ、このまま読み置くことに躊躇いがある。 | ||||
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| 信長が蟻(ジャケの絵がまさに!)を観察して気付いた2:6:2改め1:3:1という原理。 明智秀満の言う三宅家に伝わる古き諺。 この2つがぶつかる本能寺の変で、信長が真に悟った”復元する力”とは!? 巷に溢れている信長小説に飽き飽きしてる私でも、前作『光秀の定理』同様楽しめました。 | ||||
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| やはり、垣根涼介。 この人の神髄はハードボイルド。 男の心の内を書かせてここまで書ける人はそうはいないのではないか。 信長の考え方の基本。 それを知っている(という設定の)秀吉、松永久秀。 佐久間、柴田、丹羽、滝川、秀吉、光秀、家康 武将たちは織田家の中でどのような生き様を見つけるのか? 生きるとは何か? 信長は本能的に世の中の仕組みの一端を知ってしまい、 その仕組み上、この中の誰かが裏切ることも理解している。 それでも止まらない、信長と武将たち。 そして、信長が最期のときに知る天道とは。。 パレート法則云々は実質的に、この小説の中ではおまけのようなもの。 武将たちの心情描写を読むだけで、あっという間に時間がすぎていきます。 600ページ近くあるが、本当に一気読みという感じでした。 面白かった。 | ||||
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