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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全498件 201~220 11/25ページ
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| 辻村さんの著書は、『かがみの孤城』、『琥珀の夏』に続き3冊目だ。 そのことは全く意識せずに、むしろこの本を手に取った際には、「辻村深月、みたことあるなぁ」程度にしか思わず、一気読み。 しかし、解説文を読みながら、前述の2冊も辻村さんの作品かと思い出した。 そして、なんとなく共通点というか、雰囲気が似ていたなぁと思い返す。 それは心理描写がとても丁寧で、気持ちの変化や情動に伴う身体反応なども含めて、語られる言葉によってありありと登場人物の心情を追体験することができる、といったところか。 そんな感覚を思い出した。 さておき、本作品、買った当日に一気読みしてしまった。 前半と後半で視点が変わる。 婚約者が失踪した男性側と、失踪した女性側の視点。 人に言われた通り、用意されたレールに沿って、婚約相手を決める善良さと、 その中から相手を選ぶ際の傲慢さが同居する。 婚活、というテーマを通して、他者をどう見るか、人とどんなふうに関係を築くのか、といった主題を掘り下げる。 そんな理屈を超えて、自分たちの問題として主人公たちが向き合えた時、2人の笑顔とさわやかな風景が目に浮かぶ。 | ||||
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| 今風の話というか、同世代くらいの話だったので、わかるわかるという気持ちでどんどん読んでしまいました!話は意外な方に進んでいき、ラストまで目が離せなくて面白かったです! | ||||
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| 読み進めるうちにどんどん引き込まれる感覚があり、どきどきを味わえました。とても面白かった作品です。 | ||||
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| 結婚観、自己愛、親子関係、など、 いままで漠然と感じていた肌感覚感が言語化され、腹落ちできることが多かったです。 | ||||
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| 独身アラサー女です。 描写がリアル過ぎて心が痛くなるほど途中で読むのをやめてしまいそうでした。 世間や周りを気にせず気楽に生きていこうと思いました。 | ||||
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| 自分の人生を自分で決めて歩んでいるように思えても、今まで形成された価値観や固定観念に無意識のうちに囚われていることが分かる。人生で立ち止まって考えたい時に読む本。 | ||||
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| 到着が早かったです!楽しみにしていたのですぐ届くのはとても嬉しい。まだ読み切ってはいませんが,とても読みやすいです。今の自分にとても刺さります。 | ||||
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| ミステリーやらを多く見てる者ですが、読み終えて素直に面白かったです。 結婚間近の男女物語になり中盤までは男性目線、終盤に相手の女性目線で描かれますがどちらの描写も人の内面を共感持てる形で示しており引き込まれる。 タイトル回収も見事だし、終わり方も綺麗。 読み終えて不足点を感じなかったし、是非興味あれば読んで欲しい | ||||
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| 結婚を意識している方 婚活中の方、彼氏彼女が居て将来を考えている又は片方が考えてる、そこまで考えていない方 純粋に恋愛小説が好きという方 独身のアラサー、アラフォー年齢関係なく深く考えさせられるオススメ作品です。 タイトルの通り人の傲慢と善良 至る所に散らばるハッと思わせる言葉が刺さりました。 ただの恋愛小説ではない映像化はクソ映画になる事間違いない文字だからこそ心に刺さる作品だと思います。 | ||||
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| 狂気的なまでに、30代前後の人の思考を分析して言語化している作品でした。 それも、あまり人に知られたくない思考についてです。 読むのが嫌なのに、面白いからやめられなかったです。 | ||||
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| 「善良に生きている人ほど、親の言いつけを守り誰かに決めてもらうことが多すぎて自分がない」 「ひとりひとりが自分の価値観に重きを置きすぎた傲慢さと、誰かに決めてもらうことが多すぎて『自分がない』善良さ、この傲慢と善良が矛盾なく同じ人に存在してしまう」 この『傲慢さと善良さ』の同居が、現代の結婚がうまくいかない理由の一つではないか。 本書のタイトルはここからとられたもので、男性の架(かける)視点の第1部、そしてこの『傲慢さと善良さ』の同居を体現した女性真実(まみ)視点を第2部とする2部構成となっています。 辻村深月さんの本は『ハケンアニメ!』でその面白さにハマり、『朝が来る』『ツナグ』など何作品が読んできましたが、本書はその中でも極めて心象心理の言語化の凄さを感じさせられました。 その描写力の高さに裏付けられた文体から、各所で感じられる人の心の動きのリアリティー。 やはり辻村深月さん、巧いなあ。 素直にそう思える作品でした。 | ||||
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| 読みながら明らかに、腹が立つ瞬間があるのに、100%責めることが出来ないのは面白い感覚でした。 途中からいや、分かる…分かるよと共鳴する部分か増え、終いにはなぜか読んでるこっちまでダメージを食らったんですが(笑) ラストに掛けては爽やかな風が心地よく通り抜け、読了後には憑き物が落ちたような、読んでいて気持ちのよい作品でした。 | ||||
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| あまり小説は読まない私ですが、この小説は3日で読み切りました。 恋愛小説なのかなと思っていたら、失踪や誘拐などミステリー要素も出てきて読者側も得られる情報から考察しながら読み進めていく面白さがありました。 見えている世界だけが全てではないのだなと考えさせられる1冊でした。 | ||||
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| 女心、男心の参考になります。 | ||||
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| 結婚を控えたカップルのうち、女性がストーカー被害にあっていたが、遂に部屋に侵入されたと言う話を機に同棲を開始。 しかし結婚を目前にしたある日、女性が痕跡なく家から消えてしまう。 ストーリーは、男性視点で彼女の痕跡を辿るため、女性のこれまでの関係者をトレースしていくパートと、同期間の女性視点のパートに分かれる。 親や友達、これまでに出会った人、新しく出会った人、それぞれの視点での世界の見方・人との接し方がとてもリアル、かつ丁寧に描写がされていて、彼らが話す内容がとても生き生きと感じられました。(心につき刺さる内容も多々 笑) 最終的に伝えたいメッセージは「自分で考えて生きろ」なのかなと思いながら楽しく読了させていただきました。 | ||||
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| 最初から最後までずっと引き込まれる、夢中になった作品でした。 その都度、登場人物に置き換わって景色がみれました。 | ||||
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| 細かな心理描写は圧巻です! 途中から読み進まなければいられなくなります。 | ||||
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| 本を読むのが苦手なのですが、どんどん読み進めることができました いろいろな人との関係を考えさせられる良い機会になりました | ||||
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| タイトルからわかるように、ジェイン・オースティン「傲慢と偏見」を下敷きとしています。 「傲慢と偏見」では、18世紀のイギリスを舞台に、主人公エリザベスと、若き大地主ダーシーの間の誤解と偏見から始まる恋愛が描かれます。 当時、女性が自立できる職業はほとんどなく、良い結婚相手を見つけることが女性の幸せとされていたため、結婚は切実な問題でした。 エリザベスはダーシーの高慢な態度に反感を抱きますが、彼からの突然の求婚とその後の彼からの手紙により、自分がダーシーに対して偏見を持っていたことに気づいていきます。 描写に値しない、些末な行為と思われていた女性の恋愛を軸にして、オースティンは精緻な人物描写と軽妙なストーリー展開によって、人間が本来的に持つ傲慢さと偏見をあぶり出したが故に、傑作と言われます。 本書「傲慢と善良」では、21世紀の日本を舞台に、主人公 真実(まみ)と、若き経営者 架(かける)の、アプリでの婚活から始まる恋愛が描かれます。 現代日本においてもなお、特に地方では、偏狭な価値観が依然として存在し、結婚は切実な問題です。 恋愛なんて不良のようなことしない「良い子」、成人しても門限を守る「良い子」、お嬢様女子大に通う「良い子」が期待され、自立した職業を持つよりも、結婚までの腰掛け就職こそが良しとされる世界。女性に求められるのは、「良い子」でいること、自立しないこと、なんとかしてくれる「良い男性」と結婚すること。 そんな環境で育った真美が、婚活で出会った架との結婚を目前に控えたとき、忽然と失踪してしまう。架が真美を探して、足取りを追うというミステリー仕立てです(物語の前半はね)。 オースティンが描いたのは、恋愛の大前提として男女とも無意識に持っている「傲慢さ」と「偏見」でした。 辻村深月が本作で描いているのは、現代の男女もやはり抱える「傲慢さ」、そしてその裏にある「善良さ」です。 この小説は、単に恋愛・婚活を描いただけではありません。現代の若者は、結婚に際して、出会いが少ないとか、稼ぎが足りないとか、そんなわかりやすい不満があるだけではありません。 目前の相手がなんかイヤで「ピンとこない」。これこそが実際の感覚です。 その根本問題は、現代人なら誰でも抱える「自分らしさ」の在り方なのだ、と気づかされます。 物語の中盤、結婚相談所の小野里との対話が印象的です: 架「婚活につきまとう、『ピンとこない』って、あれ、何なんでしょうね」 小野里「ピンとこないの正体について、私なりの答えはありますよ。 ピンとこないの正体は、その人が、自分につけている値段です。」 物語の後半では、傲慢さ、善良さを乗り越える過程が描かれます。 ・失踪した女性 真実(まみ)は、自分にとっての真実(しんじつ)を探して。 ・真美を追う男性 架(かける)は、その手助けをする架け橋として。 人物名からなんとなく結末が予想できてしまいましたが、それでもやはり、読み終えると涙が止まりませんでした。 「現代の恋愛」を軸にして、辻村深月は精緻な人物描写と軽妙なストーリー展開によって、平易な文章で、現代人の善良さに由来する傲慢さと、自分らしさの再発見過程をあぶり出しました。 | ||||
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| 主に男女二人の主人公の目線で書かれている作品で、「善良」と「傲慢」の定義が作者なりの視点で解釈されている感じがしました。 思い当たる場面がある方もいれば、なんでそんな考えになるの?と不思議に思う方もいる作品かと思います。 私は読んでみて、共感する部分とここまで自分を押し殺してくるとこうなるのか~と自分にはない境遇の心境があり、興味深く読めました。 私的に残念に感じたのは、作者にとっては重要だったかもしれないのですが、本筋とはあまり関係のない記述が長く続いている部分が多々あり、ストーリー展開にブレーキをかけてしまっている感じがしたので、すこし飽きるような感じを受けるところがありましたので、星を4つにしています。 | ||||
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